
梅雨明けが近いためか、今晩も雷。
自宅は高台の縁に建ち、西の空が一望。日本海からやってくる積乱雲、ギラギラ轟く雷。今晩もすてきなショーが展開されています。
ところで生命の起源に雷が大きな力を発揮したということ、お聞きになったことありますか?
1953年、スタンリー・ミラー(米)は、簡単な実験装置を用いて生命の材料が地球上に作られたプロセスについて考えました。
「ミラーの実験」の装置図

(1)原始地球の大気組成と考えられていたメタン、水素、アンモニアをガラスチューブに封入。混合ガスはガラスチューブ内を循環させる。
(2)火花放電(6万ボルト)を行う。これは原始地球で発生した雷に想定したもの。
その結果、1週間後にはガラスチューブ内の水中にアミノ酸(グリシン、アラニン、アスパラギン酸、バリン)が合成されていました!
さらにこの1週間の間に、アルデヒドや青酸(DNAにつながる物質)なども生成されていました。
このミラーの実験は、大気中の簡単な物質から雷によって複雑な有機分子が生成することを示しています。(原始大気成分については、後に修正されていますが)
さて、私は子どもの頃から雷が大好き!
ピカッ、ゴロゴロ とくると、いても立ってもいられない気分になり、ソワソワ。
雷光をみてウットリ~。
これって、私のDNAが40億年前に地球上で起こったことを覚えているに違いない、と秘かに信じております。
自宅は高台の縁に建ち、西の空が一望。日本海からやってくる積乱雲、ギラギラ轟く雷。今晩もすてきなショーが展開されています。



ところで生命の起源に雷が大きな力を発揮したということ、お聞きになったことありますか?
1953年、スタンリー・ミラー(米)は、簡単な実験装置を用いて生命の材料が地球上に作られたプロセスについて考えました。
「ミラーの実験」の装置図

(1)原始地球の大気組成と考えられていたメタン、水素、アンモニアをガラスチューブに封入。混合ガスはガラスチューブ内を循環させる。
(2)火花放電(6万ボルト)を行う。これは原始地球で発生した雷に想定したもの。


このミラーの実験は、大気中の簡単な物質から雷によって複雑な有機分子が生成することを示しています。(原始大気成分については、後に修正されていますが)
さて、私は子どもの頃から雷が大好き!

ピカッ、ゴロゴロ とくると、いても立ってもいられない気分になり、ソワソワ。
雷光をみてウットリ~。

これって、私のDNAが40億年前に地球上で起こったことを覚えているに違いない、と秘かに信じております。
最近、自然現象へのワクワク感が強くなってきました。都会生活が長いからかも。
今日は、宇土半島を走行中、夕日を背負っていたときに、雲の合間に虹(45度くらいでしたが)を見ました。やはり感動しますね。
また、フェリーに乗っているときに、潮目を見ても「おお!」と感じてしまいました。
雷は好きだけど、山の稜線では遠慮したいです‥‥。
面白いですよね、生物ができる瞬間。
その後、好気性細菌が細胞と共生しミトコンドリアになっていくところも、ホント、わくわくものですね~。
景色で言えば、ヴェネのカナイマ国立公園で毎晩ピカピカ光るのを湖ごしに見たのが懐かしいし、美しかった。
MKタクシーさんも私同様、雷ワクワク組と知って嬉しいです。雷は壮大な天体ショーだよね!やっぱ、観劇しなくっちゃ。