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ブナの中庭で

ようこそブナの中庭へ!大好きな登山や山スキー、環境問題や自然のことなどいろいろ綴っています。

耳川:うつろ谷(登り)~赤坂山~湯ノ花谷(下降)

2011年07月23日 | 沢登り・渓流釣り
耳川うつろ谷は若狭地方の茗溪と称されます。美しい小滝が連続し、そのほぼすべてが直登できるのがイイ。

国道27号から県道213号へ、松屋で左折し林道へ入り、うつろ谷出合へ。車の横からすぐに入渓しました。本日のメンバーは、沢は三度の飯よりも好きというTさん、一方、沢は本日2回目のN師匠、釣り名人のWさん、岩も沢も大得意のN子さん、そして赤蜘蛛クライミングの疲れがまだ取れない私(トホホ)の5名です。

入渓し堰堤2つを超え、間もなくF1。これは左を直登。


つぎつぎと滝が出現、ほとんどを軽快に直登でき、楽しくて楽しくて。
F4は右側を気持ちよく直登。






滑滝もところどころ出てきます。美しい~




2時間半で赤坂山と明王禿の間の鞍部、登山道へ藪漕ぎなしで出ました。



赤坂山山頂で休憩。今日は風が吹いて心地よい気温です。
下りは湯ノ花谷を下降することにしました。
すぐお隣の谷ながら花崗岩のうつろ谷異なり、こちらは泥岩や結晶質石灰岩(大理石)と地質が全然異なるのが面白いな~


この滝は懸垂下降。その直後に現れる4段の滝(湯ノ花滝)は高幕いて下りました。


中間の連瀑帯を過ぎれば穏やかな渓相となり、ゆっくり下ると間もなく林道が頭上に橋として現れ、遡行終了。
登り下りの沢とも大変充実した内容で、良かったです。

本日のGPSデータ、クリックすると拡大します。(提供はWさん、ありがとう)


*参考 遡行時間
(登り)うつろ谷 約2時間30分
(下り)湯ノ花谷 約2時間

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
ここは (ゆう)
2011-07-28 12:28:21
この沢は行きました
女性は沢は体が冷えて辛くないのでしょうか?

僕は2年くらいで体質が一気に変わったのか? 水に濡れるのは足元だけでも あとで寒くなっていけません  
その前はわざわざ釜とか水に入りながら登ったものですが・・・ 低山ですが12月頭くらいに 上に雪があるときもいっていたくらいでしたのに
でも近所の沢の滑なんかで休憩するのは気持ちいいです

F1を直登なんですね メンバーの力量が分かりますね
前行った時は左の痩せ尾根を高巻きました 
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水温 (Repu)
2011-07-28 22:24:46
この時の水温はとっても高く、生ぬるいくらいの水でした。また水量が少なめだったので、F1はじめほとんどの滝が直登できました。沢は水量で難易度が変わりますね。
秋の沢は確かに冷えます。ゴルジュで泳ぐと後が辛いので、秋は滑滝がいいです。今年の秋はどの沢に行こうかな~。おススメありましたら、教えてください。
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