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学生のぐだくだ日記

学生の個人ブログです。だらだらと書いていけたらなーと思ってます。

竹中平蔵さんは愛国者です!by安倍晋三

2015年03月22日 11時58分46秒 | 政治
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0.『竹中平蔵さんの愛国者ぶり』
まずはわれらが安倍ちゃんの竹中平蔵大先生に対する評価をお聞きください。
創生「日本」7月総会 講師:元総務大臣 竹中平蔵氏


1時間5分ごろに名言が繰り出されます安倍ちゃんグッジョブ!!!!!(赤太字)

1.『格差拡大を作り続ける男』
はい、冗談(といって笑い飛ばしたいところですが…)はここまでとして本題。


ありがたいことに、竹中平蔵大先生(以下、竹中)と小泉純一郎元首相のおかげで順調に日本もアメリカのように、国民の貧困化と格差拡大が推進されています。本当にそれを継承している安倍政権はなぜ、支持されているのか全くの謎です。


2.『正社員は既得権益である』
竹中平蔵「正社員は既得権益」【「残業代セ?ロ」と産業競争力会議か?提言】


竹中平蔵をはじめとした改革派はとうとう、官僚批判から正社員批判(ないし、正社員つぶし)を開始したと国民は認識するべきです。

竹中氏は違う番組でも「正社員は非正規雇用(派遣社員)から富を搾取している」という趣旨の発言をしていました。
誰もがお気づきだと思いますが竹中平蔵、お前が派遣社員を増やしたせいでこんなことになってんだろ!!!!という感想をだれもが持つと思います。そういう人間と共闘しているのが安倍首相なのです
 

3.『既得権益はすべて悪か?』
既得権益とは僕の解釈では、そういった体制で維持しなければ、多大な不利益を被るから存在しているものだと思っています。その代表例が農協(農業組合)です。

改革派はこういった団体は「無駄」(本当は自分の新たな利益団体を作りたい)と主張して解体を目指しているのです。
しかし、これは家にシロアリがいるから、家を丸ごとつぶして新たに全然、違う家を建てるようなことなのです。まったく、狂気としか言いようがありません。

もちろん、どんな組織にも改善は必要です。しかし、改革の名の下にすべて、伝統、文化を捨て去るなど保守でも何でもありません。ただの進歩主義的な左翼です。
これが安倍政権の本質です。

4.『ルサンチマンを煽る卑劣な改革派』
改革派は改革によって格差を広げていきます。

これからもわかるとおり、国民からは消費税増税などで、富を搾取し、社会保障は削減しています。そして格差は広がっています。まさしく、安倍政権の実行していること、しようとしていることです。

そういった状況で、改革派のせいで経済が悪くなっているのにもかかわらず、改革派は多種多様の敵を作り出し、それらが今の日本を悪くしている根源だと言い出すのです。
そして、日本国民はその悪の根源である「改革派」を熱狂的に支持するというオチになって、負のスパイラルになっているのです。

5.『保守の役割とこれから』
保守派は安倍晋三や橋下徹といった偽装保守を政界(安倍は首相から)引きずりおろすことを短期的な目標にすべきだと思います。
どんな組織でも、トップが無能な奴だとその組織全体が蝕まれることになるのです。それを排除することは急務なのです。そうしなければ、どんどん、日本が蝕まれることになると確信し、今回はここまでとします。

最後に中野剛志さんの創生日本の講演で退屈そうな態度をとる安倍ちゃんをご覧ください。
創生「日本」4月総会 講師:中野剛志京大准教授 4月26日 前編


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橋下徹と維新による言論弾圧~改革派の終わりの始まり~

2015年03月11日 09時14分43秒 | 政治
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1.『学者に対する言論弾圧』
本当に驚くべきことなのですが、橋下徹大阪市長が京都大学教授で内閣官房参与の藤井聡氏にテレビに出演させるな!と言論封殺しているのです。

ライブドアニュースより都構想に批判的な発言をする藤井聡京都大大学院教授を起用するテレビ局に対して、橋下徹大阪市長が非難を始めた。中立性が求められるコメンテーターとして、政治活動をしている人物を出演させるのは放送の中立性・公平性を害する-という主張で、「放送局の劣化」とまでこき下ろす。最高顧問を務める維新の党としてテレビ各局に起用自粛を求める文書を送ったことも明らかに。4月の統一地方選、5月実施見込みの都構想の住民投票が近づく中、橋下氏は住民への情報提供のあり方に神経をとがらせている。(中略)(週刊誌報道で)京大の藤井教授の番組出演について(テレビ各局に)異議を唱えられたとあったが、市長の指示か

 「ええ、しました」



これからもわかるとおり、橋下市長は言論封殺を自分で認めてるわけです。何食わぬ顔でこんな回答するなんて常軌を逸してるとしか思えません。

2.『都構想反対派を弾圧する維新』
同党最高顧問の橋下徹大阪市長は自ら指示したことを認めた上で、「藤井氏は反対派のタウンミーティングに参加するなど政治活動をしている。選挙が近づいてきているので、メディアも報道の自由を言うのであれば自ら律して中立性を保たないといけない」と語った。

 文書は松野頼久幹事長名で送られ、藤井氏の番組出演は「都構想に反対している政党や団体を利することになる」とした。(ライブドアニュースより

これからも分かるとおり、この言論弾圧は橋下市長の単独犯でなく、国政に40議席程度保有している維新の党という政党が藤井氏に圧力をかけているのです。

個人に対し、国政政党や地方自治体の市長が「テレビで言論活動するな!!!」ということは言論弾圧の何物でもありません

3.『テレビの中立性とは???』
橋下市長や維新の党が主張しているのは上記のとおりですが、全く持って的外れです。
国民は都構想について、メリット・デメリットを加味して自分の意思を反映するわけです。しかし、橋下市長や維新の党は自分たちで都構想に反対していると判断した人間の言論を封殺する行為を平然と行っているのです。

そもそも、100歩譲って橋下市長の主張(都構想について特定の考えはダメ)が正しいとしてもなぜ、橋下市長は都構想賛成派にも同じことを言わないのでしょうか?

それは明らかでメディアから反対派を排除して自分の有利(大阪市解体構想ないし、大阪都構想実現)なように進めようとしているのです。


4.『改革派による民主主義解体』
改革派は基本的に「敵」を作り出し、メディアなどを巧みに利用して国民を煽り、民意を得て亡国の改革を推進する…ということが小泉改革以降、ずっと行われていました。
その中で、橋下という人間が改革のためなら、それに反対する者を弾圧するという最終段階にまで来てしまったのです。これは国民がもっとも、危惧しなくてはならないのです。なぜなら、このような言論弾圧に藤井聡氏のように勇敢に対抗できる人ばかりではないのです。橋下市長は妙に人気があり、発言力や行動力がありますから、学者や言論人は橋下の言論弾圧に屈しないという確証はないのです。つまり、国民は改革派の有利になるような情報しかテレビでは流れないという危険性がとても高くなっているのです。

つまり、これは藤井聡氏と橋下徹の戦いでなく、国民の言論や情報の収集の自由を「改革派」から守る戦いでもあるのです。

5.『維新などの改革派の終わりの始まり』
これは維新などの終わりの始まりを迎えているの思います。
彼らは自分たちが合法的なことをしていると思い、大丈夫だと勘違いしているかもしれませんが、国民がこのようなことから「改革」というものに不信を抱き、それが膨張していくことで「反改革」という大きな流れが形成されるのではないかと思うのです。

つまり、彼らは自分たちで自分たちを貶めることを行い続け、皮肉なことに自分たちでは気がついてないのです。


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保守系財政出動派の潮流

2015年03月10日 08時48分10秒 | 政治
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1.『田母神事件での挫折と希望』
小さな保守業界の中で田母神俊雄氏に新党や保守再編を期待した人も多かったはず。しかし、寄付金の横領疑惑や女性問題がぽつぽつ(保守や田母神氏が如何に世間では小さいものかわかります)取り上げられたことでそれも絶望的になりました。
しかし僕はこれをチャンスに変えられるのではないかと思います。田母神氏を支持していたのは安倍政権には消極的支持だけど、もっと物申す人がほしいという層だと思います。ここでの支持層の空白期がこれから実は重要になってきたりするのではないかと思うのです。

2.『安倍支持保守か反安倍保守』
保守とは何か?という議論は哲学的な問いでもありますからわきに置くことにします。
今の自称保守やネット保守といわれる人たちはもう安倍信者だとして、グレーゾーン保守(僕が勝手に読んでます。消極的安倍支持のこと)が反安倍(反新自由主義・反グローバルのこと)に傾かないかと思っています。
一般の国民もアベノミクスは全く経済をよくしていないのは分かっているのですが、アベノミクスのほかに経済政策を強く主張している政党がないから、今日の惨憺たる状況を生み出しているのだと思うのです。

つまり、今は経済成長やはっきりとした経済政策を打ち出せる政党の不在が国民の不信を招いているのです。これを利用せずして、どうするのか?と思うのです。

3.『(経済)政策?知名度?憲法?』
上記の項目はどれも重要です。しかし、選挙で勝つためにはどれをウェイトを重くするかが大切なのです。簡単な例が次世代の党です。彼らは知名度や経済政策も何も、加味せずに「憲法改正!自主憲法制定!安倍政権支持!」を打ち出して玉砕していったのです。

僕は三橋貴明氏や藤井聡氏といった財政出動派(リフレ派が言うところの国土強靭化グループ)が新たな支持層獲得に動いていくべきではないかと思います。それには大きな課題や難問があるでしょう。知名度の問題もあるでしょう。ですから、既存の団体(チャンネル桜など)とも協力しなければなりませんし、新たに作っていくべきものもあるでしょう。これらを如何に合理的且つ現実的にするのかという大きな課題があるのです。

4.『反安倍(反新自由主義、反グローバル)保守という選択』
あんまり、反安倍保守というネーミングはいけないことは分かっているのですがわかりやすいので容赦してください。
今まで安倍信者が言ってきた「安倍ちゃん以外に誰がいるんだ!!!!」という戯言の回答です。

僕は財政出動の重要性を国民に訴える意味においても新たな勢力の構築は不可欠ですし、その反面、現実的に既存勢力とも競合しなければ負け犬の遠吠えになりかねません。それをどうするのかということを具体的に考えるのが今の保守の課題であり、同時にそうしなければならない状況が皮肉なことに、保守が支持した安倍政権のおかげで到来しているのです。

5.『選挙制度の改変』
これは誰からも(というのは言いすぎですが…)あんまり聞かないのが、小選挙区制度のままだと自民党以外の保守勢力は消えてなくなります。(というか選挙における保守分裂はやっぱり起きかねない)
ですから、保守系財政出動派の勢力を国政で確立するためには地方選挙も重要だし、知名度(選挙ポスター・組織)も大切ですけど、やはり選挙制度を変えない限り、理想のままで終わってしまいます。

6.『保守系財政出動派の確立と協力』
西田昌司さんや長尾敬さんといった自民良識派はもう、役立たずということはこの2年以上で立証されました。(西田昌司さんは地元の人でし、京都に財政出動の大切さを広めることが先決なので支持はしていますが…)
ですから、このような人たちが腐ってどこにいるのかもわからない状況を作り出している自民党という唯一の保守政党(と自称している)に財政出動の大切さを思い出させるためにも、新たな勢力の構築は不可欠だと思いますし、国民に浸透させるという点では協力していくべきだと思うのです。

7.『安倍政権と保守再編の動き』
僕は安倍政権という保守系改革派の政権が出来ていい部分もあったと思います。個人的な話では保守とは本来、何かという問題提起し続けてくれていますし、改革派と戦後保守が結びつきやすくそういう勢力にはだまされてはいけないと思い知らされました。

今のまま、保守が安倍マンセーを続ける人もいるでしょうがそうでない人も少ないけど、増えているのも事実だと思うのです。この流れを大きくするためにも三橋貴明氏をはじめとした人たちには期待し、応援しますし、僕も0.000001mmぐらいは力添え(?)できるように頑張ります。

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次世代の党のオワコン化肯定論

2015年03月09日 12時34分27秒 | 政治
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1.『ネット保守の中でもオワコン化する次世代』
Twitterなどで「次世代の党」と検索しても、ごく一部の人しか熱心にツイートしていないことがよくわかります。つまり、所謂「ネット保守」からは完全に無き者にされたと言っていいでしょう。
前回の選挙でも比例票は100万強だったことが全てを物語っています。

2.『最終的に経済政策は何の?』
次世代の党は最終的にどのような経済政策を取るのか?ということが全くもって見えてきません。(関心がないだけかも。)
つまり、一般の国民には次世代の党という存在もなければ、何をしたい党なのかも不明なのです。こんな政党では誰も支持しようと思ったり、投票しようとしたりしません。

3.『センスのない集団』
そもそも、「次世代の党」というネーミングセンスがない時点で、終わったなと思いました。
政党名は有権者が選び、書くという点でとても重要です。しかし、次世代の党はそもそも、支持を呼びかけるのに抵抗がありますし、書くことにも抵抗があります。
事実、票田である高齢者などからは党名が受け入れられなかったとか。
党名はいい意味でも悪い意味でも堅実であるべきだと思います。それの最たるものが「日本共産党」だったりするのですが…

4.『ポスターのセンス』
次世代の党の新たなポスターが制作されたとかで、ホームページで見たのですが、本当に選挙で勝つ気があるのか疑いました。
選挙ポスターは知名度を広げる、顔と名前を一致させる、選挙の時に党名を書いてもらうなど、重要なのにあまりにも杜撰です。

次世代の党のポスターはセンスがなさすぎて、ブログに貼りたくないので、次世代の党のホームページへ

5.『次世代の党が保守でない件』
そもそも、次世代の党は橋下維新にすがりついて、比例で通ったような集団でした。(平沼赳夫氏や園田氏除く)
そんな人たちが、国士であったり愛国者にどうしてなるのでしょうか?
例えば、田沼氏は完全に新自由主義路線ですし、ネット保守のアイドル・杉田水脈氏に至っては経済の勉強はしない!と豪語される有様( ̄▽ ̄)
(ちなみに杉田水脈氏は憲法の勉強は世界でたった一人の憲政史家である倉山満氏でしかしたことがないそうです。)

どうしてこんな連中の集まりが保守政党と言えるのでしょうか?まさしくタイトル詐欺としか言いようがありません。

6.『次世代がオワコン化して良かった』
次世代の党も所詮、安倍応援団なので吸収されるなり、壊滅するなりしていいと思います。
園田氏は自民党復党したい構えなので、事実上、議会勢力は衆議院で平沼赳夫さん1人になってしまった訳です。
安倍応援団の保守派は今や、安倍政権の売国をも擁護するようになってしまいました。さっさと表舞台から消えていただきたいものです。

7.『統一地方選挙は如何に?!』
ここまで、次世代の党を批判してきましたが、統一地方選挙はどうなるのかな?というのは結構、気にしてます。地方議会は自民党や民主党と市長の馴れ合いの場になっていると言っても過言でない。
そういった地方議会に新たな勢力が生まれることは議会運営にもピリッとした空気がまだ、生まれるのではないかと思います。
地方議員は国政選挙における集票の役割もあるわけですから…


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唯一神・安倍晋三論

2015年02月21日 11時00分58秒 | 政治
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1.『安倍政権の大罪』
安倍政権が移民を受け入れる法案を通したのは周知の事実です。これで日本もドイツやEUのような素晴らしい人権国家、移民国家への一歩を歩もうとしています。
せいぜい、移民に襲われないよう自己防衛しましょうね (´・_・`)

2.『安倍政権信じて、国を貶める』
最近、予算委員会とかくだらないので見てないんですけど、安倍信者が必死に
『安倍さんは移民を受け入れた売国奴でない!』
『移民は期限付きだから大丈夫!』

みたいな吐き気を催す理論を展開しています。今日は正直書きますけど、こんなバカみたいな奴らが『保守に目覚めました(≧∇≦)』『保守の争いでなく、左翼を叩け!』とか言ってると思うと、日本ってこういう奴らのせいで終わっていくんだな~と思います。

3.『期限付きだから大丈夫という嘘』
こんな瞬時に論破されるような論理を展開するなんて、さすがザ・安倍信者としか言いようがありません。

例えば建設業界にしても、一回移民を受け入れると技術を手にした移民なり、外国人労働者を手放したくないのです。しかし、法律によって期限付きだから帰される…という事が永久に続けられるでしょうか?
まっとうな人であれば、この業界が政界に『期限を延長、又は廃止』を求めるでしょう。そして安倍首相みたいな売国奴がニンマリしながら、『建設業界が言っているからそうしましょう!』というわけです。
安倍首相にとっては建設業界に恩を売った形になりますし、建設業界は人材が確保できてハッピーな訳です。

こんなことも分からないなんて、思考停止してるんでしょうか( ̄▽ ̄)

4.『唯一神・安倍晋三』
『安倍さんが移民じゃないと言ってるから移民でない』
『安倍さんは外国人労働者は移民でないと言っている』
『安倍さんの移民は管理できる。』

どうやら僕は勘違いしていたようです。安倍晋三は日本の唯一神にして、絶対無二の存在だったようです。



というおふざけはそうとして、こんなバカバカしい話はなくて、とうとう論理的な思考すらも安倍信者は放棄したと見受けられます。

国連や野党時代の自民党は外国人労働者を移民と定義してますし、外国人留学生も移民と定義してます。

この時点で安倍信者の『安倍唯一神論』は論破されるわけです。

5.『議論の意義』
議論の上で論破できたかどうかが大切でなく、相手の意見から何を得られるかが大切なのですが、そういったことが皆無の安倍信者は相手をするのも時間の無駄だと思うんですよ。



結論として、安倍政権の移民政策をも擁護し始めた安倍信者は腹を切って地獄の業火に焼かれよ(又吉イエス風)


今回もぐだくだでしたがここまで読んで下さった方、ありがとうございます(≧∇≦)


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一八歳参政権亡国論

2015年02月19日 15時46分48秒 | 政治
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1.『意味のない参政権の年齢引き下げ』
現役の高校生としてまず一言、言わしてもらうと「国会議員って楽な仕事ですね」ですかね。
選挙制度であったり選挙にかかわる問題というの山積している中でこんなくだらない法案を通すことになったというのは本当に残念です。実は18歳が参政権を得られる法案が成立濃厚と知ったのは今朝でした。

2.『高校生を知らない大人の戯言』
そもそも、高校で政治の話で盛り上がっている人なんてほぼ存在しませんし、今の総理大臣を答えることもままならない人が大勢いるということをわかっているのか?と思うのです。

根本的に民主主義で大切なのは「投票」という結果ではなく、如何に政治に「関心」を持ち、「自分の意見を持つか」だと思います。それなのにただただ、「投票という結果」を18歳…つまり高校生に権利ないし義務とするのは何とも無能なことをしでかしているな~としか思えないのです。

3.『今の政界に必要なものは若者の声でない』
誤解されては困るので捕捉しますと、18歳まで投票の幅を広めるよりも重要なことがあるでしょ?という意味です。

今の政治の何がダメかというと、風に流れやすい「小選挙区制度」なのです。つまり、マスコミによってある一定の層が特定の政党に肩入れしてしまうとそれによって、選挙結果が決まってしまうというのが1996年(小選挙区制度導入の年)以降の日本の政治史です。
ですから、その根本的な「選挙制度」を変えずして投票をする人を増やしたところで大衆(特に政治に関心がなく、漠然を政治をとらえる人?といえばいいでしょうか…)による選挙結果は変わりようがないのです。

4.『18歳が投票しても変化なし…』
今まで「小泉改革」「民主党の政権交代」「アベノミクス」といった大きな流れに国民はいとも簡単に流されました。果たして18歳の高校生がそれらを見抜き、「大人たちは間違っている!!!!」なんてことを言えるでしょうか?そんなことは絶対に無理です。
ならば、どうなるかというと自民党や民主党といったその時の風のある政党に投票する母数が増えるだけで何の効果も期待できないのです。

5.『左傾化する若者』
一時は「右傾化」なんて言葉がはやりましたが真っ赤なウソだと立証されたと思います。
僕の実体験を話ますと、修学旅行で国会に行ったときに国会議員と意見交換したうえで、模擬投票するといったものでした。

その結果は第一党が自民、第二党が共産党だったのです。しかもあの旧社会党がなしえなかった、圧倒的な自民過半数割れだったのです。(具体的な議席も割り出したんですけど、一年前のことなんで忘れちゃいました(∩。∩;))

つまり、自民党だとか民主党が当たり障りのないことを言う中で、共産党だけがいい意味でも悪い意味でも「子育て支援!累進課税!消費税廃止!」を唱えるものですから、みんなそういう方向に流されていったと分析しました。(というか分析しなくてもわかるか…(^^;;)

6.『国会議員は無能の集団か?』
安倍晋三首相や自民党議員、維新の党議員といった「改革派」はある種の病気としか言いようがないんですけど、そういう人たちを止める勢力が皆無というのも国民にとっては悲劇でもあり、国民の怠慢なのです。

なぜなら、今の国会にいるのは国民の漠然とした意見を巧みにくみ取って当選した奴らなのですから、国民が明確に「改革はいらない」という意見を打ち出せばいいだけの話であって、それに尽きるわけです。

6.『「改革派」も助長させる』
これまた実体験なんですけど、授業で「あなたの政治思想はどれ?」ということでいくつかの設問をといていき、それでどの思想に近いかがわかるというものがあったんです。その種類は…

リバタリアにズム(自由至上主義)、リベラリズム(自由主義)、コンサバティズム(保守主義)、コミュニタリアニズム(共同体主義)

この中で圧倒的に多かったのがリバタリアニズム…つまり橋下徹や安倍晋三、小泉が進めたような改革に何の違和感も持たないどころか、推進したらいいという人がほとんどだったということです。
ちなみに僕は共同体主義だったんですけど、右翼だね(ニコッ)と言われて終わりました。






今回の結論は何の考えもなしに18歳に参政権を与えるのは「政治家の責任逃れ」「今の有権者の大衆化」を象徴した事例といっても過言ではありません。

今回もここまでつたないブログを読んでくださり、ありとうございました(≧∇≦)





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憲法改正で日本が解体される日~保守編~

2015年02月19日 14時34分47秒 | 政治
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1.『安倍政権の憲法改正は絶望的』
保守の言論人や実務家の中で「安倍政権は憲法改正する!!!応援しよう!!!」という人たちが溢れかえっています。例えば、僕が尊敬していた青山繁晴さんなんてその象徴です。安倍晋三(以下、安倍)や橋下徹(以下、橋下)が協力していけば、憲法改正も夢ではない!とスーパーニュースアンカーで発信されているのです。

しかし、安倍や安倍政権が「どのような」憲法改正をするのか?ということを冷静に見なければなりません。

2.『財政健全化を憲法へ』
日本国憲法83条2項に、「財政の健全性の確保は、常に配慮されなければならない」と明記。
国の借金にはっきりと制限を課します。
また、憲法改正の発議が、「各議院の総議員の3分の2以上」ではなく「各議院の過半数」で行えるようにします。

(自民党ホームページより)

自民党や安倍政権は憲法改正によって「財政健全化」を項目に入れると主張しています。

財政健全化と聞いて、悪いと思う人はほぼ皆無だと思います。
国士、愛国者と言われる言論人や実務家でさえ、「ドイツのような借金がない国は素晴らしい」と言うぐらいですから…(ちなみにこれも青山繁晴氏です。)

財政健全化を批判されている言論人は反グローバル・反自由主義派の三橋貴明さんや藤井聡さん、中野剛志さんなどおられますが圧倒的に少数派です。

財政健全化とはどういうことかというと景気が悪い時は歳入が少なくなるので政府の支出は少なくし、景気がいい時財政出動しまくる…ということです。
明らかにおかしいと思われませんか(´-`)

みんながお金を使わないのなら政府がお金を使い、景気を上向きにする。お金をみんなが使い始めたら政府が過剰な消費を抑えるために財政出動を抑える…全く、当然のことなんですが、これを覆そうとしているのが安倍政権や自民党の憲法改正なのです。

3.『道州制導入と移民政策』
安倍政権は移民を受け入れることに積極的です。
これに加えて、道州制も導入を辞さない構えです。

移民(ほとんど中国人)と道州制を組み合わせれば、完全に人口が減っている自治体では中国人主導の地域が出てくるでしょう。
民主党政権時に「外国人地方参政権」と「地方主権」で日本が終わる!!!
と騒いでいた保守は今や、民主党よりもタチが悪い「移民推進」と「道州制」を導入しようとしているのです。

そもそも、完全に中央政府から切り離された亡国の道州制を取り入れようとしている自民党と安倍政権、それを支持する人々は明らかな売国奴だと認定してもいいと思いませんか?

4.『自民党と維新の党が協力するという恐怖』
これらの憲法改正が現実を帯びているのは、道州制や財政健全化には誰も反対する人がいないどころか、これに諸手を挙げて賛成する人達ばかりが国会に存在しているのいうことです。
その中心が自民党と維新の党です。言い換えれば、安倍と橋下です。



安倍政権の間で亡国の道を日本は辿ることになるでしょう。どうしたらいいのか、今のところ僕には分かりません。ただ、安倍政権と安倍信者、維新の会、改革派は日本の害でしかないというのは自明の理です。

今回もここまで読んで下さった方、ありがとうございました(≧∇≦)




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リベラルが『救国勢力』になる日

2015年02月19日 06時34分42秒 | 政治
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0.『保守が保守でなくなった』
保守が国家、歴史、伝統、文化を捨て去るようになった日本ですが、どうしてこう言えるのかは以前、書いたブログをご覧ください。
「亡国・売国に走る保守」

1.『ドイツの保守は役立たずになった』
ドイツの保守勢力というものは安倍や安倍信者、安倍支持勢力のように移民を受け入れ、規制改革などを断行したために外国人が、国防軍や警察組織に蔓延るようになってしまったそうです。

つまり、今から移民勢力を排除する動きをした途端に、「自分たちが行った移民政策、規制改革は間違いだった」ということになりますから、保守勢力などは移民に対してどうしようもできない状況なのです。
まさにアジアの何処かの国みたいです。

2.『リベラルが移民反対となった』
ならば、ドイツでは一切移民反対の声がないのかといえば、そうではありません。本来、個人の自由だとか、外国人もその国の人も平等に扱うべきだというリベラルチックな勢力が移民反対の声を上げていっているというのが、ドイツの現状だそうです。

3.『日本は保守もリベラルも移民に寛容』
日本の状況はなんとも絶望的で、保守と言われる安倍や安倍支持勢力は移民に賛成、または外国人労働者は大丈夫という立場です。(野党時代の自民党は外国人労働者、外国人留学生は移民と定義。)
また、リベラル勢力に関しても韓国や中国には寛容で、在特会(在日特権を許さない市民の会)は暴動だと批判しつつ、移民は特に反対しない立場です。
つまり、農業業界から土木業界、労働組合まで移民反対という声は特に聞こえず、唯一、在特会が声を上げているというなんとも素晴らしい状況が日本なのです。

4.『日本のリベラルは期待できない』
ならば、保守がダメで、移民推進しているならリベラルに期待すれば良いという話になるんですが、そうはならないんです。
今のリベラルが行っていることといえば、在日朝鮮人や中国人に権利を与えよう(外国人地方参政権)としたり、地方主権(保守が行っているところの道州制)を推進しています。つまり、今の保守とリベラルは表裏一体の関係で、どちらに転んでも同じ結果になるということです。

5.『反安倍勢力の結集』
僕は安倍という移民推進、道州制推進の総理大臣をすぐさま引きずり下ろさなくてはならないと思っています。しかし、それはかなり難しいことで、去年の総選挙で大勝した自民党や安倍政権には歯止めをかけられないというのが現実です。

安倍批判をする保守というものがどれだけ力をつけるか、ということがこれからの課題ですし、リベラルとも協力しなければ、安倍は止めることもできないのかな~と思ったりします。

ちなみに、タイトル詐欺みたいになってすみませんヽ(;▽;)ノ
今回もここまで読んで下さり、ありがとうございました(≧∇≦)
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直接民主制を利用するヘドロチック市長

2015年02月18日 23時16分01秒 | 政治
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1.『間接民主制の否定』
大阪市は勿論、国民が議員を選出し議会にてその議員が議論する…といった間接民主制です。
その間接民主制を今回の都構想なる住民投票で覆されようとしています。
そもそも、大阪市議会で否決されたものを大阪市民に直接、信を問うて担保を得る…というのは独善的だと思います。

つまり、国民に信任を得て当選した議員からなる議会が大阪都構想(というか、大阪特別区構想)を否決したにも関わらず、橋下徹は大阪市民を利用して大阪特別区構想を推進しようとしているのです。

2.『維新の会は大阪市議会で過半数取れない』
選挙を巧みに扱う橋下徹は大阪維新の会が選挙で市議会勢力を維新単独で過半数を取れないと分かっているからこういう無茶苦茶なことを推し進めようとしているのだと思います。
つまり橋下みたいな選挙で勝てば、国民から白紙委任を取れたのと同じという風に吐き違えている奴が、わざわざ住民投票をするということは市議会選挙で維新は勝てないからこのようなことをしてるということです。

3.『直接民主制の欠点』
市議会の自民党や共産党は既得権益の塊で、そういう奴らには任せられないから住民投票は正当だ!!!

と橋下シンパや橋下信者、維新支持者は主張するかもしれません。
しかし、僕はこういう流れは今の日本にとってはとても危険だと思います。

そもそも、直接民主制が正常に機能するためには…
1…国民が政治に対してきっちりと考えている
2…特定の団体、個人から圧力、特定の考えてを押し付けられていない
3…情報がフェアな形で得られる環境整備がなされている

だと思うんですね。これは当たり前かとと思われるかもしれませんが、現実として日本では小泉改革以降、特にできていないんです。

4.『大衆を利用した利益誘導』
僕個人の意見として、今回の特別区構想(都構想)でも大阪市民はどうして賛成なのか、どうして反対なのかということを理解できていないのではないかと危惧しています。

橋下は市民に対しては大阪都構想で大阪は良くなる、増収になるなどなど言っていますが、Twitterでは大阪市外には予算が流れてもワン・大阪だから良い…という意味不明なことを言っているわけです。

つまり、一時的に市民を騙してし、賛成票を投じさせて特別区構想(都構想)の担保を得て、通そうとしているわけです。そして、結果は大阪市の住民サービスの低下が顕著になる可能性が出てくるわけです。

5.『住民投票で橋下徹を排除できる』
今回、この住民投票にこだわる訳は二つあって、一つ目は日本国民が初めて、『改革』というものを否定するという歴史的意義です。
二つ目は橋下徹という下品な改革派を大阪市や日本から排除する一歩になるということです。

安倍政権になって以来、規制改革などが推進されている中で、大阪市という政令指定都市から『改革』や橋下徹を排除できれば、大きな『反改革』の流れができるのではないかと思います。

今回も拙い内容を読んで下さり、ありがとうございます(≧∇≦)


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詐欺師は橋下徹を見習え!

2015年02月17日 22時10分09秒 | 政治
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0.『最終的に藤井聡教授に対して反論できなかった件』
橋下徹はTwitterで具体的に反論しました!!!とか言ってますけど、箕面市市長(倉田とか言う人らしいんですけど、維新系の名前は最小限にしたいんでこのように表記します。)のブログを引用しただけでまともに反論しませんでした。この時点で橋下は公開討論以前に不戦敗してしまってるんですね。
ちなみに箕面市市長のブログもヒステリックな反論で、最終的に何が言いたいの???という内容でした。(http://blog.kurata.tv/s/article/113351831.html)

1.『大阪都構想の迷走』
橋下徹はTwitterで『大阪都は名称の問題』、『大阪市外に大阪市の予算が流出しても、ワン・大阪だからいい』





まともな神経で橋下のTwitterを見たら、クラクラするはずなんですけど、橋下信者には心地よいみたいです。

ちなみに橋下徹は大阪都にならないと認めているのにも関わらず、大阪維新の会のホームページには『大阪都になる!!!』みたいなことが分かりやすく、図で解説されています( ̄▽ ̄)


2.『ヘドロチックな市長』
で、橋下は一体、何がしたいのか?という話なんですけど、彼は『大阪都構想なるものを実現した』という結果が得たいというだけ…としか思えないんですよ。

つまり、当初大阪市以外も巻き込んだ都構想を堺市長選挙の惨敗で頓挫し、最終的には大阪市の解体だけになったものの、愚かな大阪市民を騙してでも結果だけは得たい…とでも橋下が思ってるとしか思えないんです。(これはあくまで推察。)

3.『橋下から学ぶ詭弁術』
今回は最後に橋下徹から詭弁術を学んでいこうと思います。
橋下は自分に民意を集めるために…

1、国民を『改革』という耳触りのいい言葉で巧みに誘惑。

2、自分に賛成する御用学者には『素晴らしい学者だ!』と褒め称え、橋下信者も同調する。そうすることで、あたかも凄い学者が橋下徹に賛同しているかのように見せる。

3、反対するものには徹底的に弾圧する。今回は藤井聡さんという内閣参与を『バカ、国土強靭化しか知らない、地頭が悪い』などなど、反対勢力は愚かだというレッテル貼りする。
橋下信者も橋下と同じような言動をする。

明日から、こういうことをしていけばあなたも立派な詭弁家!詐欺師!になれますよ( ̄▽ ̄)

保証はしませんが。

今回もふざけた内容でしたが、結論として『大阪市民は都構想なるものにNO!を付けつけ、改革と橋下徹を大阪から排除しよう』です。

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。


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亡国・売国に走る保守

2015年02月04日 18時33分54秒 | 政治
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0.『日本の状況は幕末でなく、敗戦前に同じ』

今の日本を『幕末だ!!!』という人がいますが、それは美化しすぎだと思うんですよ。幕末というのは、武士という上の階級のものが同じ武士と戦い、国家国民(国民という存在はその頃いませんが)、天皇陛下のために命を投げ出されました。
果たして、志高き時代と今の堕落しきった時代を同等に比べるのはなんともナンセンスだと感じるのです。
さらに、右派(保守)がなんの信念もなく、ただ漠然と虚無に突き進む姿を見て、日本が大東亜戦争(太平洋戦争)の敗戦前みたいだな…と思うわけです。
自国が敗退するのを容易に想像できるのにもかかわらず、その流れを止められない日本は戦前はアメリカに負けましたが、今回の日本はどうなるのか…という不安が襲い掛かってきます。



1.『保守とは何か』
もともと、保守とは何か…という問題になるのですが、これには多様な意見があり、これ!と定義することは難しいものになっています。根本的に、人々の生活や政治が民間に浸透していく中で、確立されていった経緯もあると思うので、明確な定義ができないもの当たり前かと。

その上で、僕なりの定義、このブログでの定義は『保守とは、日本の歴史、文化、地域、集団をベースとした思想』ということにしたいと思います。これも抽象的なんですがね…

2.『保守が保守で無くなるとき』
安倍政権になってから、保守団体や保守業界というものが、方向を見失っているのでないか?と思うのです。本来、保守とは安倍政権のような改革派を諌めて、現体制を少しでも改善していこうとすることです。しかし、現在の保守といえば、安倍政権と結託して、売国に走っているのです。

例えば、安倍政権が外国人労働者と言う名の『移民』を受け入れるとしても、批判は一切されませんでした。それどころか、外国人労働者は移民でないと、言い張る有様。

3.『安倍擁護派…それが今の保守』
安倍首相が構造改革の下、電力自由化、移民推進、特区構想、道州制、派遣社員増加、レントシーキング(簡単に言うと、一部の企業の利益になるように政府が加担すること。)を推し進めているのに、日本の保守というものは一切、批判しないのです。先ほども言った通り、保守とは『日本の伝統、文化を守る』ことが根本に存在するのです。客観的事実として、安倍政権の政策はそれから、逸脱してます。これらをまともに批判すると、自称保守から、『安倍批判をする奴は中国、韓国のスパイだ!!!』とほざいているのです。

3.『戦後レジームからの脱却の本当の意味』
安倍首相や安倍信者が唱える『戦後レジームからの脱却』とは敗戦後、日本が培ってきた医療制度や雇用制度、社会構造などを全て破棄し、アメリカのような超競争社会を作り上げていくというものです。
例えば、WHOから、世界最高水準と言われた日本の医療をアメリカのように、お金を持っている人しか利用できなくなる…というようなことが安倍政権などのせいで起きようとしています。
さらに、日本は正社員が大多数ということで、子育てが十分にでき、所得も得て、消費するという社会構造だったものを派遣社員を増加させることで、子育てもできない、所得も低い、消費も減る…という一途を辿っています。

4.『安倍政権の行き着く先』
安倍政権は移民受け入れ、道州制導入を目指しているといっても過言ではありません。実際、安倍首相と橋下市長の関係は良好で、憲法改正で道州制導入の協力も辞さないのです。
地方に移民が蔓延し、道州制を導入されれば、日本は解体されるのも時間の問題でしょう。

5.『保守の罪深さ』
安倍信者やら自称保守の人は『日本を悪くしたのは左翼(リベラル)だっっっ!!!』と言っているのですが、それは大きな間違いだと思うのです。
なぜなら、保守政党を自称してきた自民党が敗戦後、半世紀以上政権を取っていたにもかかわらず、憲法改正すらできませんでした。
ならば、何をしていたかといえば、55年体制までは社会党という極左政党を批判し続け、いがみ合っていただけなのです。これは今日でも相手が民主党に変わっただけで同じです。つまり、日本の政界や保守業界などだけが、冷戦構造の中で『日本を良くする!!!』などと言っているだけではないでしょうか。
つまり、保守というものが一歩たりとも前進せずに、足踏みをしていたのにも関わらず、『リベラルはバカだ』みたいなことを永遠と言い続けているのです。これが日本を悪くしている原因の一つだと考えます。

6.『保守・リベラルの冷戦構造からの脱却を。』
保守もリベラルも互いに批判をしていればいい、という時代はとっくに終わりを告げ、今や改革派を自称する国家観を無くした者まで出現してきました。
僕は両陣営ともにいいたいのは、それぞれの考えの根本はなんだったのか、ということを真剣に考え、思い出して欲しいのです。健全な保守やリベラルが存在するからこそ、健全な国家が生まれるのではないかと思います。




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次世代の党の大罪

2015年01月03日 13時49分34秒 | 政治
謹賀新年。皇紀 紀元ニ六七五年 平成ニ七年

どうも、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。



今回は次世代の党というショーもない政党についての総括を新年早々にしようというばからしい書き込みです。
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ご承知の通り、次世代の党という平沼赳夫さんを党首とする政党が昨年の師走の選挙で壊滅しました。


某評論家で、ブロガーを名誉棄損の訴訟で訴えている方は『次世代の獲得議席は私の予想通りだ』とおっしゃっていましたが、わざわざ、言われなくとも、ああなることは大方の方が予想していたと思います。


今回、僕が書きたいのは次世代の党は『誰を見て、選挙していたのか』『選挙戦略はなんだったのか』『何をしたかったのか』

ということです。

1.『誰を見て、選挙していたのか』
これは誰もが言っていることですが、なんの票にもならない『ネット保守』というものをターゲットにしていました。次世代の連中が勘違いしていたのは『東京都知事選で田母神俊雄氏で40万票を獲得できたのはネットのおかげである。』『ネットの支持が集めれば、比例で議席を獲得できる。』ということです。

そもそも、ネット保守といっても一年中『安倍ちゃん万歳!』『安倍自民一択!』と叫び続ける能無しの安倍信者から安倍信者を嫌悪し、安倍政権も支持していない層まで含まれると思います。それが実際、どの地域にどれくらいいるのかはっきり言って、つかめていないでしょう。
それなのに、次世代の党はそのような不確定な層をもぎ取ろうとしていたのです。


2.『選挙戦略は何か』
平沼赳夫さんの最大の失敗は『安倍政権には是々非々で対応する』といって選挙に臨んでいたことです。普通の人なら『そうだったら、自民党に入ればいいんじゃね?』と思うでしょう。僕の大嫌いな維新の党はうそ、詭弁、でたらめでも40議席を獲得しました。
中途半端に『アベノミクスは支持する』なんてことを言ったために、明らかに有権者にとっての選択肢から次世代の党は抹殺されたでしょう。


3.『結局、何がしたかったのか』
次世代の党も自民党同様に、新自由主義者から中山成彬さんをはじめとする財政出動派がいました。ですから、政党としていったい何がしたかったのかさっぱりわからず(次世代の関係者も実はそうだったと思います)、平沼赳夫さんは有権者にとって興味の対象とされていない『自主憲法制定』などの『イデオロギー(簡単に言えば理念)』を前面に出すしかなっかたのだと思いますこれは党首である平沼さんの怠慢です

ちなみに次世代の党のネット効果が如何に無かったことがわかるかを提示します。
2010年の参議院選挙のたちあがれ日本と今回の次世代の比例票を見ればいいのです。

2010年の参議院選挙のたちあがれ日本の得票数1,232,207票(2.11%)

2014年の次世代の党の得票数1,414,919 (2.65% )
つまり、熱心な支持者以外には2010年も2014年も支持されなかったということです。100万票は獲得していますが、全体として5%も獲得できていません。これでは参議院選挙でも全国比例は1議席獲得できていいところでしょう。

単純計算でネット保守が次世代の党の得票に影響を与えたのは、0.5%といったところですか。

僕が個人的に怒っているのはこれです。↓
西村眞悟氏のブログ『大晦日に豪語する』

是非一読してもらいたいのですが、面倒くさい人のために抜粋しますと…

この十日間ばかりの間に、平沼事務所において平沼赳夫代表から、
 西村は選挙区を替えて大阪第十六区から立候補して欲しい、
 田母神は東京第十二区から立候補してほしい、との要請を受けた。



選挙区を替える。まことに辛いことである。
 まず、地元の選挙区で「さあ、選挙だ、西村を当選させよう」と待ちかまえてくれている長年お世話になっている後援会の皆様に、「実は、選挙区を変わります」と伝えねばならない。これが一番辛い。
 また、数日後に迫った解散の後に、新しい選挙区でどういう選挙ができるのか見当もつかない。
 選挙事務所が見つかるかどうかも分からない。
 これは、特攻だ。無茶だ。無茶はするな、と言ってくれる人がいる。野球にたとえるならば、キャッチャーが、ミットにボールを入れて待ちかまえているホームを目掛けて走るようなものだ、と


天下国家の大義が示されれば、その実現の為の要請を受けることは名誉であり、
 自分にとって損か得かは頭に浮かばないのである。



お分かりの通り、西村さんのように何十年も地盤としてきた方に選挙公示数日前に選挙鞍替えをさせ、しかも鞍替え先が公明党の牙城であったということです。西村さんはブログでも『特攻』と仰っていましたが、まさしくその通りではありませんか。大東亜戦争(太平洋戦争)の特攻の成功率は確かに20%前後。今までの選挙で公明党の北側氏に勝てたのは小選挙区制度開始の1996年から2014年までで、たったの1回だけです。その1回は2009年のあの政権交代選挙で民主党候補が勝った時です。つまり、特攻よりも酷い選挙を強いられたのです。

地盤や知名度のある西村さんを国替えさせて、『打倒!公明党!』をさせるなど、無責任の何者でもありません。それを大喜びしていたのは、愚かなネット保守だけではないですか?

最低でも民主党と候補者調節ぐらいしたらどうでしたか?


小選挙区制度のもとでいきなり選挙で勝つのは不可能です。それも次世代の党という何の地盤も持たない弱小政党では、余計に不可能です。


今回の選挙で思ったのは経済政策を前面に打ち出さなかった次世代の党、平沼赳夫さん、もちろん西村眞悟さんは負けるべくして負けたと思うわけです。次世代のほかの連中は僕は好きじゃないので論評を割愛させてもらいます。


結論は平沼赳夫さんを中心とする方々は『たちあがれ日本』の時から一歩たりとも成長していないということです。
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自公連立を終わらせる簡単な方法

2014年12月18日 12時07分16秒 | 政治
最近、『自公連立が日本を悪くしている!』『自公分断!』という主張が昔と比べて多くなっているのでないかと思います。

自公とは与党(2014年現在)の自由民主党と創価学会を支持母体に持つ公明党をさす。


2014年の衆議院総選挙で元航空幕僚長の田母神俊雄氏や拉致問題を国会で最初に取り上げ、防衛政務次官を務めた西村眞悟氏が自公分断を掲げて挑みましたが、結果は惨敗

そもそも、なぜ、自公分断ということが言われているのでしょうか?

 自由民主党(以下、自民党)は保守政党を自称し、自主憲法制定など本来の日本を取り戻すことを党是としています。しかし、公明党は日本国憲法は平和憲法とし、護憲(厳密には、加憲)の立場をとっています。この時点で二つの政党には乖離があるのです。また、自民党は新自由主義政策で格差を生む政策を採っているのに対し、公明党は創価学会を支持母体を持っていることもあり、経済政策でもリベラル色が濃厚です。つまり、憲法観や経済政策という重要な部分が自民党と公明党は異なっているため、自公政権は歪な(いびつ)形になっていると自公分断を唱える人たちは言うのです。

自公がなぜ、連立を組んでいるのかはご存知でしょうか。

 そもそも、公明党は創価学会の支持の下に地方議員を送り出し、国政選挙で議員を送り出し、細川内閣などで中小政党の連立のひとつとなり、最終的に自民党と連立政権を築き上げたのでした。
公明党が強みにしているのは安定した支持基盤です。創価学会という支持母体はひとつの選挙区のうち、5000票は少なくともあるとされ、多ければ10000票ともいわれています。
 1996年に小選挙区比例代表並立制(小選挙区制がわからない方はリンク先へ)が導入されました。今までの中選挙区制とは違い、ひとつの選挙区で一人しか選出できないという制度になったため、創価学会を支持母体に選挙戦を行っても、自民党や民主党を相手では勝てないのです。だから、彼らは比例代表と一部の創価学会の強い地域を選挙区としたのです。その際に、各選挙区にある、創価学会の票を『自民党候補』に入れるという条件で政権与党に入り込んだのです。
 
公明党が自民党と連立を組む理由
①1野党よりも政権与党に入り込んだほうが政策を実現しやすい

②自民党議員の中に創価学会票を頼りにする議員を多くすることで、自民党内部にも影響を一定、持つことができる。

③自民党の『ブレーキ役』なるものになれると国民に言える。






お分かりの通り、自公政権が成立しているのは『選挙の利害関係が一致』しているからです。
自民党は無党派層が増え、従来の農業関係者などの保守票が見込めない中、創価学会の票があれば、小選挙区で勝てる。公明党は上記。

だから、自公分断のためにはわざわざ、公明党、創価学会の牙城の選挙区に乗り込んで、選挙するのではなく、小選挙区制度を終わらせれば自然と自公政権は解消されるでしょう。
なぜなら、中選挙区、ないし大選挙区に選挙制度が変われば、政党よりも個人に投票されるという部分が大きくなります。つまり、自公の選挙協力も終わる可能性が非常に高いのです。地方選を見ればわかるとおり、自公で同じ選挙区に立つことで、自公が争うという構図ができるのです。
中選挙区制や大選挙区制にすれば、確実に公明党の議席は増えますから、彼らは賛同するでしょう。(基礎票が多い政党や個人は有利。しかし、小選挙区制に比べると無所属候補も当選する確率は上がる。なぜなら、政党ではなく、個人を選ぶ方式ですから。)

安倍信者で自公分断しろ!とほざいている人がほとんどですが、彼らは理想だけで、解決策を語ろうともしません。解決策を語れたら、信者にはならないのですがね。ちなみに彼らの教祖である安倍晋三は『自公連立政権で日本をよくする!』といっていますが、安倍信者の耳には届いていないようです
きっと、彼らのことですから、『安倍さんは本心じゃない!』『公明党に気を使っているだけだ!』と言い出すんでしょう。そして、最終的には自公政権へと傾いていくことでしょう。(安倍信者は今まで、TPP容認、新自由主義の肯定→アベノミクスの肯定など散々やってきましたから。)


僕が結論で言いたいのは『小選挙区制度を終わらして、大選挙区制、中選挙区制にしようという!』ということです。


今回もありがとうございました!!!
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左翼政権の到来の予感

2014年12月15日 14時22分25秒 | 政治
2014年の選挙を終えて僕が恐れていることがあります。それは何か。それは売国奴である安倍晋三の経済政策によって国民が自民党に失望し、民主党のような左翼政権が再び樹立されるのではないかという恐怖です。


2012年の総選挙で自民党は民主党から政権を奪還しました。その時に西田昌司さんはこう仰っていた。
自民党が政権を降りることになったのはマスコミや民主党の詭弁もあるが原因は自民党にある。自民党は小泉さんを主として『新自由主義』的な政策をとってきた。結果的に格差は開き、景気は良くならなかった。そして、自民党は2009年に下野した。


僕も西田昌司さんの意見に賛同しています。そして、まさにいま、左翼に政権がとられる条件が整いつつあります。自民党はデフレ脱却ではなく、構造改革や新自由主義、いわゆる『改革』推進です。これは小泉改革と同じ、またはより最悪なものになっています。つまり、次の選挙までにこの政策をやり続けて、失敗し景気回復、デフレ脱却できなければその時点で、日本終了と左翼政権樹立です。
安倍内閣を今すぐ倒閣し、左翼政権を作ってくれる方がもしかしたらまだ、ましかもしれません。

安倍信者も共産主義者もどちらも、愚か者の象徴です。彼らよりも良識を持った普通の日本国民はきっと、正しい選択を将来、していると僕は信じています。


ありがとうございました。


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歴史は繰り返す。~郵政民営化とアベノミクス~

2014年12月13日 15時14分46秒 | 政治
今回は人間は歴史を何度も繰り返しながら前進していくのかな…という悲壮感で書き込んでいきたいと思います。

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今回の2014年衆議院総選挙は本当に選択肢もない、まともな候補がいないという絶望的な選挙だと思っています。
さらに、それに拍車をかけるのが今回の選挙と僕の大嫌いな総理だった小泉元総理が行った『郵政解散』と同じ構図になっているということです。



なぜ、そう思うのか。
思い出してほしいのですが、小泉氏が郵政解散で何を言っていたのか。彼は郵政民営化に賛成なら自民党に、反対なら野党に!ということを言って大勝したのです。

今回の選挙では安倍と安倍支持者たちはアベノミクスに賛成なら自民党に投票しろと言っているのです。


この二つに共通することは…
①一つ大きな政策(郵政民営化やアベノミクス)を立てて、その内容も十分に説明せず、あたかも正しい政策のように国民に主張し、選挙で勝とうとしていること。

②政策の中身(小泉は郵政民営化、安倍はアベノミクス)が新自由主義という明らかに間違っている、国民が困窮する政策を『国民自身』が熱狂的に支持していることです。

③さらに残念なことは野党にもそれに対してまともに反論できる政党がないということです。たとえば、民主党はいまだに『コンクリートから人へ』『人への投資』などという寝とぼけたことを言っているということです。維新の党に至っては自民党よりも『新自由主義』の政策を掲げるという『オチ』まで作ってくれています。全く、お笑いとしか言いようがありません。
(人への投資という言葉を聞いて、何ともけったいな言葉だと思いませんでしたか?民主党どもは国民に投資することで票が得られるとでも思っているのでしょうか。国民に投資してやる…いったい、何様のつもりでしょうか。



今回の選挙で分かったことは、政策の内容ではなく、雰囲気やイメージで自民党から社民党まで選挙活動などを行っているということです。そして、安倍信者たちはアベノミクスの内容も語れないのにもかかわらず、「安倍自民支持!」などとほざいているのです。



選挙はどのような結果になるかはわかりませんが、もしも、安倍自民が勝利したとして、果たして日本がよくなるのか、経済はよくなるのかと言われれば『ない』としか言いようがありません。ここまで安倍や安倍信者は都合の良いグラフを持ち出していましたが、このままの政策で行けば、失敗に終わるでしょう。

まぁ、熱狂的に支持した安倍信者がアベノミクス失敗の時にどのような、態度をとるのかが気になるところですが。(僕は本当に嫌な奴です。)
日本経済がこれ以上、悪化しないように僕もなるべく、新自由主義を批判し、安倍批判し、デフレ脱却できる政策を言っていきたいと思います。



今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。

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