連合新潟は、2021年度最低賃金引上げに関する自治体要請を行っています。最低賃金は6月末(6月22日)に厚生労働大臣より最低賃金の改正についての諮問受けて、中央最低賃金審議会でランク別に分け区分ごとに7月下旬に目安額が示されます。新潟最低賃金審会は目安を尊重しつつ新潟県の事情を考慮して金額を検討がなされます。過去2016年～2019年の4年は3％ずつ引き上げられてきましたが、昨年度は新型ウイルス感染による経済への打撃を踏まえ、政府は「雇用を守ることが最優先」とし、「現行水準維持が適当」と表明し、新潟県では1円の引上げとなった。連合新潟は新潟県で安心して暮らせるセフティーネットとしての最低賃金になるように各自治体首長に最低賃金引上げを新潟最低審議会に配慮するように要請しました。連合下越地協では、6月25日新発田市、6月29日胎内市に要請しました。今後は7月12日村上市予定されてます。
