エクアドルの風

バラ輸出額世界一のエクアドル

私が暮らすカヤンベはその中心。バラ栽培の最前線を訪れました。

***
エクアドルの主要輸出産品は石油、バナナ、エビ、そしてバラ。
バラは世界一の輸出額を誇り、日本にも沢山輸出されています。
その最大の産地が、私の暮らすカヤンベ。
仕事お休みの日曜日、自宅から歩いて町の東に広がるバラ産地を訪れてみました。

朝7時、カヤンベ市街地、少年が牛を連れています。


ちょっとはぐれて歩く子牛、
「先端技術学校」の前をのんびり~♪ コントラストが面白い。


やがて農村地帯へ入ります、舗装道路は石を敷き詰めた道に。




バラ栽培地の最前線へ。




バラは全て厳しく管理された温室で栽培されています。
通常、中に入るのは難しいのですが、幸いに親切なおじさんと出会い、案内していただくことになりました。




ここカヤンベでは20年ぐらい前からバラ栽培が始まったとのこと。
「ジャガイモやトウモロコシを作っていた頃より格段に収入が増えたよ」とのこと。




牛放牧、農業、バラ栽培のミックスで、豊かな経営がなされていることが感じられます。


エクアドルの日曜日はサッカー!
きれいな芝生のグラウンドで集落対抗のゲーム、大いに盛り上がります。




カヤンベから4時間ぐらい、農村地帯を歩き標高3100mまで。




のんびり引き換えします。
農家の玄関にはバラが飾られています。


カヤンベからのハイキング、良い一日でした。

コメント一覧

Repu
クミキータさん、私も赴任して驚きました。カヤンベの町を取り囲む丘陵地帯には大型ハウスがいっぱいあって、街中からもよく見えます。なんせバラ輸出額世界一のエクアドルで、その中心地のカヤンベは花の都と呼ばれています。
Repu
yukikoさん、カヤンベでは標高2900~3100mあたりでバラ栽培が盛んです。一年中気温変動がなく(つまり季節がない)ので、管理が簡単なのも一因と思います。
しかし牛糞を利用しているのかは尋ねられませんでした。次回機会があったら訪ねてみます。
いつもブログを見て下さってありがとう\(^o^)/
Repu
bilimannさん、キトは2850mあるのでエクアドルが有利ですが、第二の都市グアジャキルは低地なので、エクアドルはよく負けるそうです・・・
クミキータ
バラの産地だとは,知りませんでした🌹🌹🌹
なんか素敵💓
yukiko
エクアドルのオーガニックバナナ、毎朝食べてます😊
バラ栽培も盛んというのは、標高によってバラにぴったりな場所があるのかなぁ。牧畜が盛んであれば、バラがよく育つように与える牛ふんもたっぷり使えていいなぁって思います。
うちは、標高がバラには高すぎるんですが、1000メートル前後だと平地よりバラがよく育ちます。地元の完熟牛ふんを使いだしたら、他の肥料無しでバラがよく育つようになりました。

エクアドルの記事を読むのを楽しみにしています!
bilimann
標高が高い暮らしにも慣れてきましたか?
アルゼンチンやブラジルのサッカー代表はエクアドル戦のホームは勝てないことが多いって聞くよ。
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