娘とオヤジと店員

主役の娘の目的は楽器店でドラムのスティックを買うこと。
久しぶりに楽器店に足を踏み入れた。
最近の大型楽器店はすごい、三味線からピアノまで売っている。
見て回るうちにギターの売り場へきた。
う～～ん、懐かしいメーカーから全く知らないメーカーまである。
知らないメーカーの方が多くて少し驚いた。
見てるうちに俺は若き頃の記憶がよみがえってきた。
ん！いい色、いい形のレスポールが目にとまった。
メイプル色の渋いレスポールだ。
見てると店員さんが話しかけてきたので、「ちょっと弾かせてもらえるかな？」
と頼んだら、いいですよ！チューニングしますからちょっと待ってください！
アンプも選んでください！だって～～(*｀∇´*）v ヴイッ
マーシャルのアンプの前で待ってたら、店員さん笑顔で持ってきてくれた。

久しぶりに聞くレスポールの固い音。
腕は劣ってるけど何とかごまかしてちょいジミーペイジ。
娘も見に来たので、ちょいと変わってやる。
娘はなにやら、今風のＪポップというのか？そんな感じで弾いてた。
店員さんが俺に「娘さんおじょうずですね～」と言ったので俺もつい
「えぇ、いつのまにかな？あはは・・・」などと少し嬉しくなって答えた。

娘に店員さんがうまいと誉めてたぞと言ったら、「そんなの買ってほしいから
言うにきまってるじゃん！！営業トーク！」とあっさり言われました。。。

そ、そうなのかなぁ？？そうなんだろうなぁ？
純粋なオヤジはまだ真に受けてるのだが・・・