レモンとみかんがお家に来た次の年、新しい仲間がふえました。おとうさんが小鳥やさから連れてきたのでは無く、お庭に仕掛けたカゴに入ったのだそうです(現在は条例で禁止されています、もうしていません!反省しています、まねもしないでねよいこのみなさん)
めじろさんです!めじろさんは必ずつがい(夫婦)でやって来ます。めじろさんは野生の鳥だけど大変人に慣れていてにんげんの生活範囲に近ずいてくるそうです。すずめさ . . . 本文を読む
レモンが病気になった年の三月に大きな地震がありました。おとうさんははっきりおぼえています、あしたは土曜日で珍しく休みでした。休みの日は自転車で出かけるので楽しみにしていました。三時の休憩時間の少し前に大きく工場が揺れました。みんなお外へ飛び出したそうです。しばらく外にいると又大きく揺れました、道路も塀も電柱も、いままで観たことない揺れ方です。お家も凄くゆれました、でもなにも壊れることはなくてよかっ . . . 本文を読む
シェーパードのアロが亡くなったときおとうさんは専門の業者に火葬してもらいました。業者の人が「三年間は供養します」とおとうさんに言いました。おとうさんは「その後は?」と聞きました、業者の人は「廃棄します!」おとうさんは一瞬訳がわかりませんでした。つまりゴミとして捨てるそうです動物の場合はどこの業者もそんなかんじです。「骨は引き取ります」おとうさんはそう言って三日後に受け取りました。
一年間骨壷に入 . . . 本文を読む
おとうさんは春がくるのをたのしみにしていました
三月になればレモンとみかんが十歳になるから。
二年前にレモンが病気になったときは助からないとおもったからです。
おとうさんはいろんな花や木をそだてていますレモンもときどきはおにわで日光浴したいのだけど、ネコやカラスやモズなどこわいどうぶつがいるので庭にはだしてくれません。
でもそんなふうにたいせつにそだててくれたので十歳になることができたんだ! . . . 本文を読む
まいしゅうどようびにおかあさんにびょういんにつれってもらうせいかつが、二年いじょうになります。まえはお家にはくるまが二台ありましたが五年くらいまえにせかいじゅうがふきょうになりおとうさんのかいしゃもたいへんでした。おとうさんはおきゅうりょうがはんぶんになったので、せつやくのためじぶんのくるまをてばなしました。
その為へいじつはおかあさんをえきにおくりむかえし、どようびはおかあさんがおとうさんをか . . . 本文を読む