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学生のぐだくだ日記

学生の個人ブログです。だらだらと書いていけたらなーと思ってます。

「選挙」を理解してない安倍信者

2014年12月06日 17時52分52秒 | 政治
今回は選挙戦が進む中で相変わらず、「安倍ちゃん万歳!」「アベノミクス最高!」という愚かな方々に冷静になったもらいたいという思いで書いていこうと思います。



~注意~
安倍支持者の中にも良心的な人もいれば、どうしようもない輩までいます。そのどうしようもない輩(安倍信者といってもいいんですが、レッテル張りもどうかと思うので使いませんが)を批評していると思ってくださったらありがたいです。ちなみに、これはいいわけでもあります。
僕は特にどこの政党も支持していません。そもそも、小選挙区制度には反対ですし、今の政党で良い政党はないですね。ですから、どこの政党に投票されるかは、ご自分で考えください。
僕は保守なるものを自称していません。そもそも、近頃は保守の定義さえあやふやになってきました。そのことはまた、後程言及すると思います。




本題に入ります。今回の選挙で安倍支持者は『アベノミクスが賛成なら自民党に!』『次世代の党は保守分裂を招く!』『安倍政権支持なら自民党へ』などなど言っています。特に自民党候補がいる選挙区に次世代の党などの保守系候補が立候補すれば、「保守分裂の工作員だ!」という始末。普通ならば、選択肢が増えることは有権者にとっては歓迎すべきことです。しかし、安倍支持者たちは自民党こそが「保守」であり、とにかく自民党が勝つこそが安倍政権の延命にもなると信じてやまないのです。




特にそれが顕著に表れているのが「東京1区」でしょう。
東京1区
氏名 政党 年齢 新旧別 当選回数
海江田 万里 民主 65歳 前 6回
冨田 直樹 共産 38歳 新 0回
野崎 孝信 無所属 27歳 新 0回
又吉 光雄 諸派 70歳 新 0回
山田 美樹 自民 40歳 前 1回
渡辺 徹 次世代 36歳 新 0回


立候補者はご覧のとおりです。安倍支持者は『打倒、海江田』を掲げ自民党前職の山田氏を熱狂的に支持し、保守を掲げる次世代の党の渡辺氏はけしからんということで批判されていました。


ここで冷静になるべきことは、果たして次世代の党の候補者が擁立されることで自民党候補が分裂選挙を強いられるのかということです。そもそも、彼らは憲法改正などを一般の有権者が争点の土台に挙げている前提で語っています。しかし、それは全くの間違いです。世論調査でも有権者は『経済政策』を重視しています。



ならば、各候補はどのような経済政策を唱えているのでしょうか?
自民党の山田氏は国土強靭化や財政出動など基本的に、党と同じ政策を唱えています。
次世代の党の渡辺氏は小さな政府をめざし、身を切る改革を行うと主張しています。
民主党の海江田氏は人への投資(要は子ども手当)や無駄な公共事業を削減しろと唱えています。


つまり、お分かりのとおり、次世代の党の渡辺氏と民主党の海江田氏は『新自由主義』に則った政策を唱えています。ですから、渡辺氏が立候補して困るのは海江田氏の方だということをお分かりいただけると思います(つまり、新自由主義に賛成している人は海江田氏と渡辺氏で分裂するということ)




ここまで、長々と書いてきましたが僕がここの選挙区で誰が当選しようとどうでもいいことです。ぼくが言いたいのは安倍支持者というのは経済政策を無視して、憲法改正など理念を優先させていくのです。これが保守というものがいまだに落ちぶれている原因でもあると思います。また、まともな状況分析もせずまま、他党を批判しているというおかしなこともしているのです。



小選挙区制度の下、人材がいない今、候補者が擁立されることは歓迎されるべきことです。さらに、保守系がいる選挙区に保守系が立候補するな!というのは民主主義の否定にも当たります。
さらに、安倍支持者という輩は、アベノミクス支持なら自民党に投票を!と高らかに吠える割にはアベノミクスの内容に関しては一言も発しません。安倍支持者で『憲法改正などだけでなく、経済についても発信しよう!』と言っている人でも、アベノミクスの内容を語っていないのですから、思考停止しているとしか言いようがありません。


さらに、安倍支持者が勘違いしているのは『ネット保守』と『一般の保守』の見分けもついていないことです。
ネット保守は安倍支持者を見ればわかるでしょう。
ならば、大多数の保守層は農業や一次産業に従事している人たちのことを指します。つまり、ぼくの第二の故郷である福井は有名な保守王国ですが、憲法改正に賛成している人が大多数ということでなく、農業関係者が多いということです。





結論として、アベノミクスの内容も語れない経済政策も押し出せない安倍支持者たちは不真面目な人たちだなと思うわけであります。
そもそも、アベノミクスが素晴らしいと思っている時点で残念ですがね。(実質賃金が押し下げられ、国土強靭化もされない、挙句の果てに政府の支出減少でデフレ促進、非正規雇用の増加、高度人材という名の外国人移民…書き出したらきりがないですね。)


ということで、ここまでへたくそな書き込みを読んでくださった皆さん、ありがとうございました。

何か間違っている点、ご意見がありましたらコメント欄、僕のツイッターまでどうぞ、書き込んでください。
参議院議員 西田昌司オフィシャルウェブサイト


三橋貴明氏が保守を裏切った?

2014年09月22日 22時03分36秒 | 政治
こんにちは~。 

最近はブログの更新がなんやかんや多いですね。僕は怠け者なので、こういう面倒なことは大抵、うきうきしているとき、とても悲しいとき、そして怒っているときに行動するタイプです。
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今回は、経世論研究所所長である三橋貴明さんが民主党の栃木支部の講演会に参加されるということで、少々話題になったので書いてみようと思います。{騒いでいるのは一部の、残念な方々だと思っている(僕の主観です)ので、わざわざ書くこともないのですが、フォロワーの人にもそういう人がいたので。}

(注意)三橋氏は保守でないので。勝手に被害妄想をしないでくださいね。
あと、自民党は保守政党と自称してますが、保守の定義を教えてもらいたいものです。安倍さんが保守だとするならば、「保守」というのは安っぽいと思います。(僕自身は保守などのカテゴリーに執着してないもので、保守であろうがどうでもいいです。)





「民主党とちぎ政策研究会」http://www17.ocn.ne.jp/~minsyu/policy_study.html

このホームページには民主党の栃木支部に三橋さんが参加されるとか。


これについて『三橋は民主党入りした!』『自民党を支持してたくせに売国民主に寝返った!』など批判がありました。客観的事実として民主党入りしたという事実は現段階では、どこにも確認できないのでデマを垂れ流していることになります。
もう一つ、自民党党員でありながら無礼だ!というものありました。個人的に自民党党員が民主党という対立政党講演に行くのは、ナンセンスだと思います。しかし、安倍政権が始まって以来、ほぼ政権批判をされている三橋さんに今更、安倍政権支持と言え!というほうが無理でしょう。党員としての処分は自民党に任せればいいこと。





三橋批判はどうぞ、ご自由になさっていいのですが、何よりもおかしいのが三橋氏の行動はおかしいから、その主張もおかしい、自民党を裏切ったから保守でない、などなど論理的な説明もないまま、三橋さんの唱える経済政策があっさりと否定されていることです。
今更、構造改革、新自由主義批判を書いても理解できる人はできるし、安倍擁護に必死な方には通じないので、割愛しますが、民主党の講演会に参加することと、国土強靭化を否定することは何も関係ないので。

もう一つ書いておくと、三橋さんが誰を支持するかというのは変わっていても何を主張するかは変わってないと思うのですが。民主党の講演会でも財政破綻は正しいのか?という問題提起になっています。(民主党のホームページで確認すればわかります。)


↓創生日本 中野剛志さん講演会。安倍首相も参加。この話を聞いても何も理解できなかったようです、安倍首相は。
https://m.youtube.com/watch?list=WL&v=DEJom5l1BCo

そもそも、三橋氏が民主党ごときの政党に講演することになっているのは、安倍政権の経済政策がお粗末だからということを、理解されていますか?という話になってきますけどね。売国民主!なんてことは言わなくてもだれでもわかるし、三橋氏ならなおさら。

つまり、政権や自民党にいくらいっても、経済財政諮問会議の竹中平蔵氏などの新自由主義を支持する者ばかりの意見がまかり通っているからですよ。この構造を作ったのは、安倍晋三、その人なのですが、そこは無視ですか?

↓安倍首相曰く、『竹中さんの講演で愛国者ぶり』が理解できるようです。
https://m.youtube.com/watch?v=U2Gxe7jA8iw&list=WL


それでも納得できない方にもう一言いうと、地方の経済を困窮させている経済政策しか打てない安倍政権はそっちのけで、一民間人の三橋貴明氏が民主党という野党に講演をするとなるとバッシングする思考回路が理解できないのですが。まるで、三橋氏が自民党の議員でもあるかのような待遇ですね。安倍さんは総理大臣ですから、逆に失礼な気もするのですが。




最後に、経済のツイートを多くしよう!と呼びかけている方(フォロワーでない)が国土強靭化もリフレ派も消費税増税は反対だから、共闘しよう!と主張されてました。これ程度のツイートを多くしても無駄というより、分裂劇をまた、引き起こして終わると思いますが。その反面、安倍政権批判はされないようで。



長々と書きましたが、僕が思うのは三橋貴明さんを批判しようがかまいません。しかし、それで安倍政権をワッショイするのがおかしいと言っているのです。安倍政権支持と言っている人に限って、さんざん、擁護した挙句に問題点を指摘しようともしませんしね。



今回はちょっと疲れているうえに、怒りで書き込んだので、ひどい内容です。ここまで読んでくださる人は少ないと思いますが、心より感謝します。

自分の書き込みを読み返して、改めて自分は嫌な奴だなぁと思います。




参議院議員 西田昌司オフィシャルウェブサイト

移民反対と主張するのは偽装保守?

2014年09月13日 21時45分20秒 | 政治
こんにちは~。お久しぶりです。ブログの更新は1か月ぶりですね。今回はネットで『安倍政権が移民を進めようとしている、と言っている奴は保守でない、あるいは売国奴だ』(僕は保守を自称していないのでどうでもいいですが)という方々がいるので、書いてみようと思いました。
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そもそも、安倍晋三氏は保守か?というフォロワーの方のご指摘の通り、保守の定義を教えてもらいたいものです。





少し前から、移民について議論されています。安倍政権の首元である、内閣府が20万人移民を受け入れるということがことの発端でした。 
産経新聞『[移民]が1割を超す世界』http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140315/plc14031508190004-n1.htm

こうしていわゆる保守派は一時、困惑しました。しかし、4月20日のたかじんのそこまで行って委員会にて、20万人の移民は受け入れないと安倍首相は明言しました。そうして、ことは収まったかのように思われました。
 
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安倍政権は政権発足以降、一貫して構造改革、新自由主義…小泉改革よりもひどい経済政策を打ってきました。その証拠に、自民党は地方選でことごとく敗退しています。滋賀県知事選挙がその象徴でしょう。自民党候補はアベノミクスに関係していた、経済産業省の官僚でした。さらに、選挙序盤では当選は確実だとなっていたものが、終盤ではひっくり返させられました。
自民党が地方選に負けて実は当然のことなのです。なぜなら、安倍政権は竹中平蔵氏をはじめとした、経済の勝ち組ばかりに意見を聞き、自民党の良心派の意見を聞かないということを行っています。竹中平蔵氏は地方が住みにくいなら、都会に引越せばいいという思想の持ち主です。安倍政権の中枢にこういう人がいるのですから、安倍政権の経済政策を期待しろと言われたほうが無理でしょう。

そもそも、竹中氏は人材派遣(非正規雇用など、また外国人の労働者も)会社の取締役です。ですから、安倍政権は移民を中長期的に取り入れようとしているという根拠は、成り立つと思います。

それでも、いまだに安倍さんは竹中平蔵を取り込もうとしていると思っている方には理解されないと思います。

もう一つ決定的な根拠は高度外国人の導入です。安倍政権は高度人材(これも大学卒業レベルで、大抵が中国人)の活用の幅を広めました。
『限定的』『期間を決めているから』大丈夫という人もいますがこれは、詭弁と考えていいでしょう。なぜなら、現在移民で苦しんでいるドイツがこのようなことを言っていたのですから。しかも、日本では建設業や造船業に外国人が入ってきて来るようになっています。(造船は検討)これらは5年経ってやっと、使える人材になって来るので絶対に、現場などから外国人を長期的に受け入れようとなるのは当然の流れです。


中には安倍さんはヨーロッパに学んでいるから大丈夫!という人もいましたが、受け狙いでしょうか?安倍晋三さんが学んでいたら『特区構想』『発送電分離』などなど愚かな政策はとらないでしょう。
特区はその国に、産業が成り立たないために、仕方なく外資を呼び込む政策です。日本は産業が成り立たない国でしたっけ?
発送電分離で成功した国は存在しないのですが。導入した国は停電が頻発。



もう一つ最後に言っておくと、外国人労働者を国際連合(連合国)、野党時代の自民党は『移民』だと定義しています。その時点で安倍さんは移民反対だ!というのは嘘なんですが。

「家事請け負う外国人の受け入れ促進目指す」http://news.tv-asahi.co.jp/sphone/news_politics/articles/000034286.html
これもフォロワーの方から教えてもらいましたが、特区に指定された都市には外国人が流れ込んでくるとか。

これでも大丈夫!というのは、ジョークなのか、それとも…と言ったところです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。文章を書くのは苦手なのでおかしなところがあったらお教えください。内容についても何かあれば…

参議院議員 西田昌司オフィシャルウェブサイト

安倍政権を生んだ日本国民は本当に愚かなのか?

2014年08月07日 12時36分18秒 | 政治
救国内閣として誕生した安倍政権。しかし、経済政策に関しては目に余るものが…
しかし、これは一度目ではありません。日本国民は幾度となく同じことを繰り返していきました。
ちなみに、私は安倍政権について支持か不支持かは迷っています。 
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さて、みんなが楽しみ(?)の選挙といえば衆議院総選挙は大体、2~4年に一回、参議院選挙は3年に一回、その他にも地方選挙など意外とたくさんあります。私は今まで、正論、正しいことを言えば選挙には当選できると思っていました。そもそも、その人によって正しい意見というものがかわってくるのですが、そこは触れません。

 過去の衆議院総選挙、例えば小泉旋風が吹いたいわゆる「郵政選挙」も民主党が自民党に勝利し、政権交代した選挙も果たして正しい意見、つまり日本の国益になったのかと言われれば両者とも違ったと思います。小泉政権のことを今でも、評価する人は少なくありません。むしろ多いのではないかと思います。しかし、私はとても評価している人たちは滑稽だと思います。まず、小泉改革とは一体何だったのか、ということを考えなくてはなりません。

小泉改革とはひとことでいえば、小さな政府を目指すということです。これだけ聞けば何の問題ないと思うかもしれません。しかしこれは大きな問題があります。なぜなら、日本はバブル崩壊以降、デフレに陥りました。デフレを物価の下落だけで片付けてはいけません。デフレの真の恐怖は物価より急速に所得、つまり給料が減ることにあります。なぜ、このようなことが起きるのかといえば、民間企業や国民がお金を使いたがらないということです。消費が少なくなれば、よりデフレは深刻化しいわゆる、デフレスパイラルに陥ることになります。これを防げられることが出来るのは政府だけです。政府は公共事業や公務員の増加、公務員の給料の増加など支出することが出来ます。小泉改革の過ちは、民間企業や国民の消費が減っているのに、それに合して政府も減らしていったから誤りだったのです。民主党も同様です。

民主党は誤った公共事業批判を行い、「コンクリトーから人へ」という戯言を言っていたのです。小泉改革、民主党の経済政策によって経済活動に必要なインフラストラクチャーである、道路や橋などの建設、点検が行き届かなくなっていきました。その上、政府の財政支出で無駄だというレッテルを張られた事業はことごとく削られていったのでした。その後、何が起きたのかは歴史が証明しました。デフレは一層深刻化し、国民の所得は減り続けていったのです。
しかし、今も新自由主義、構造改革の流れは止まりません。安倍内閣でも推し進められています。彼らはいわゆる改革が足りないからこそ景気は良くならないと主張しています。だからもっと改革を進めなければならないと。しかし、新自由主義の政策は供給力を上げる政策なのです。デフレは需要がないからこそ、困っているのにもかかわらず、供給力を上げてはとても残酷な世界になっていくのです。需要が少ないということは誰もモノを欲しがらないということです。正確には誰もモノを買えないのです。理由は簡単で国民の所得が下がっているからです。そのようなときに企業がモノを提供していったところで、小さなパイを大勢で取り合いになっていくだけです。しかも、新自由主義の原点は市場にすべてを任せ、政府の介入を嫌うことにあります。ですから、力が弱い企業も強い企業も同じ土俵に立って戦わされるのです。そうなれば、結果は目に見えています。弱い企業は市場から去るしかありません。つまり、倒産していくのです。

それに加えて、安倍政権は勝ち残った企業にパイを与えるために、労働者の賃金を下げる政策も行っています。外国人労働者、つまり移民政策も一貫として労働者の賃金を下げるための政策です。だから、日本国民は自ら貧しくなるような国会議員を選び続けてきたのが現実です。これは日本国民が愚かという話ではなく、マスコミが正しい情報を伝えないこと、学校教育において内容が不十分だということが原因だと思います。それに選挙制度も影響していると思っています。 

 日本は1996年以降、小選挙区制度を取っていますが、これも日本の政治をゆがめてきました。小選挙区制度は中選挙区制度のように派閥主導でなく、政党が管理することで金権政治を終わらせようとしてはじめられたものです。しかし、その結果小泉旋風のような風が吹けばどれだけ努力しても落選し,何の努力もしてない人が当選するということが起きてきました。そのため、政治家は本来、その国家で一番優秀な人物でなければならないのに、それとは反対の人たちが国会議員になっていったのでした。

もう一つ、この制度で問題なのは地元に帰って選挙活動にいそしまなくてはいけません。そのため、地元に利益を誘導したものが選挙に勝てるということが起きてきます。ですから、いくら若い人が国をよくしたいと思っていても3バン、地盤、看板、カバン、知名度がないとどうにもできないというのが現状です。小選挙区制度で成功しているイギリスは二大政党制で成功していますが、日本にはあっていなかったということです。小選挙区で選挙していこうとするならば、民主主義の成熟は不可欠です。果たして日本国民の成熟を待った方がいいのでしょうか。それとも選挙制度を変更したほうがたやすいでしょうか。私は後者のほうがいいと思います。

日本は国民の成熟、マスコミのフェアな報道を待てるほど余裕はありません。私は選挙制度の中で大選挙区制が良いと思います。過去の参議院議員の全国区のような日本を一つの選挙区として選出する方法です。小選挙区制と大選挙区制の違いは政党を選ぶか、人を選ぶかの違いです。そもそも、日本は政党政治が機能していないのに等しいのです。日本の主たる政党は自由民主党や民主党です。この二つの政党を見えればわかるようにいわゆる保守と呼ばれる人からリベラルまで入り混じっています。これが日本の政党政治を歪めている理由です。国民の本音はどの政党も、もはや信用できない、だと思います。ですから、今は人で選ぶしかありません。小選挙区制度では人で選ぶということは困難です。なぜなら、一つの選挙区につき一人しか選出できません。だから、人よりも政党を選ぶのに適しているのです。それに対し大選挙区制度は一つの選挙区に対し、何人も選出することが出来るため、人で選択することが出来ます。有権者との距離が遠くなるという問題がありますが、2013年から始まったネット選挙である程度解決されます。

 本来、政治家はその国家で最も優秀な人物でなければなりません。しかし、民主党の鳩山由紀夫や菅直人といった少し変わった人たちが政治家をしているというのが現状です。日本の政治問題は政治家を変えなければ解決しないと思います。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました

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