
サクラソウ満開の鍬台峠を越えて。
***
三陸鉄道の吉浜駅から釜石駅まで、鍬台峠と石塚峠を越える道のり。
鍬台峠はサクラソウが満開、まるで桃源郷のようでウットリ。
車を釜石駅前に停めて三鉄で移動しました。
さすが鉄とラグビーの町、釜石です。


釜石駅5:45発の上り始発に乗車、乗客は私ひとり。

前回ゴールした吉浜駅から出発、6:15。


「石畳道」は吉浜から鍬台峠を越えて唐丹へ向かう道。

美しい自然林の中、渡渉もあって気分は上々!

フタリシズカが次々と出てきます。

そして圧巻は鍬台峠のすぐ手前のサクラソウの群落地、いま満開。

いや~、素晴らしかった。感動しながら鍬台峠へ。

「石畳道」と呼ぶだけあります。

下って美しい下荒川を渡りました。

振り返ると、越えてきた鍬台峠が。

唐丹の町に向かって小さな岬を回ります。
カーブを曲がるたびに風景が変わり、歓声を上げ続けるワタクシ。

唐丹と書いて「とうに」、難読ですね。私は読めませんでした。
唐丹駅周辺にあった集落は全て津波で流され、現在は高台移転されています。

しかし暑い、後で聞いたらこの日の釜石は30℃。
唐丹駅横の売店でアイスクリーム食べて休憩しました。
唐丹の桜並木を歩きます。

唐丹は昭和8年の昭和三陸津波で甚大な被害が発生。
当時の村人たちは希望を失わないようにと2800本もの桜の苗木を植え、今日の並木を作ったそうです。
津波石碑、右から明治津波、昭和津波、平成津波。

そして「測量の碑」と「星座石」、あの伊能忠敬が訪れたことを記しています。

本日2つ目の石塚峠を目指して急傾斜の林道を、ガマン、ガマン

一帯は熊目撃情報も多いそうですが、石塚峠(標高320m)を無事に越えました。やれやれ・・・

眼下にゴールの釜石が見えてきた!

平田(へいた)駅から「鉄の歴史館」へ。ところが休館日、残念・・・
(ここは9年前に見学していますが、もう一回見たかったな)

こちらは9年前の記事。
釜石湾、そして釜石大観音。

駅前には日本製鉄釜石製鉄所、大きいです。

釜石駅にゴール。

本日のルートは古道をたどるもので、隣の集落に行くには必ず峠を越えなければならない三陸の地形を理解できる内容でした。
最後は釜石駅横のホテルフォルクローロ三陸釜石で入浴、露天風呂でゆっくりできて良かったです。
満開のサクラソウにも会えて、いい一日でした。
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三陸鉄道の吉浜駅から釜石駅まで、鍬台峠と石塚峠を越える道のり。
鍬台峠はサクラソウが満開、まるで桃源郷のようでウットリ。
車を釜石駅前に停めて三鉄で移動しました。
さすが鉄とラグビーの町、釜石です。


釜石駅5:45発の上り始発に乗車、乗客は私ひとり。

前回ゴールした吉浜駅から出発、6:15。


「石畳道」は吉浜から鍬台峠を越えて唐丹へ向かう道。

美しい自然林の中、渡渉もあって気分は上々!

フタリシズカが次々と出てきます。

そして圧巻は鍬台峠のすぐ手前のサクラソウの群落地、いま満開。

いや~、素晴らしかった。感動しながら鍬台峠へ。

「石畳道」と呼ぶだけあります。

下って美しい下荒川を渡りました。

振り返ると、越えてきた鍬台峠が。

唐丹の町に向かって小さな岬を回ります。
カーブを曲がるたびに風景が変わり、歓声を上げ続けるワタクシ。

唐丹と書いて「とうに」、難読ですね。私は読めませんでした。
唐丹駅周辺にあった集落は全て津波で流され、現在は高台移転されています。

しかし暑い、後で聞いたらこの日の釜石は30℃。
唐丹駅横の売店でアイスクリーム食べて休憩しました。
唐丹の桜並木を歩きます。

唐丹は昭和8年の昭和三陸津波で甚大な被害が発生。
当時の村人たちは希望を失わないようにと2800本もの桜の苗木を植え、今日の並木を作ったそうです。
津波石碑、右から明治津波、昭和津波、平成津波。

そして「測量の碑」と「星座石」、あの伊能忠敬が訪れたことを記しています。

本日2つ目の石塚峠を目指して急傾斜の林道を、ガマン、ガマン

一帯は熊目撃情報も多いそうですが、石塚峠(標高320m)を無事に越えました。やれやれ・・・

眼下にゴールの釜石が見えてきた!

平田(へいた)駅から「鉄の歴史館」へ。ところが休館日、残念・・・
(ここは9年前に見学していますが、もう一回見たかったな)

こちらは9年前の記事。
釜石湾、そして釜石大観音。

駅前には日本製鉄釜石製鉄所、大きいです。

釜石駅にゴール。

本日のルートは古道をたどるもので、隣の集落に行くには必ず峠を越えなければならない三陸の地形を理解できる内容でした。
最後は釜石駅横のホテルフォルクローロ三陸釜石で入浴、露天風呂でゆっくりできて良かったです。
満開のサクラソウにも会えて、いい一日でした。