春なのに「名残り雪」というレベルではない今シーズン。

こんにちは、さくら工房です。
今年は例年にない「異常」なウィンターシーズンとなっているようです。

いままでであれば、1-2月あたりが
いわゆる「ハイシーズン」でもっとも積雪の多い時期。
なので、雪祭りなどのイベントも大概このあたりです。
ところが、今年は肝心なそのあたりに異常な高温となってしまい
元々少なかった雪が融けてしまったりしました。
確かに今シーズンは「立往生」や「雪下ろしの事故」等
少なかったように思います。
このまま春を迎えてしまうのでは？！
と思った3月。
これまた「異常事態」が発生しています。

全国ニュースにもなりましたが
大崎のオニコウベスキー場は一度雪不足でcloseしたにもかかわらず
なんと再open！
普段なら、春の雪ということで、水分が多く
残った積雪で最後までウィンタースポーツを楽しむ・・・という季節なのですが。
ところがどっこい！です。
今年はむしろ3月がベストコンディションでは？！
というくらい、この季節には考えられないイイ雪があります。
各地のスキー場関係者さんも嬉しい悲鳴？！ではないかと。
今日あたりが最終日の予定だったところも、
延長となっているのではないでしょうか。
なにせ、まだまだ雪があります。

夏場の雪不足への懸念も少しは解消していると嬉しいですね。

そして、ウィンタースポーツをこよなく愛するものとしては
これまた嬉しい誤算。
なんとか少しでも長く、この「冬」を楽しみ尽くしたい！と思っています。
これはもしかすると、今年はお花見のあとも雪が残るかも？

それはそれで、なんだかほんとうに
地球の気候がおかしくなっているのかもしれません。

宮城の開花予想は4/2？4/3？あたりでしたか。
う～ん、この気温であと10日で咲きますか？？？
と思ってしまうのですが、
来週からはだいぶ気温が上がってくるのでしょう。

にしてもですよ。
80㎝の積雪があと10日でゼロにはならない・・・でしょう。
とすると、やっぱり花見とウィンタースポーツのセットという
なんとも摩訶不思議なことになる・・・かもしれません。
夏スキー専科の月山ならいざ知らす。
雪不足にあえいできた身近な場所で
この時期にまだこれだけ積雪があるっていうことが
嬉しいような、なんだか複雑な気分にもなってきます。

ちゃんと冬は冬らしく、本来の季節を取り戻せるとよいのかもしれません。

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