テニス以外のニュースには極めて疎い私。基本的にTVニュースは見ないし、新聞もたまにしか読まない。なので忘れてました、ライブ8。テニスニュースをチェックしようとロイターサイトを覗いて気がついた。日本でもビュークとか出るそうですね。
急いでTVつけたらボブ・ゲルドフその人が「I Don't Like Mondays」をうたってた。なつかしい。これの元になった事件とか知らずに「アイ ドント ライク マーンデェ~」と口ずさんでましたっけ。U2の「Sunday Bloody Sunday」も同じく。
Googleで検索したら、おなじみのあの人がこの「Sunday Bloody Sunday」をうたってるファイル(mp3)に遭遇。なかなかうまい。見直しました(笑) エジンバラでもうたってくれるかな? 興味ある方は:
http://media.audiostreet.net/B5FE87B6AB8C442AB6AAB43092F2CFD1/Download/sunday_bloody_sunday.mp3(本物の声を合成したらしい)
そういえば休暇で(北)アイルランドに行った時にこの惨劇が起きた場所にも偶々行きました。ある小さな街では「テロによる爆破のため休業中」というスーパーマーケットがあった。花いっぱいのきれいな街だった。
壁が崩れる前のベルリンにも行ったことがある。話の種に一応ちょっと覗いてみようと入った壁博物館はかなりの衝撃だった。当然「壁」そのものも見に行った。2メートルちょっと位しかなくて、「いっちょ登ったろかー」という気持を抑えるのに苦労した。物見台からむこう(東)を見るとライフルを持った人が見張ってた。登らなくてよかった・・・
ライブ8サイト
ライブ8サイト(日本語)
ロイターのライブ8ページ(動画)
ライブ8特集@ロイター(動画や写真もあり)
85年のライブエイド動画各種@AOL U2(Sunday Bloody Sunday)、ブームタウン・ラッツ(I Don't Like Mondays)、P・マッカートニー他(Let It Be)、など
ライブ8@AOL(動画あり)
「世界が100人の村だったら」じゃないけど、ノホホンとこんなブログをやってられる境遇に感謝。
最近の音楽はいわゆる「デスチャ」というのもちょっと前まで知らなかったくらい疎い。でもライブ8は知ってるミュージシャンが出てる。マドンナ、U2、ボン・ジョビ、P・フロイド、ザ・フー、ヤニック・ノア(一応テニスつながりができた!)、スタジオにはJ・マッケンローも来てた(しかもウィンブルドンつながり!)、a-ha、S・ワンダー、P・マッカートニー、などなど。
スティングの「Every Breath You Take」ではG8出席者たちがステージ後方スクリーンに映されて、歌詞も♪We'll be watching you(ボクたちはキミ達を見てるぞ)♪というカンジに変更されてました。
ゲスト・スピーカーのD・ベッカム(だよね?)とB・ピット Photos from Reuters
Roddick courts Federer
When asked about the Live 8 project a look of vague recollection came across his smiling face. "I really don't know much about it," he said. The campaign to rid the world of pestilence and famine, prompted the interviewer. "I heard about it just the other day. Is it for Africa?" he asked.
"It is," came the reply.
"That's fantastic. They do it once a year?"
Not really, champ.
"Okay. Great. I only support it."
TENNIS: WIMBLEDON 2005: TELLY WATCH
ところで、私は日本は債務免除する義理はないと思う。アフリカを搾取しまくった欧米列強が率先して問題の解決に当たるのが筋ってモンです。あ、でも久しぶりに音楽を楽しみました。ありがとう。
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北アイルランドのことは詳しくは知りません。多分当たり障りのない上辺だけの情報しか持っていないと思います。ベルリンはショックでした。当時西側と言われていたサイドの情報ですからいわゆる情報操作などもあったでしょう、でもそれを差し引いても東の生活は酷いものだったようです。秘密警察の監視の下一つ家族の中で親が子を、子が親を密告することを奨励される。日本も同じ道を辿る可能性(東西に分かれること)があったことを考えると言葉もありません。私たちには知らなければならない、忘れてはいけない歴史があります。それはきっと目を背けてはいけないこと。
アウシュビッツを訪れたときに流した涙を、私は一生忘れたくない。
ライブ8の【チャリティから正義へ】というスローガンに同意しながらも、公平な世の中のために現在の快適な生活を捨てなくてはいけないと言われたら・・・はい、そうですかとは受け入れられない。お風呂は週一回とか、飛行機がバカ高くなるとか、100円で買えたものが1000円になるとか・・・困っちゃいます。年に何万円かのチャリティで済むなら、それに越したことはない・・・というのが正直な所。人間ってやっぱり自分が一番かわいいものです。