
三井化学株式会社が8月25日に、CO2からのメタノール合成プロセスの実証パイロット設備建設着手を発表しました。
上記のニュースソースから抜粋して紹介します。
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当社は工場等から排出されるCO2と水の光分解などから得られる水素からメタノールを合成し、その得られたメタノールから石化製品(オレフィン類、アロマ類等)を製造するという、いわゆる「CO2化学的固定化技術」の開発を進めております。
近年、CO2排出量の増加により地球温暖化が進んでいると言われており、地球環境保護が急務となっております。
「CO2化学的固定化技術」は、この温暖化の原因であるCO2そのものを原料として消費する、まさに究極の環境対応型技術であり、さらにその工業化が実現すれば大幅なCO2削減が可能となります。
また、昨今の原油高騰対策として原油以外の多様な資源から化学製品を製造する技術の開発が重要となっており、「CO2化学的固定化技術」の工業化により、原油代替原料の確保が可能となります。
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同社のHPに載っていた図(冒頭の図と同じもの)を転載します。

工場から排出されたCO2と、水分解で得られるH2(水素ガス)からの合成なのですね。
得られたエタノールは石油の代替品として使えるということだから、一石二鳥
ということ。
ひとつ質問、このプラントを動かすための投入エネルギーと得られるエネルギーの収支は、どのようなものかな?
(ご存知の方がいらしたら、教えてください)
いずれにせよ地球温暖化を防ぐ技術として、超画期的です。
今後も注目していきたい技術の筆頭もの。
上記のニュースソースから抜粋して紹介します。
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当社は工場等から排出されるCO2と水の光分解などから得られる水素からメタノールを合成し、その得られたメタノールから石化製品(オレフィン類、アロマ類等)を製造するという、いわゆる「CO2化学的固定化技術」の開発を進めております。
近年、CO2排出量の増加により地球温暖化が進んでいると言われており、地球環境保護が急務となっております。
「CO2化学的固定化技術」は、この温暖化の原因であるCO2そのものを原料として消費する、まさに究極の環境対応型技術であり、さらにその工業化が実現すれば大幅なCO2削減が可能となります。
また、昨今の原油高騰対策として原油以外の多様な資源から化学製品を製造する技術の開発が重要となっており、「CO2化学的固定化技術」の工業化により、原油代替原料の確保が可能となります。
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同社のHPに載っていた図(冒頭の図と同じもの)を転載します。

工場から排出されたCO2と、水分解で得られるH2(水素ガス)からの合成なのですね。
得られたエタノールは石油の代替品として使えるということだから、一石二鳥

ひとつ質問、このプラントを動かすための投入エネルギーと得られるエネルギーの収支は、どのようなものかな?

(ご存知の方がいらしたら、教えてください)
いずれにせよ地球温暖化を防ぐ技術として、超画期的です。
今後も注目していきたい技術の筆頭もの。

スルドイ御指摘なので うかつにお返事できないと考え、調べたり専門家に尋ねたりしてみました。
結果は、人工の光合成は、「とても大変」なのだそうです。
プラント建設にはお金はもちろんエネルギーが大量に必要で、投入するエネルギーより得られるエネルギーの方が少ないそう。
また光合成色素のコントロールも難しいそう。(と生物学の専門家のお話です。素人の私にはどうコントロールし、どのように難しいのか、よくわかりませんが
それよりも、植物を植えたほうがずっと効果的で簡単なのだそうです。
植物って、素晴らしい~!
(これが私の結論でした)