ウォーターフットプリント

牛肉１kgの生産に必要な水は、1万６千リットルが答えです。多いな

同様に、大豆１kgは1800リットル、コーヒー１杯は140リットルです。
日本は大量の肉類と穀物を輸入しているので、その生産に伴う「バーチャルウォーター（仮想水）」も相当なもの。
ちなみにバーチャルウォーターとはウォーターフットプリントと似た概念ですが、「農産物の生産」に限定して必要な水量を計算したもの。

日本が輸入している肉類と主要穀物だけでも、年間627億立方メートルもの仮想水を「輸入」していることになるのだそう。

「日本にはたくさん雨が降るから水不足は関係な～い」なんて言ってる場合じゃありませんねぇ。
２０世紀は石油を巡って紛争が起こり、２１世紀は水、と言われています。
私達日本人はもっと水について考える必要があります‥‥。

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