ブナの中庭で

ようこそブナの中庭へ!大好きな登山や山スキー、環境問題や自然のことなどいろいろ綴っています。

輪島もんぜん市民風車、現地調査

2008年11月25日 | 市民風車・市民発電所
石川県輪島市門前(もんぜん)地区に、大型風力発電所の建設が始まっています。
その11基の風力発電機のうちの1基が、ジャーン♪、市民風車で~す



市民風車とは沢山の市民が出資して建設される風力発電事業のことで、デンマークやドイツなどでは主な事業形態です。
このブログでも日本の風力発電を変える市民パワーという項目で、日本での市民風車の動向を紹介しています。
そして市民風車を石川県にも建てたい!という熱いハートをもった仲間とNPOをつくり、いよいよ第一歩を踏み出しました。

11月24日、建設予定地の門前へ現地調査へ。
この赤白のポールに位置に、発電量2000kW、高さ109.7m、羽根直径82mの大型風車を建てるのです。感激でウルウル


残りの10基のうち、基礎工事が始まっているものもありました。(4号基予定地)


現地見学のあとは、部屋にこもって事業についての検討です。
今後のスケジュールや資金計画など、いろいろ話し合いました。


地域のエネルギーを、自分たちの手で電気に変えて活用するという「エネルギーの地産地消」を目指します。
そして私たちの暮らしを自然エネルギーを用いて「持続可能なもの」にする一歩です。

2009年1月から基礎工事に入り11月には本体組立て、2010年に運転開始の予定です。
市民風車の進捗状況については、順次このブログで報告しますね。
皆さん、応援をどうぞよろしくお願いします。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。