11月19日（水）、連合新潟は新潟大学で出前講座を行いました。写真は、小島副事務局長が学生を前にワークルールの重要性を語っているところです。
テーマは「安心して働くために」。大学1年生、約300人が受講しました。小島副事務局長は、「ワークルールはなかなか教わらないもの。でも、それを知らずに働くことは、道路交通法を知らずに無免許で車を運転するようなもの」とたとえ、働く上でのルールを知っておくことが重要であることを訴えました。
グループワークでは、アルバイトに関する実際に会った相談をもとにした例を使って、学生に考えてもらいました。「学生でも条件を満たせば有休はあるんだよ」「新潟県の最低賃金は、現在715円だから、それ以下で働かせちゃいけないんだよ」など、大学生の身近な話題で基本的なワークルールを伝えました。
質疑応答では学生からの鋭い質問もあり、意識の高さを感じました。連合新潟では、労働教育をさらに充実させるため、関係各所への働きかけを続けていきます。