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ブナの中庭で

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在ペルー日本大使公邸占拠事件

2022年12月25日 | Colombia
今朝、NHKのBS1で放映(再放送)されたドキュメンタリ番組を見ました。

【NHKの番組表より】
*アーカイブドキュメンタリー「日本が震えた日『ペルー日本大使公邸人質事件』」
*歴史上の大事件をアーカイブから掘り起こすドキュメンタリー。今回はペルーで起きた大使公邸人質事件。突然の武力突入の裏でいったい何が!テロリストとの息詰まる攻防戦!

事件の概要については、こちらをどうぞ。

在ペルー日本大使公邸占拠事件 - Wikipedia

 


私は隣国のコロンビア共和国で1990年~1992年、青年海外協力隊員として活動していました。
当時、コロンビアを含めて南米では反政府ゲリラの活動が活発で、誘拐事件が頻発。
在コロンビア中には東芝社員2名が誘拐される事件(後に開放)も発生し、ゲリラの中では「お金持ちで警戒感の無い日本人を狙え」という話も。
何とか誘拐されずに帰国できた後の隣国での事件だったので、当時大変ショックを受けました。

この番組では関係者のインタビューから、当時の事件背景や、4ヶ月以上もの占拠期間の様子、解決に向けた様々な動きなどが炙り出されていきます。

結局、地下トンネルを掘り特殊部隊が突入して、武力での人質解放でした。


この突入については事前に日本政府への連絡はなかったとされています。
結局、犯人14人全員が射殺、人質1名とペルー兵士2名が死亡。


あくまで平和的解決を目指した日本。一方、強烈なリーダーシップで指揮をとったフジモリ大統領(当時)。


この時の、青木盛久ペルー大使。

不思議なご縁をいただき、年賀状のやり取りをさせていただいてきました。

事件から26年。
もうそんなに時間が流れたのか・・・。

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