
昨年11月、雪彦山(兵庫県姫路市)のクライミングに出かけた日のこと。
アプローチで一般登山道を歩いていました。
その時、上部からの落石!
ソフトボール大の石は地面でバウンドし、私の頭部を直撃しました。
・・・・・
凄まじい衝撃、
眼から★が飛んだよう、一瞬意識が飛びました。
まもなく正気に返ったら、頭から出血。
帽子がみるみる血に染まっていきます。
クライミングを諦め、病院の緊急外来へ。
休日だったけれど、幸い脳神経外科の専門医に診ていただき、
CTなどもとって異常なしの診断でした。よかった~
落石を受けたとき、私はヘルメットを携行していましたが、
頭にかぶるのではなく、なんと、ザックに装着していました。
馬鹿!
たとえアプローチの一般道でも、ヘルメットを持っているならぜひ頭に装着すべき。
これは私の痛恨のミス。
恥ずかしながら、ここに書きました。
アプローチでも落石は要注意です。
(写真は落石を受ける直前に撮った写真、雪彦山にて)
アプローチで一般登山道を歩いていました。
その時、上部からの落石!
ソフトボール大の石は地面でバウンドし、私の頭部を直撃しました。
・・・・・
凄まじい衝撃、
眼から★が飛んだよう、一瞬意識が飛びました。
まもなく正気に返ったら、頭から出血。
帽子がみるみる血に染まっていきます。
クライミングを諦め、病院の緊急外来へ。
休日だったけれど、幸い脳神経外科の専門医に診ていただき、
CTなどもとって異常なしの診断でした。よかった~
落石を受けたとき、私はヘルメットを携行していましたが、
頭にかぶるのではなく、なんと、ザックに装着していました。
馬鹿!
たとえアプローチの一般道でも、ヘルメットを持っているならぜひ頭に装着すべき。
これは私の痛恨のミス。
恥ずかしながら、ここに書きました。
アプローチでも落石は要注意です。
(写真は落石を受ける直前に撮った写真、雪彦山にて)
ソフトボールサイズでも簡単に出血事故になるのですね。
単独行動が多い私はあらためて身が引き締まりました。
ヘルメットも大事ですが、危険予知と事前回避を心がけたいものです。
でも病院で頭にホッチキスつけてもらって、診察室から出てきたあなたは、こぼれるような笑顔でした。
そのあとの元気さ、すごかった。
帰らずにテントで寝て、次の日はもう岩を登るんですもん。
再手術にもならなかったみたいで、ほんとによかった。
落石はソフトボール大サイズでも、十二分な威力でした。もしノーバウンドだったら‥、と考えると怖いの一言。
落石受けた場所を、先日通りました。東稜への取りつきは、もっと下部でした。迷わなかったら、落石に遭わなかったかも~
なんでもないような山道でも、落石があるから怖いですね。
少し前の話、穂高の滝谷で登攀していた仲間がみた事故ですが、落石を受けて指が飛んだそうです。その方は1晩待ってヘリにピックアップされたとか。落石でロープが切断し大事故になった例もあります。気をつけましょう。
事故は注意していても起こるときは起こる、と感じました。
でもリスクを最小限にする努力、忘れてはいけませんね。ザックに付けたヘルメットは、全く役に立ちません。
またよろしくお願いします。