
雑誌「自然保護」2022年7・8月号より。
***
会員になっている「日本自然保護協会」のニュースレターが先日届きました。
特集は「寿司で知る日本の海の豊かさ」です。
読んでいてとても興味深く、記事から一部を抜粋して紹介します。
***************
日本の食文化を代表するお寿司。
様々なネタがありますが、それらは日本の豊かな海のおかげです。
干 潟:アサリ、ハゼ、クロダイ、海苔、マコガレイなど
砂浜海岸:シロギス、ハマグリ、赤貝、ホタテ、シャコ、シラウオ、マダコなど
磯 場:カサゴ、ムラサキウニ、メバル、アイナメ、アワビ、サザエなど
近海(表・中層):イワシ、アジ、コノシロ、カンパチ、マダイ、ニシン、スズキなど
近海(底層):ヒラメ、アオリイカ、アナゴ、カワハギ、クルマエビ、シャコなど
外洋:サンマ、スルメイカ、クロマグロ、カツオ、トビウオ、カジキ、サバなど
深海:キンメダイ、ホタルイカ、アカエビなど

日本は海岸線が長く(世界第6位の長さ)、暖流と寒流がぶつかり、
北は亜寒帯気候から南は亜熱帯気候までと南北に長く、島が多くて海底地形も複雑、
そして大陸棚が広い。
このため、「複雑で多種多様な海の環境が、豊富な生き物を育んでいる」というわけです。
ところが今、寿司ダネに危機が!

寿司を脅かす3つの要因は、「地球温暖化」「海洋酸性化」「貧酸素化(高温障害)」
いずれもが人間活動により排出された二酸化炭素が原因。
(出典:北海道大学 藤井賢彦准教授の研究)
将来もおいしいお寿司が食べられるよう、海の自然保護を進めていくことが重要なのです。
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とても良い特集でした。考えさせられました。
トップページ - 日本自然保護協会オフィシャルサイト
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会員になっている「日本自然保護協会」のニュースレターが先日届きました。
特集は「寿司で知る日本の海の豊かさ」です。
読んでいてとても興味深く、記事から一部を抜粋して紹介します。
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日本の食文化を代表するお寿司。
様々なネタがありますが、それらは日本の豊かな海のおかげです。
干 潟:アサリ、ハゼ、クロダイ、海苔、マコガレイなど
砂浜海岸:シロギス、ハマグリ、赤貝、ホタテ、シャコ、シラウオ、マダコなど
磯 場:カサゴ、ムラサキウニ、メバル、アイナメ、アワビ、サザエなど
近海(表・中層):イワシ、アジ、コノシロ、カンパチ、マダイ、ニシン、スズキなど
近海(底層):ヒラメ、アオリイカ、アナゴ、カワハギ、クルマエビ、シャコなど
外洋:サンマ、スルメイカ、クロマグロ、カツオ、トビウオ、カジキ、サバなど
深海:キンメダイ、ホタルイカ、アカエビなど

日本は海岸線が長く(世界第6位の長さ)、暖流と寒流がぶつかり、
北は亜寒帯気候から南は亜熱帯気候までと南北に長く、島が多くて海底地形も複雑、
そして大陸棚が広い。
このため、「複雑で多種多様な海の環境が、豊富な生き物を育んでいる」というわけです。
ところが今、寿司ダネに危機が!

寿司を脅かす3つの要因は、「地球温暖化」「海洋酸性化」「貧酸素化(高温障害)」
いずれもが人間活動により排出された二酸化炭素が原因。
(出典:北海道大学 藤井賢彦准教授の研究)
将来もおいしいお寿司が食べられるよう、海の自然保護を進めていくことが重要なのです。
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とても良い特集でした。考えさせられました。
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