今回は選挙戦が進む中で相変わらず、「安倍ちゃん万歳!」「アベノミクス最高!」という愚かな方々に冷静になったもらいたいという思いで書いていこうと思います。
~注意~
安倍支持者の中にも良心的な人もいれば、どうしようもない輩までいます。そのどうしようもない輩(安倍信者といってもいいんですが、レッテル張りもどうかと思うので使いませんが)を批評していると思ってくださったらありがたいです。ちなみに、これはいいわけでもあります。
僕は特にどこの政党も支持していません。そもそも、小選挙区制度には反対ですし、今の政党で良い政党はないですね。ですから、どこの政党に投票されるかは、ご自分で考えください。
僕は保守なるものを自称していません。そもそも、近頃は保守の定義さえあやふやになってきました。そのことはまた、後程言及すると思います。
本題に入ります。今回の選挙で安倍支持者は『アベノミクスが賛成なら自民党に!』『次世代の党は保守分裂を招く!』『安倍政権支持なら自民党へ』などなど言っています。特に自民党候補がいる選挙区に次世代の党などの保守系候補が立候補すれば、「保守分裂の工作員だ!」という始末。普通ならば、選択肢が増えることは有権者にとっては歓迎すべきことです。しかし、安倍支持者たちは自民党こそが「保守」であり、とにかく自民党が勝つこそが安倍政権の延命にもなると信じてやまないのです。
特にそれが顕著に表れているのが「東京1区」でしょう。
東京1区
氏名 政党 年齢 新旧別 当選回数
海江田 万里 民主 65歳 前 6回
冨田 直樹 共産 38歳 新 0回
野崎 孝信 無所属 27歳 新 0回
又吉 光雄 諸派 70歳 新 0回
山田 美樹 自民 40歳 前 1回
渡辺 徹 次世代 36歳 新 0回
立候補者はご覧のとおりです。安倍支持者は『打倒、海江田』を掲げ自民党前職の山田氏を熱狂的に支持し、保守を掲げる次世代の党の渡辺氏はけしからんということで批判されていました。
ここで冷静になるべきことは、果たして次世代の党の候補者が擁立されることで自民党候補が分裂選挙を強いられるのかということです。そもそも、彼らは憲法改正などを一般の有権者が争点の土台に挙げている前提で語っています。しかし、それは全くの間違いです。世論調査でも有権者は『経済政策』を重視しています。
ならば、各候補はどのような経済政策を唱えているのでしょうか?
自民党の山田氏は国土強靭化や財政出動など基本的に、党と同じ政策を唱えています。
次世代の党の渡辺氏は小さな政府をめざし、身を切る改革を行うと主張しています。
民主党の海江田氏は人への投資(要は子ども手当)や無駄な公共事業を削減しろと唱えています。
つまり、お分かりのとおり、次世代の党の渡辺氏と民主党の海江田氏は『新自由主義』に則った政策を唱えています。ですから、渡辺氏が立候補して困るのは海江田氏の方だということをお分かりいただけると思います(つまり、新自由主義に賛成している人は海江田氏と渡辺氏で分裂するということ)
ここまで、長々と書いてきましたが僕がここの選挙区で誰が当選しようとどうでもいいことです。ぼくが言いたいのは安倍支持者というのは経済政策を無視して、憲法改正など理念を優先させていくのです。これが保守というものがいまだに落ちぶれている原因でもあると思います。また、まともな状況分析もせずまま、他党を批判しているというおかしなこともしているのです。
小選挙区制度の下、人材がいない今、候補者が擁立されることは歓迎されるべきことです。さらに、保守系がいる選挙区に保守系が立候補するな!というのは民主主義の否定にも当たります。
さらに、安倍支持者という輩は、アベノミクス支持なら自民党に投票を!と高らかに吠える割にはアベノミクスの内容に関しては一言も発しません。安倍支持者で『憲法改正などだけでなく、経済についても発信しよう!』と言っている人でも、アベノミクスの内容を語っていないのですから、思考停止しているとしか言いようがありません。
さらに、安倍支持者が勘違いしているのは『ネット保守』と『一般の保守』の見分けもついていないことです。
ネット保守は安倍支持者を見ればわかるでしょう。
ならば、大多数の保守層は農業や一次産業に従事している人たちのことを指します。つまり、ぼくの第二の故郷である福井は有名な保守王国ですが、憲法改正に賛成している人が大多数ということでなく、農業関係者が多いということです。
結論として、アベノミクスの内容も語れない、経済政策も押し出せない安倍支持者たちは不真面目な人たちだなと思うわけであります。
そもそも、アベノミクスが素晴らしいと思っている時点で残念ですがね。(実質賃金が押し下げられ、国土強靭化もされない、挙句の果てに政府の支出減少でデフレ促進、非正規雇用の増加、高度人材という名の外国人移民…書き出したらきりがないですね。)
ということで、ここまでへたくそな書き込みを読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
何か間違っている点、ご意見がありましたらコメント欄、僕のツイッターまでどうぞ、書き込んでください。

~注意~
安倍支持者の中にも良心的な人もいれば、どうしようもない輩までいます。そのどうしようもない輩(安倍信者といってもいいんですが、レッテル張りもどうかと思うので使いませんが)を批評していると思ってくださったらありがたいです。ちなみに、これはいいわけでもあります。
僕は特にどこの政党も支持していません。そもそも、小選挙区制度には反対ですし、今の政党で良い政党はないですね。ですから、どこの政党に投票されるかは、ご自分で考えください。
僕は保守なるものを自称していません。そもそも、近頃は保守の定義さえあやふやになってきました。そのことはまた、後程言及すると思います。
本題に入ります。今回の選挙で安倍支持者は『アベノミクスが賛成なら自民党に!』『次世代の党は保守分裂を招く!』『安倍政権支持なら自民党へ』などなど言っています。特に自民党候補がいる選挙区に次世代の党などの保守系候補が立候補すれば、「保守分裂の工作員だ!」という始末。普通ならば、選択肢が増えることは有権者にとっては歓迎すべきことです。しかし、安倍支持者たちは自民党こそが「保守」であり、とにかく自民党が勝つこそが安倍政権の延命にもなると信じてやまないのです。
特にそれが顕著に表れているのが「東京1区」でしょう。
東京1区
氏名 政党 年齢 新旧別 当選回数
海江田 万里 民主 65歳 前 6回
冨田 直樹 共産 38歳 新 0回
野崎 孝信 無所属 27歳 新 0回
又吉 光雄 諸派 70歳 新 0回
山田 美樹 自民 40歳 前 1回
渡辺 徹 次世代 36歳 新 0回
立候補者はご覧のとおりです。安倍支持者は『打倒、海江田』を掲げ自民党前職の山田氏を熱狂的に支持し、保守を掲げる次世代の党の渡辺氏はけしからんということで批判されていました。
ここで冷静になるべきことは、果たして次世代の党の候補者が擁立されることで自民党候補が分裂選挙を強いられるのかということです。そもそも、彼らは憲法改正などを一般の有権者が争点の土台に挙げている前提で語っています。しかし、それは全くの間違いです。世論調査でも有権者は『経済政策』を重視しています。
ならば、各候補はどのような経済政策を唱えているのでしょうか?
自民党の山田氏は国土強靭化や財政出動など基本的に、党と同じ政策を唱えています。
次世代の党の渡辺氏は小さな政府をめざし、身を切る改革を行うと主張しています。
民主党の海江田氏は人への投資(要は子ども手当)や無駄な公共事業を削減しろと唱えています。
つまり、お分かりのとおり、次世代の党の渡辺氏と民主党の海江田氏は『新自由主義』に則った政策を唱えています。ですから、渡辺氏が立候補して困るのは海江田氏の方だということをお分かりいただけると思います(つまり、新自由主義に賛成している人は海江田氏と渡辺氏で分裂するということ)
ここまで、長々と書いてきましたが僕がここの選挙区で誰が当選しようとどうでもいいことです。ぼくが言いたいのは安倍支持者というのは経済政策を無視して、憲法改正など理念を優先させていくのです。これが保守というものがいまだに落ちぶれている原因でもあると思います。また、まともな状況分析もせずまま、他党を批判しているというおかしなこともしているのです。
小選挙区制度の下、人材がいない今、候補者が擁立されることは歓迎されるべきことです。さらに、保守系がいる選挙区に保守系が立候補するな!というのは民主主義の否定にも当たります。
さらに、安倍支持者という輩は、アベノミクス支持なら自民党に投票を!と高らかに吠える割にはアベノミクスの内容に関しては一言も発しません。安倍支持者で『憲法改正などだけでなく、経済についても発信しよう!』と言っている人でも、アベノミクスの内容を語っていないのですから、思考停止しているとしか言いようがありません。
さらに、安倍支持者が勘違いしているのは『ネット保守』と『一般の保守』の見分けもついていないことです。
ネット保守は安倍支持者を見ればわかるでしょう。
ならば、大多数の保守層は農業や一次産業に従事している人たちのことを指します。つまり、ぼくの第二の故郷である福井は有名な保守王国ですが、憲法改正に賛成している人が大多数ということでなく、農業関係者が多いということです。
結論として、アベノミクスの内容も語れない、経済政策も押し出せない安倍支持者たちは不真面目な人たちだなと思うわけであります。
そもそも、アベノミクスが素晴らしいと思っている時点で残念ですがね。(実質賃金が押し下げられ、国土強靭化もされない、挙句の果てに政府の支出減少でデフレ促進、非正規雇用の増加、高度人材という名の外国人移民…書き出したらきりがないですね。)
ということで、ここまでへたくそな書き込みを読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
何か間違っている点、ご意見がありましたらコメント欄、僕のツイッターまでどうぞ、書き込んでください。
