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光の帝国


恩田陸 集英社

メリハリの無いインパクトの無い
ぼんやりしたふあふあ感..

毎回今度は..と思いますが
「球形の季節」を超えませんね..

私的にはね...

★☆☆
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犬身


松浦理英子 朝日新聞社

あの人の犬になりたい..

取材で知り合った陶芸家に惹かれ、「あの人の犬になりたい」と願うようになる。
自らを魂のコレクターだというバーのマスター朱尾献と、
死後の魂を譲り渡す契約を結んだ房恵は.....(相当無理があります)
オスの仔犬となって梓と暮らしはじめるが梓の家族関係が崩壊している..

離陸感がよかったので犬になってからのストーリーの膨らみ???にがっかり
最近の作家は「離陸」はいいけど「着地」がなぁ..って感じ

★☆☆


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