これは現実に起こってることなのでしょうか…

このたびの地震のとてつもない被害に

ただ何も出来ず、辛く切ない想いで映像を観続けるしかないもどかしさは

今取りあえずご無事で過ごされている皆さん、同じ気持ちだと思います。


特に私の住む東京の下町では、ライフラインも正常。

マンションのエレベーターも今朝から動き

小さな余震におびえるだけで、１１日の午前中までと同じ生活です。

さすがに近所のスーパーには物が少なくなり、

全ての人が、これから何が起こるかわからない状況に備えているのだと

そういう意味で普通ではない状況は感じますが

取りあえず、お料理も出来る現状ですので

昨日今日と夕飯もちゃんと作り、ビールを頂いたりしているのですが


食事しながら惨状を観ていることになるわけで

そんな自分にとても罪悪感を持ってしまっております…。



悪夢、地獄絵図を目の当たりにされ

未だご家族の安否がわからない方

どこかで寒さ飢えに耐えながら救助を待たれている方

不自由なおみ足を引きずって必死に逃げたお年寄りの方

ペットを残したままの方

他様々なとてつもなく辛い現実を受け入れざるを得ない方々が

テレビからずっと流れてきます。


松島旅行に行った時は埼玉在住だったのですが
あっという間に着いた仙台に
「近いな～」とびっくりしたのを覚えています。


そんな宮城で、もっと近い福島で惨状が起きているのに
東京は普通に生活しています…。


本当に普通の生活をしているだけで罰があたりそうな気持になります。

本当にどんな慰めを言っても陳腐になってしまう気がします。


こんな私には、もう間もなく同じように地獄が訪れるのではないかと

とても恐怖を感じています。


相方とは
一昨日の教訓から
職場にいた時には○○の避難所にお互い向かおう。
どちらか家にいた場合は地元の避難場所で待とう。
お陰さまで両親も近くに住んでいるので同じ避難場所です。


メールではなくmixiのボイスを使おうとか
色々打ち合わせをしました。


買い出しについては

停電になったら冷蔵庫が駄目になってしまうのだから
結局、日持ちするお菓子を買うしかなかったり。

考えてはいるのですが
ある意味途方にくれていたりもします。


今日は出勤だったのですが
乾電池の携帯充電器、予備の乾電池、ラジオ
チョコ、飴、飲み物、絆創膏、軍手を持って出かけました。
笛を探したのですが無く、明日購入出来たらと思います。

阪神大震災経験者の方から、もし生き埋めになったりした時に、
笛はとても役にたつと教わりました。
備えあればですよね…。


今日はレッスンの日でして
こんな時に芝居の稽古どころではないだろうと思って行ったのですが

欠席は２人だけでした（驚）

昨日の日記に書いた岩手出身の生徒もレッスンに来たのにはびっくりしました。
「バンちゃん！ご家族は！？」
「はい、皆無事連絡取れました」
その言葉を聞いた途端涙があふれました。


このブログを読んで頂いてる方の中にも
安否がわからない知人がいらっしゃる方多いと思います。


一名でも多くの救出を心から願うばかりです。



晩ごはんのアップはしばらく自粛します。

明日はオープン戦あるみたいですね…


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