…………あれ!? 昨日(7/24)の夜に更新したはずだったのに、更新されてねーじゃねーか!
今日(7/25)の俺は第15節まで終わらせてるんだけど、まあブログ編集ページに下書き残ってたから昨日更新する予定だったヤツそのままで。
14節以降はこの次にまとめよう。
以下、昨日更新したつもりだったヤツ。
――――
はい、プレイ再開。
さくさくとやるぞ。さくさくと。
だいたいいつも余計な話が長いんだよ。
そんな話をする暇があったらさっさとやれ。
第7節から第13節まで。
――――
・事前に「まあ捕まるくらいのことは考えとこう」していた主人公組。うむうむ! 全部思った通りではなく、カイニスさん来ちゃったっていうイレギュラーがあったのもよし。
・「しかも生前の失敗を反省した状態のオレだ!」 ナポレオン・ボナパルトによるこの宣言は、ちょっと強すぎますね。
・手伝ってあげるとの声。これがタイトルになっているもう一人の女神さんなんですかね。
・おーナポレオンさんいいですねって思っていたところで、主人公特有の寝落ち。ひょえ~! イベントでは何度もあるけど、本編で寝落ちは怖すぎる。
・「残滓も、夢を通じて蝕む深淵もオレだけの得物であり、現実として記録なぞを残すべきものではない」 んん……? こいつはもしや……? と思ったら!! こ、こいつ、平然と幕間前提の話を!!!!
・そうだよね……『俺』ではない『オレ』のほうは退去とか関係ないよな……。
・ひたすら前に前に進む指示しか出さない、カーブもUターンも迂回もない巌窟王くんナビ。導けるのはオレだけだ状態。
・なんでヘラクレスなんだ。
・『お疲れさま、バーサーカー。守ってくれてありがとう。いつも、わたしを守ってくれるんだね――』 ええええ……?
・勝手に納得しつつ、目的地周辺まで来たので案内を終了する巌窟王くんナビ。
・アルターエゴ・シトナイって、いやシトナイのほうより器のほうをさあ……そういうことでしょ? だよね?
・あっ、北の大地の方おめでとう。カウカウプリウェンペ。
・ということで、魔法少女ではないほうのです。女神三柱分のハイサーヴァント。
・「だっていまの地球にある異聞帯には、アインツベルン家なんて存在しないもの」 あら、平和そう。
・女神三柱の正体がカギになるんだろ~? 引っ張るんだろ~? って思ってたら、普通にあっさり明かされる。シトナイ、ロウヒ、フレイヤ。別の世界では娘なので殺せないのかも? と。はあ。
・今回フォウくんがやたら喋るのなんなんだろうと思ってたけど、作中キャラにも触れられたのでなんか理由あるみたいですね。北欧が馴染むのかな。
・「クリプターに従う赤い眼の英霊シグルド。あれは、ううん、違う。あれは異聞帯サーヴァントじゃないよ」 ほうほう。アレがどうもシグルドさんじゃない感はスゲーあったけど、異聞帯出身でもないのか。
・「スカサハ=スカディ、シトナイ……そして、もうひとりの神性がこの北欧異聞帯にいるの」 おっ、「もう一人の女神」が指しているのはシトナイさんではなかったんですね。曖昧な存在とか言ってるし、ブリュンヒルデさんかもね。
・自分でこいつ仲間になったら腹立つだろうなあって言いだしたせいで、コヤンスカヤさんがそういう前フリしてる気がしてきてよくない。どうしても笑っちゃうほうに行ってほしくなる。
・あっ、ていうか普通にまずい、巨人×30はいかんよ、それはいかんよーとか思ってたら途中で終わった。びびらせやがって。
・「私のなかに組み込まれたケルトの女がな、如何にも自信ありげに斯様に言ってみせるのだ。あれは簡便に扱える武器ではなく、あれの存在そのものが持ち主を傷つける魔剣だと」 自信ありげに言いそう。
・「そして、マシュなる人の娘のことを考えておけ。あの弓兵のこともな」 スカディさんアドバイス。
・「根本的に他人に助けられたことがない人間なんです、アナタは。だって……友人なんて、いままで一人もいなかったでしょう?」 コヤンスカヤさんアドバイス。セイバーくんにかなり問題があるのはありそうだけど、オフェリアさんにそういうところもあるのね。
・「あら怖い。魔剣の騎士様はこれだからいけません。ああ、いえ。王様と呼ぶべきかしら?」 強調されてるので王様がセイバーくんの中身っぽいんですが、まあ普通に心当たりがないですよね。親父さんではないだろう。
・この異聞帯を本当の姿にしてほしい――と、コヤンスカヤさん。ふーむ、この現状システムができていて一応落ち着いてはいる状態は、彼女的に本当じゃあないらしい。
・レーションすげえなーのナポレオンさん、実にいいですね……いい……。
・炎の館めっちゃ鮮やかでときめきますね。アトラクション的だ。戦闘の背景もいいぞ。
・なんか降ってきたと思ったら、マジでなんだかわからん機械みたいなヤツで笑ってしまう。いやなんやねん……セーブポイントみたいな見た目しやがって……
・生き物らしいし、笑うらしい。ほんとなんなんでしょうね。間鎚かな?
・ともあれ、館のなかにいたブリュンヒルデさん解放。わーい。これで赤目のセイバーくんはシグルドさんじゃないぞ展開になるだろうし、一気に話が動きそうかも?
・「――汎人類史のお姉様が目覚めました」 あっ、バレた。ワルキューレさんたちが異聞帯のであるのはそらそうとして、カルデアに召喚されるほうはどうなんだろう。
・「美人を困らせるのは男の特権だな! ――いや。いまのは最低の発言かもしれん。取り消そう。取り消して構わんかな、美しきご婦人」 テンション上がってから冷静になるの好きなんですよね。
・「視覚をはじめとする感覚の乗っ取り、現実誤認を誘発する魔術」 こんなのをランサーのクラスで平然と使えるの、やはり聖杯戦争ってバランスが取れた神ゲーとかでは全然ないですよね。
・あまりにも長い間シャドウボーダーに戻っていなくて、割と普通に不安ですね。
・集落に新たに張られている結界。ブリュンヒルデさんレベルの使い手でなければ気付かないが、彼女にも術式の種別までは読み取れない、神代の域に達した魔術。少なくともルーンではないので、スカディさんでもない。ふーむ、いまさら新キャラ出るのかなあ。
・シャドウボーダーが不安とか言っていたらあっさり通信が繋がり、しかも彼らは自分たちではなく23集落の心配をしていた。勝手に不安になっていて申し訳ないし、たった数十秒繋がった通信で命じるのが集落の死守とは熱い男だぜ。
・「『寒くはない。暖は不要だ』って。でもお召し物はボロボロで、顔も見えなくて……(略)『私はカルデアの者だ。気にする必要はない』と言って……」 結界を強化したのは例の『カルデアの者』と。うーーーん、これはやっぱり……あの結界に対する格の上げ方的に、やっぱり……。
・僕はあのー、第4節のときにも思っていたんですけど、このままね、傲慢で残酷に汎人類史の価値観を押し付けるムーブをしていたら、どこかで詰まって下を向くと思うんですよね。いつかそうならないと。で、そのとき再び前を向かせるべきなのは、やっぱり彼だと思っているんですよね。ロマンが「だったら僕を否定するのかい?」って言うんじゃあダメで、彼が「我が偉業を阻止したお前がそれを否定するのか!」しないと。もう背負ってきてるって教えるのは、ロマンじゃなくて彼でしょう。
・完全版ARMSで、バンダースナッチに飲みこまれかけた高槻に、キース・グリーンが「僕を倒しておいて諦めるなよ」って言うヤツね。
・Aチームのクリプターたちがやるよりもずっと先に、主人公ではなく自分が――を彼がやっているんだからさ。
・そういえばアレですね。カドックくんを言峰にさらわれたときは「うわこういう離脱するんか」と驚いたけど、皆川漫画なら完全に世界の広さを知って戻ってくるヤツですね。言峰いるけどね……
・でも、言峰はカドックくんみたいなの好きそうですよね。問題があるとすれば、アイツが好きそうだから大丈夫だろうとは全然ならないところです。
・ゲルダちゃんがいい子すぎて空想樹を伐るときを思うと……だけど、それ以前にたぶんこれワルキューレさんたち来ますよね。たぶん彼女らは結界越えれるし。
・↑などと予想していたら、シャドウボーダーのほうに行っていた。へへ……人々に余計な危害は加えないよう設定されてるのに、変な予想しちゃってすいやせん、へへへへ……。
・感情を与えられておらず不確実性がなく、命令を確実に遂行できる量産型。かつてのブリュンヒルデさんがそうであったならば、シグルドさんと出会っても決して揺らぐことはなかっただろう……だから悲しいのだ! 女泣き――!
・「貴女たちは、個が破壊されてしまう哀しさを知りなさい。増産されることはあるでしょう、でも、それは、決して死からの再生でない。新たな個体が生み出されるだけです。個としての貴女たちは、決して、永遠ではない」 23集落での主人公たちと同じで、それを知らぬ量産型にはきっと伝わらないが、どうしても言わずにいられない。
・巨人たちに投石してもらう作戦、ダヴィンチちゃんはこのサイズになっても考えがえげつないですね。
・「ただの落石程度なら多重結界で弾けるなけど、なにせ巨人種の投石だ! どうにも神秘が付随しちゃう!」 おもしろいなあ。巨人にいろんなものを投げてもらえば、なんでも神秘つきの遠距離攻撃だ。
・「貴女は汎人類史の存在。狂えるラグナロクの炎熱をご存じではない、幸福なる魂」 終盤で大炎上しそうなフリを、急に撒いて来たな。
・「お姉様にとっては違うの!? あたしたちは、顔が同じだけの別人で……! 殺しても構わない存在なの!?」 異聞帯の設定聞いたら、誰もがいつか来ると思っていた展開だ! 素直に投げてきたのもいいし、あんまりシナリオのメインじゃないところでサクッと片付けるのもいいぞ!
・「殺しても構わないヤツなんざ、なあ――いるワケがなかろう! 莫迦者!」 ナポレオンさん、さすがの大英雄で、主人公たちの一歩も二歩も先を行っている。
・そしてオリジナルの三姉妹、あんまり強くない……悲しいなあ……。
・シグルドさんと出会わずしてヒトの精神を手に入れている姉妹たちを喜び、賞賛するブリュンヒルデさん。しかしそのブリュンヒルデさんにとっての賞賛は、彼女らにとって受け入れられるものではない。理解不能理解不能。
・「やはりお姉様は狂ってしまわれた! シグルドなる迷いの導きが、穢れが、貴女を歪めた! あの凛として迷わず、怯まず、勇士の魂を刈り取り続けるはずのお姉様を狂わせた!」 ときめくな、俺の心。揺れるな、俺の心。恋は覚悟を鈍らせる。
・「お姉様。お姉様。私たちの異聞帯でも、やはり……貴女は、そのこころに従って死んでいったのです」 うわあ、めっちゃいいですね、スルーズさんとヒルドさんの最期のパート。しかし壊れきれなかったゆえに残されてしまったオルトリンデさんは辛かろう。
・あの緩やかな日々がずっと続けばよかったかもしれないけど、それでも、シグルドさんに出会う世界と出会えない世界があるならば、たとえ結末が変わらないとしても――
・「アナタ、ちゃんと寝てる? 今度はアナタの調子が悪いなんて、カドックのことをとやかく言えないじゃないの」 ペペロンチーノさん、ダヴィンチちゃんがAチームの面々を説明したころからずっと気遣いができる人ですね。
・「でも、噂の騎士殿も完璧ではないようね。精神のケアまでは至らない、か」「そう、ね。たしかに……(それが悩みの元凶なのだけど――)」 主従同士でまったく理解し合えていなくて、そこの信頼だけはたしかにあったロシアとは正反対ですね。
・ていうかまあセイバーくんの中身がヤバヤバなんだろうけど、しかしなあ……。「マシュは殺さないで」とかやっておいてこれは……。
・「ロシアと連絡が取れればいいのだけど、あの子ったら一向に回線を開かないし……」 あの後のカドックくん、僕もだいぶ気になる。普通に言峰とお別れしてロシア出てたら、それはそれで笑っちゃうな。
・「殺そうとしたわ。したのよ。殺そうとしたの。本当に。でも……」 ダ、ダメだあ……! 脱落する……! 異聞帯レースから二番目に……! 主人公が来てしまったからとかではなく、こんなことでは主人公の介入など無関係に……!
・「(別に、自分を重ねたワケじゃない――神話に登場する戦乙女に自己投影ができるほど、私は、ナルシストにはなれない。こう想ったのだ。ああ、私はきっと彼女のようにはなれない、と。本能的に私は感じて、竦んだのだ)」 ダ、ダメだあ! カドックくん程度の才能でも、彼はやることもスタンスも決めて足を踏み出したのに! コンプレックスをステージに上げたのに! やっぱりオフェリアさんは……ステージにも上がっていないじゃないか!
・「クリプターといえど孤独に呟く夜があるか。女だな、オフェリア」 なんでここでそのセリフが出てくるんだよ! アナスタシアさんは意地悪なセリフを吐いているようで、ちゃんとわかって彼が上がるステージへの道筋を用意してたのに!
・「クク。俺を睨みつけてどうする。気を払うべきものは、他にあるのではないか? なにが起きるか、なにをしてくれるか。俺には楽しみでならん」 ダ、ダメだあ! 俺は強いからいいとして、君のマスターはあのカドックくんでもとうに定めていた目的地とかないんだよ!? わかってる!?
・「来ないで……マシュ……」 この期に及んで「来ないでマシュ」じゃねええ~~~~! あのカドックくんですらヒールで行くと決めて、見るからにわざとらしく煽ってきてたんだよ!
・オフェリアさん、この人……普通……! 恥も外聞も捨てて、へったくそなパンクロックを叫べない! 自分の内面をさらけ出して、正直ぐちゃぐちゃなんですと明かせるほどの強さもない!
・どうすればいいんだろう……この人……。普通に悲しくなって来てしまった……。よっぽど雑魚でよっぽど凡人のカドックくんは、それを自覚してスタンスを固めて貫いたのに……。だからアナスタシアさんだけには伝わっていたのに……。
・アニロワならどうにかしてくれるだろうけど、漫画ロワだと雑にマーダーに食われちゃうよ……。ここまで来て、「マシュは殺さないで」→「来ないでマシュ」とかやってちゃまずいよ……。大変なんだろうけど、このままだと死に際に「いろいろ打ち明ければよかったな」って思う人になっちゃうよ……。
・他の二人のように壊れきって死ぬこともできないし、自分でもなんで泣いてるのかわからない頭のなかぐちゃぐちゃのオルトリンデさん。オフェリアさんもぐっちゃぐちゃ。
・「英霊ブリュンヒルデ! おお……伝説に聞くシグルド殺しの戦乙女か!」 不意打ちでめっちゃ笑ってしまった。新所長が軽率に「伝説の再現あるぞ~!」とか言ってる人を見て、オフェリアさんは勝手に沈んで殺せなかったんだぞ!!
・「む、むむむう。となるとすなわち複数の神霊の総意であるのだろうから、やっぱり無視はできんぞ……」 神霊がそう言うならたぶん正しいんだろうの精神。強し。
・「うむ、任せておきたまえ! カリッカリのベーコンエッグで氷の心を溶かしてやろう!」「ほう、自白剤やら魔術やらは使わないのか? こいつは甘い魔術師もいたもんだ」 笑いどころのはずなんですが、なんとセイバーくんのムーブよりはベーコンエッグのほうが正解なんだよなあ……
・寝ようとしてたらナポレオンさんが部屋に来るって、なんだかメチャクチャおもしれえな……
・妹殺しまでさせた上に愛した男を二度も殺させるなんて、間違いなく効率的だしそれしかないけど思うものはあるぜというナポレオンさん。いい男だ。
・「グズルーンって女がいてな。ソイツはシグルドに惚れ込んで、策略を巡らせた」 理系総支配・グズルーン!
・「……詳しいだろ、オレ。はは。まあ、これも秘密の情報源からの受け売りだ」 秘密の情報源さん、ブリュンヒルデさんの存在まで知ってたのかよ。いや、シグルドさんの話をすれば自然と語られる内容ではあるけれど。
・「ただ、オマエに伝えておきたかった。誰かが背負うべきだ。誰かが自覚すべきだ」 やっぱりナポレオンさんは英雄として先輩ってとこを見せてきますね。
・ナポレオンさんの北欧唯一の英霊宣言、実は単に誰も見つからなかったから思い込んでたオチだった。株を上げてからバラすことで、勘違いかよ~とか言わせなくするテクかよ。
・「あの情報源のヤロウに適当言われたぜ……。ブリュンヒルデの伝説なんぞを語るもんだから、気付いとくべきだったが……」 気になることを言いますね。
・「妙なヤツだったよ。ナリはどう見てもただの人間だったが、異聞帯で生きる知恵に長けていた。“なぜ地球は白紙になったのか?”その経緯を探している、とも言っていた。……そうだな。集落の結界を強化してたのも、ヤツかもしれん」 ふーーーーむ…………
・どうもこの情報源さん、滅びゆく世界で理由が気になって飛び出して行ったヤツくさいですよね……。でも結界なあ……あの持ち上げられ方は、ちょっとあの人ではなさそうだけど……。
・情報源さん、『カルデアの者』さん、虚数空間でマシュが感じた暖かい気配の人。 ←こいつら全員別人なんじゃねえの? ナポレオンさんの結界と同じヤツかも発言、だいぶ怪しくない?
・「…………他人行儀、なのですね」「他人だ。俺にとってはな」「貴方は異聞帯のサーヴァントであるとでも? 瞳の色が違う程度で、私は私の獲物を違えない」 セイバーくんはもうちょっと隠そうとしろ! なんですが、初登場時点ですでにこんなんだったので仕方ない。でもこうなってくると、ブリュンヒルデさんをつれてきたメリットが死ぬのでは……?
・「いいや違うね、そりゃあ健気って言うのさ魔剣使い! おまえさん、腕の割には女心がわからない朴念仁だな!」 ナポレオンさん、口のほうではセイバーくんに10:0ついてる。
・「私が知っていたのは平時の彼、冒険ならざる平穏のなかで生きる彼の顔ばかり」 冷静な分析とノロケを同時にこなす戦乙女です。
・「……マシュ。アナタは随分と強くなった。私とは段違い。私は、アナタのようにはなれない。けれど道は譲らない。私は、ヴォーダイムのあの決断を――いえ、キリシュタリア様の期待だけは裏切れない!」 この辺は気になりますね。こんなオフェリアさんが縋るものってなんなんだ。
・ひょえ~オフェリアさんの魔眼すごいじゃないって思ったら、ブリュンヒルデさんが魔眼知識あるとはいえ平然と初見の魔眼に対応する。ひょえ~。
・「歩む道をひとつきりだと定めて、定めきって、別の可能性の自分を発生させない――そんなことができるの!?」 覚悟は作品によってキャラが変わるけど、散様はいつも散様なのと同じだと解釈しよう。
・「そ、そんな莫迦なことがあるか!? 戦乙女ブリュンヒルデの宝具だぞ、英雄殺しだぞ! 魔剣グラムを操るシグルドなのだろうが! であればその槍、狙い違わず……その命を奪うはず!」 新所長による丁寧な前フリ。そして、種明かし。
・「……いいえ。駄目! その肉体を砕かれるワケにはいかない。異聞帯にあって、アナタは我が騎士のままでいなさい」 よほど中身がよろしくないものみたいですね。
・シグルドがかつて使うまいと宣言していた炎を、さも俺と言えばとばかりに扱うシグルドならざるセイバーくん。狂えるラグナロクとか言われたしそういう展開になるのかなーって感じだけど、でもスルトは巨人だよねえ。
・「遂に……遂に、シグルドの霊核を貫く者が来た……! そうだ、是を、俺は待っていた! 待っていたのだ! 小癪なる令呪によって自害を封じられた、俺は!」 殻を破ってしまった。このままクライマックス入りしそうだ。
・「落ちる。落ちていく。地上へと――ああ、太陽が落ちる」 さっきアニロワなら大丈夫だろうけどとか言ってたら、フォーグラー落下要素でメチャクチャ笑ってしまった。なしなし。ノーカンノーカン。仕切り直し。
・「――真名を、炎の巨人王スルト――」 おお、マジでスルトだ。とんでもねえもん召喚すんなよ! なにやってんだよ! ブリュンヒルデさん殺せなかったじゃないよ! 外殻を壊し得る筆頭だろ!!
・ラスプーチンさんといい、召喚しちゃったヤツの後始末もうちょいなんとかして!!
・あっ、雪溶けるのかな。ドサクサまぎれでいいことありそうだ。
・外殻のシグルドさんの心配はしませんよ。血髑髏の手によって戦術鬼と化した葉隠覚悟が、その後いったいどうなったか、ってことです。
・「私は、私自身を嫌っていたのだ。日曜日という牢獄から出られない私を、踏み出せない自分自身を」「だから――誰かが来るのを待っていた。誰かが私を、ここから出してくれるのを」「ずっと……ずっと。待っていた。誰も来てくれないことは、わかってるのに」 だ、ダメだあ……死んじゃうよ、オフェリアさん……。もはやナポレオンさんフラグに頼るしかねえ……。
・ラグナロク再開宣言。ヒエ~~~~ッwwwwwwwwwwwww
・「にっくき英霊シグルドを倒したと思ったら、太陽が空から地上に落ちてきた。その上、あれ、どう見ても巨人だろう?」 新所長は完璧に起こったことを説明してるんですが、なーにいってんだこいつ……
・「……遅かったか。さすがの私も、『確証がなければ話せない』という決まりを恨んでしまいそうだ」 そういえばセイバーくんもといスルトくん、最初にホームズ野郎落としといたのは完全に正解でしたね。
・『蘇生おめでとう。キミであれば、世界を救えると信じていたよ。こんにちは、キリシュタリア・ヴォーダイム』 思わせぶりなことを言うなあ。
・『人理とやらは焼却し過去は消え去るだろう。だが、それは我々には関係のない話だ。予想外ではあっても、予定を変えるほどでもない。侵略によって虚空は閉じ、キミたち人類もようやく終了を迎える。だがこの喜ぶべき偉業において、神にはいまだ肉体がないんだ』 魔術王の次のお仕事に関係しそうですが、そんなことより僕はネプチューンマンが刈ったマスクを被って地上に降りてくる完璧超人を思い出しましたね。
・「――いや。私だけでは不十分だ。協力者として他の6人も推薦する」(略)『あと数度、世界を敵に回す苦しみに耐えられるかい?』「もちろん。それが人間にできることであれば、必ず」 大物ですね、キリシュタリアさん。これくらいでいい。これくらいがいい。
・「私は彼のようにはなれない。でも、その手助けをしたいと思った」 本当に申し訳ないんですが、その流れでああなっちゃうのはおもしろすぎでしょ……。
・「――では、アナタはスルトなのね」「ク。俺を知る者か。おもしろい女だ。灼かれる世界で死にながら、我が炎を視るとは」 余計なもの見ないほうがいいですよ、ってオフェリアさんに声をかけるものは一人もいない。
・「――そこで終わったのね、アナタの世界は」「ああ」「――じゃあ同じだわ。私たち」 変なのと絡まないほうがいいっすよと言ってあげられる人は、他に誰もいないのだ。
・「幾万の奇跡を越えて、幾億の偶然を越えて、もしも、再びお前が俺を視たならば、そのときは、我が“炎の剣”を披露してやろう」「――アナタの宝具を?」「星の終わりを」 ほら!! 勝手に盛り上がっちゃってるじゃん!!!
・キリシュタリアさんをリスペクトするのはわかるんだけど、彼が対価を払ったことを黙っているのに様付でいきなり呼び始めて周りに「どしたのアイツ……」されてたオフェリアさん、あまりにもだよ……。キリシュタリアさんは言わない人だけど、割とよくないですよ……。
・ということで、シグルドさんを召喚したオフェリアさんですが…… 「いいや。この肉体は異聞帯の英霊のそれではない」 はい。
・「嗚呼、佳き名だ。ファムルソローネ。西暦以降の天使に似る音を戴くか」(略)「つれないな。おまえは、すでに俺を知っているはずだぞ。この俺にとってはつい先立ってのことだ。お前には違うのか? 俺はその視線を決して忘れまい」 ほら、勝手に盛り上がってるじゃん……
・「喜べ。歓喜せよ。ヒトの娘よ。あの刹那に、縁は結ばれたのだ。クク。ク。はははははははははははは!」 スルトくん自身は復活のほうではなくて、再会のほうに対してテンション上がってそうなんですけどね……。
・「お前が、こうして我が魂を外に出してくれた。(略)然り。肉体を取り戻した暁には、そう……まずはこの異聞帯を灼く。ラグナロクの続きだ。そして、星のすべてを灼こう。見せてやるぞ、オフェリア。おまえに。俺の――星の終わりを」 スルトくんノリノリでやる気満々だけど、それただの煽りだよ!!!!
・むしろそれはすごいことだぞと、フォローを入れるキリシュタリアさん。いやまあ彼のとこは彼のとこですごいとこみたいだからね……。
・そういえばパシリに使われてたカイニスさんは、中身についても知ってたんですかね? 知らずに喧嘩売ってても、知ってて喧嘩売ってても、どっちでもヤバいんだよなあ……。教えてあげててもあげてなくても、キリシュタリアさんはおもしろいし。
・「しかし異聞帯が消滅すれば信憑性も同時に……」「ああ、所長。やっと気付いてくれましたか。カルデアから提出された特異点報告についても、同様の問題が会ったはず。そう、その感覚ですよ」 起きた途端に楽しそうですね、ホームズ野郎は。
・「真に神造兵装が振るわれれば、為す術などない。当方はそのように考える。だが当方は目にした。神造の剣に対して、人造の盾を以て守らんとする姿を。限界を越えて立ち上がり、震える脚で、腕で、重い盾を支えんとする姿を」 ――当方に人間の尊厳あり!
――――
オフェリアさん、マジでちゃんとしなきゃヤバいよ……。
やりたいことだけはあったカドックくんと違って、これじゃまずいよ……。
死にゆくところを二度目の生掴んで、地球に喧嘩を売ってこれはどういうことなんだよ……。
あまりにもフラフラしすぎてるし、自分でやりたいこともわかってないんじゃあ……。パロロワならサクッと落とされちゃうよ……。
とか思ってたら、ほんとにとんでもねえ登場話書かれて、ひたすらフラフラしてたキャラだとわかって笑ってしまった。彼女的には笑えないんだろうけど。納得感はある。
とか冗談はさておき、本当に安心したよ……。
テメェなにがしたいんじゃ~~~~! ちゃんとせえや~~~~~~! って思ってたけど、なんのことはなかったのだ。
ただ「そうかあ死ぬのかあ」と思っていたら、あまりにも輝かしい偉業を見てしまい、見てしまったからクリプターになってしまっただけ。
あんなにすごいことをやって助けられてしまったので、目の前に差し出された二択からクリプターとして生きることを選ぶしかできなかっただけ。
キリシュタリアさんの交渉を見ていなかった5人(実際には見てたヤツがいるのかもしれんが)とは違い、どうしてもやりたいことがあったり死にたくないから選んだとかじゃなく、あんなにすごいものを見てしまったから彼の手助けをしたくなっただけ。
そりゃあね……そりゃね……。
――さて、ここまで話が動いたら、おそらくもう終わるはず。
『VSスルトくん』『VSスカディさん』『VS空想樹』が順番前後するか、一緒になるかだけだろうし。
予想なあ。
スルトくんはね、結局なにも理解していないんだろうけど、しかしあのときオフェリアさんに出会わなければよかったかというとそれは否定することでしょう。
ブリュンヒルデさんが出会わなければよかったなんて思わないように。
だからこそ、彼を全力で倒さなきゃいけないんですよ。
『こんなことならば出会わなければよかった』ではなく、『だとしても出会えてよかった』であるなら、全力で迎え撃たなきゃダメなんですよ。覚悟のススメならそうする。
…………ということで、そのときにはスイミングの時間に持ち込むしかないのだが、うううううーーーーーーーむ! 炎の巨人にはメチャクチャ効果抜群っぽいが、うーーーーーーーーーん!!
予想じゃなくて希望は、オフェリアさんになんとか! なんとか見せ場を! 見せ場っていうか、なにかやりたいことぉお!
なんにもしないまま再び死にゆくハメになって、最期に「こんなことなら――」とか「結局なにをしたかったんだろう」とかエンドだけはカンベンしてあげて!
そういうのは、大なり小なりやらかすだけやらかしてから言ってグッとくるのであって、なんにもしないで言われましてもよぉ~! しかもメインキャラによぉ~! 頼むよ~~~!
今日(7/25)の俺は第15節まで終わらせてるんだけど、まあブログ編集ページに下書き残ってたから昨日更新する予定だったヤツそのままで。
14節以降はこの次にまとめよう。
以下、昨日更新したつもりだったヤツ。
――――
はい、プレイ再開。
さくさくとやるぞ。さくさくと。
だいたいいつも余計な話が長いんだよ。
そんな話をする暇があったらさっさとやれ。
第7節から第13節まで。
――――
・事前に「まあ捕まるくらいのことは考えとこう」していた主人公組。うむうむ! 全部思った通りではなく、カイニスさん来ちゃったっていうイレギュラーがあったのもよし。
・「しかも生前の失敗を反省した状態のオレだ!」 ナポレオン・ボナパルトによるこの宣言は、ちょっと強すぎますね。
・手伝ってあげるとの声。これがタイトルになっているもう一人の女神さんなんですかね。
・おーナポレオンさんいいですねって思っていたところで、主人公特有の寝落ち。ひょえ~! イベントでは何度もあるけど、本編で寝落ちは怖すぎる。
・「残滓も、夢を通じて蝕む深淵もオレだけの得物であり、現実として記録なぞを残すべきものではない」 んん……? こいつはもしや……? と思ったら!! こ、こいつ、平然と幕間前提の話を!!!!
・そうだよね……『俺』ではない『オレ』のほうは退去とか関係ないよな……。
・ひたすら前に前に進む指示しか出さない、カーブもUターンも迂回もない巌窟王くんナビ。導けるのはオレだけだ状態。
・なんでヘラクレスなんだ。
・『お疲れさま、バーサーカー。守ってくれてありがとう。いつも、わたしを守ってくれるんだね――』 ええええ……?
・勝手に納得しつつ、目的地周辺まで来たので案内を終了する巌窟王くんナビ。
・アルターエゴ・シトナイって、いやシトナイのほうより器のほうをさあ……そういうことでしょ? だよね?
・あっ、北の大地の方おめでとう。カウカウプリウェンペ。
・ということで、魔法少女ではないほうのです。女神三柱分のハイサーヴァント。
・「だっていまの地球にある異聞帯には、アインツベルン家なんて存在しないもの」 あら、平和そう。
・女神三柱の正体がカギになるんだろ~? 引っ張るんだろ~? って思ってたら、普通にあっさり明かされる。シトナイ、ロウヒ、フレイヤ。別の世界では娘なので殺せないのかも? と。はあ。
・今回フォウくんがやたら喋るのなんなんだろうと思ってたけど、作中キャラにも触れられたのでなんか理由あるみたいですね。北欧が馴染むのかな。
・「クリプターに従う赤い眼の英霊シグルド。あれは、ううん、違う。あれは異聞帯サーヴァントじゃないよ」 ほうほう。アレがどうもシグルドさんじゃない感はスゲーあったけど、異聞帯出身でもないのか。
・「スカサハ=スカディ、シトナイ……そして、もうひとりの神性がこの北欧異聞帯にいるの」 おっ、「もう一人の女神」が指しているのはシトナイさんではなかったんですね。曖昧な存在とか言ってるし、ブリュンヒルデさんかもね。
・自分でこいつ仲間になったら腹立つだろうなあって言いだしたせいで、コヤンスカヤさんがそういう前フリしてる気がしてきてよくない。どうしても笑っちゃうほうに行ってほしくなる。
・あっ、ていうか普通にまずい、巨人×30はいかんよ、それはいかんよーとか思ってたら途中で終わった。びびらせやがって。
・「私のなかに組み込まれたケルトの女がな、如何にも自信ありげに斯様に言ってみせるのだ。あれは簡便に扱える武器ではなく、あれの存在そのものが持ち主を傷つける魔剣だと」 自信ありげに言いそう。
・「そして、マシュなる人の娘のことを考えておけ。あの弓兵のこともな」 スカディさんアドバイス。
・「根本的に他人に助けられたことがない人間なんです、アナタは。だって……友人なんて、いままで一人もいなかったでしょう?」 コヤンスカヤさんアドバイス。セイバーくんにかなり問題があるのはありそうだけど、オフェリアさんにそういうところもあるのね。
・「あら怖い。魔剣の騎士様はこれだからいけません。ああ、いえ。王様と呼ぶべきかしら?」 強調されてるので王様がセイバーくんの中身っぽいんですが、まあ普通に心当たりがないですよね。親父さんではないだろう。
・この異聞帯を本当の姿にしてほしい――と、コヤンスカヤさん。ふーむ、この現状システムができていて一応落ち着いてはいる状態は、彼女的に本当じゃあないらしい。
・レーションすげえなーのナポレオンさん、実にいいですね……いい……。
・炎の館めっちゃ鮮やかでときめきますね。アトラクション的だ。戦闘の背景もいいぞ。
・なんか降ってきたと思ったら、マジでなんだかわからん機械みたいなヤツで笑ってしまう。いやなんやねん……セーブポイントみたいな見た目しやがって……
・生き物らしいし、笑うらしい。ほんとなんなんでしょうね。間鎚かな?
・ともあれ、館のなかにいたブリュンヒルデさん解放。わーい。これで赤目のセイバーくんはシグルドさんじゃないぞ展開になるだろうし、一気に話が動きそうかも?
・「――汎人類史のお姉様が目覚めました」 あっ、バレた。ワルキューレさんたちが異聞帯のであるのはそらそうとして、カルデアに召喚されるほうはどうなんだろう。
・「美人を困らせるのは男の特権だな! ――いや。いまのは最低の発言かもしれん。取り消そう。取り消して構わんかな、美しきご婦人」 テンション上がってから冷静になるの好きなんですよね。
・「視覚をはじめとする感覚の乗っ取り、現実誤認を誘発する魔術」 こんなのをランサーのクラスで平然と使えるの、やはり聖杯戦争ってバランスが取れた神ゲーとかでは全然ないですよね。
・あまりにも長い間シャドウボーダーに戻っていなくて、割と普通に不安ですね。
・集落に新たに張られている結界。ブリュンヒルデさんレベルの使い手でなければ気付かないが、彼女にも術式の種別までは読み取れない、神代の域に達した魔術。少なくともルーンではないので、スカディさんでもない。ふーむ、いまさら新キャラ出るのかなあ。
・シャドウボーダーが不安とか言っていたらあっさり通信が繋がり、しかも彼らは自分たちではなく23集落の心配をしていた。勝手に不安になっていて申し訳ないし、たった数十秒繋がった通信で命じるのが集落の死守とは熱い男だぜ。
・「『寒くはない。暖は不要だ』って。でもお召し物はボロボロで、顔も見えなくて……(略)『私はカルデアの者だ。気にする必要はない』と言って……」 結界を強化したのは例の『カルデアの者』と。うーーーん、これはやっぱり……あの結界に対する格の上げ方的に、やっぱり……。
・僕はあのー、第4節のときにも思っていたんですけど、このままね、傲慢で残酷に汎人類史の価値観を押し付けるムーブをしていたら、どこかで詰まって下を向くと思うんですよね。いつかそうならないと。で、そのとき再び前を向かせるべきなのは、やっぱり彼だと思っているんですよね。ロマンが「だったら僕を否定するのかい?」って言うんじゃあダメで、彼が「我が偉業を阻止したお前がそれを否定するのか!」しないと。もう背負ってきてるって教えるのは、ロマンじゃなくて彼でしょう。
・完全版ARMSで、バンダースナッチに飲みこまれかけた高槻に、キース・グリーンが「僕を倒しておいて諦めるなよ」って言うヤツね。
・Aチームのクリプターたちがやるよりもずっと先に、主人公ではなく自分が――を彼がやっているんだからさ。
・そういえばアレですね。カドックくんを言峰にさらわれたときは「うわこういう離脱するんか」と驚いたけど、皆川漫画なら完全に世界の広さを知って戻ってくるヤツですね。言峰いるけどね……
・でも、言峰はカドックくんみたいなの好きそうですよね。問題があるとすれば、アイツが好きそうだから大丈夫だろうとは全然ならないところです。
・ゲルダちゃんがいい子すぎて空想樹を伐るときを思うと……だけど、それ以前にたぶんこれワルキューレさんたち来ますよね。たぶん彼女らは結界越えれるし。
・↑などと予想していたら、シャドウボーダーのほうに行っていた。へへ……人々に余計な危害は加えないよう設定されてるのに、変な予想しちゃってすいやせん、へへへへ……。
・感情を与えられておらず不確実性がなく、命令を確実に遂行できる量産型。かつてのブリュンヒルデさんがそうであったならば、シグルドさんと出会っても決して揺らぐことはなかっただろう……だから悲しいのだ! 女泣き――!
・「貴女たちは、個が破壊されてしまう哀しさを知りなさい。増産されることはあるでしょう、でも、それは、決して死からの再生でない。新たな個体が生み出されるだけです。個としての貴女たちは、決して、永遠ではない」 23集落での主人公たちと同じで、それを知らぬ量産型にはきっと伝わらないが、どうしても言わずにいられない。
・巨人たちに投石してもらう作戦、ダヴィンチちゃんはこのサイズになっても考えがえげつないですね。
・「ただの落石程度なら多重結界で弾けるなけど、なにせ巨人種の投石だ! どうにも神秘が付随しちゃう!」 おもしろいなあ。巨人にいろんなものを投げてもらえば、なんでも神秘つきの遠距離攻撃だ。
・「貴女は汎人類史の存在。狂えるラグナロクの炎熱をご存じではない、幸福なる魂」 終盤で大炎上しそうなフリを、急に撒いて来たな。
・「お姉様にとっては違うの!? あたしたちは、顔が同じだけの別人で……! 殺しても構わない存在なの!?」 異聞帯の設定聞いたら、誰もがいつか来ると思っていた展開だ! 素直に投げてきたのもいいし、あんまりシナリオのメインじゃないところでサクッと片付けるのもいいぞ!
・「殺しても構わないヤツなんざ、なあ――いるワケがなかろう! 莫迦者!」 ナポレオンさん、さすがの大英雄で、主人公たちの一歩も二歩も先を行っている。
・そしてオリジナルの三姉妹、あんまり強くない……悲しいなあ……。
・シグルドさんと出会わずしてヒトの精神を手に入れている姉妹たちを喜び、賞賛するブリュンヒルデさん。しかしそのブリュンヒルデさんにとっての賞賛は、彼女らにとって受け入れられるものではない。理解不能理解不能。
・「やはりお姉様は狂ってしまわれた! シグルドなる迷いの導きが、穢れが、貴女を歪めた! あの凛として迷わず、怯まず、勇士の魂を刈り取り続けるはずのお姉様を狂わせた!」 ときめくな、俺の心。揺れるな、俺の心。恋は覚悟を鈍らせる。
・「お姉様。お姉様。私たちの異聞帯でも、やはり……貴女は、そのこころに従って死んでいったのです」 うわあ、めっちゃいいですね、スルーズさんとヒルドさんの最期のパート。しかし壊れきれなかったゆえに残されてしまったオルトリンデさんは辛かろう。
・あの緩やかな日々がずっと続けばよかったかもしれないけど、それでも、シグルドさんに出会う世界と出会えない世界があるならば、たとえ結末が変わらないとしても――
・「アナタ、ちゃんと寝てる? 今度はアナタの調子が悪いなんて、カドックのことをとやかく言えないじゃないの」 ペペロンチーノさん、ダヴィンチちゃんがAチームの面々を説明したころからずっと気遣いができる人ですね。
・「でも、噂の騎士殿も完璧ではないようね。精神のケアまでは至らない、か」「そう、ね。たしかに……(それが悩みの元凶なのだけど――)」 主従同士でまったく理解し合えていなくて、そこの信頼だけはたしかにあったロシアとは正反対ですね。
・ていうかまあセイバーくんの中身がヤバヤバなんだろうけど、しかしなあ……。「マシュは殺さないで」とかやっておいてこれは……。
・「ロシアと連絡が取れればいいのだけど、あの子ったら一向に回線を開かないし……」 あの後のカドックくん、僕もだいぶ気になる。普通に言峰とお別れしてロシア出てたら、それはそれで笑っちゃうな。
・「殺そうとしたわ。したのよ。殺そうとしたの。本当に。でも……」 ダ、ダメだあ……! 脱落する……! 異聞帯レースから二番目に……! 主人公が来てしまったからとかではなく、こんなことでは主人公の介入など無関係に……!
・「(別に、自分を重ねたワケじゃない――神話に登場する戦乙女に自己投影ができるほど、私は、ナルシストにはなれない。こう想ったのだ。ああ、私はきっと彼女のようにはなれない、と。本能的に私は感じて、竦んだのだ)」 ダ、ダメだあ! カドックくん程度の才能でも、彼はやることもスタンスも決めて足を踏み出したのに! コンプレックスをステージに上げたのに! やっぱりオフェリアさんは……ステージにも上がっていないじゃないか!
・「クリプターといえど孤独に呟く夜があるか。女だな、オフェリア」 なんでここでそのセリフが出てくるんだよ! アナスタシアさんは意地悪なセリフを吐いているようで、ちゃんとわかって彼が上がるステージへの道筋を用意してたのに!
・「クク。俺を睨みつけてどうする。気を払うべきものは、他にあるのではないか? なにが起きるか、なにをしてくれるか。俺には楽しみでならん」 ダ、ダメだあ! 俺は強いからいいとして、君のマスターはあのカドックくんでもとうに定めていた目的地とかないんだよ!? わかってる!?
・「来ないで……マシュ……」 この期に及んで「来ないでマシュ」じゃねええ~~~~! あのカドックくんですらヒールで行くと決めて、見るからにわざとらしく煽ってきてたんだよ!
・オフェリアさん、この人……普通……! 恥も外聞も捨てて、へったくそなパンクロックを叫べない! 自分の内面をさらけ出して、正直ぐちゃぐちゃなんですと明かせるほどの強さもない!
・どうすればいいんだろう……この人……。普通に悲しくなって来てしまった……。よっぽど雑魚でよっぽど凡人のカドックくんは、それを自覚してスタンスを固めて貫いたのに……。だからアナスタシアさんだけには伝わっていたのに……。
・アニロワならどうにかしてくれるだろうけど、漫画ロワだと雑にマーダーに食われちゃうよ……。ここまで来て、「マシュは殺さないで」→「来ないでマシュ」とかやってちゃまずいよ……。大変なんだろうけど、このままだと死に際に「いろいろ打ち明ければよかったな」って思う人になっちゃうよ……。
・他の二人のように壊れきって死ぬこともできないし、自分でもなんで泣いてるのかわからない頭のなかぐちゃぐちゃのオルトリンデさん。オフェリアさんもぐっちゃぐちゃ。
・「英霊ブリュンヒルデ! おお……伝説に聞くシグルド殺しの戦乙女か!」 不意打ちでめっちゃ笑ってしまった。新所長が軽率に「伝説の再現あるぞ~!」とか言ってる人を見て、オフェリアさんは勝手に沈んで殺せなかったんだぞ!!
・「む、むむむう。となるとすなわち複数の神霊の総意であるのだろうから、やっぱり無視はできんぞ……」 神霊がそう言うならたぶん正しいんだろうの精神。強し。
・「うむ、任せておきたまえ! カリッカリのベーコンエッグで氷の心を溶かしてやろう!」「ほう、自白剤やら魔術やらは使わないのか? こいつは甘い魔術師もいたもんだ」 笑いどころのはずなんですが、なんとセイバーくんのムーブよりはベーコンエッグのほうが正解なんだよなあ……
・寝ようとしてたらナポレオンさんが部屋に来るって、なんだかメチャクチャおもしれえな……
・妹殺しまでさせた上に愛した男を二度も殺させるなんて、間違いなく効率的だしそれしかないけど思うものはあるぜというナポレオンさん。いい男だ。
・「グズルーンって女がいてな。ソイツはシグルドに惚れ込んで、策略を巡らせた」 理系総支配・グズルーン!
・「……詳しいだろ、オレ。はは。まあ、これも秘密の情報源からの受け売りだ」 秘密の情報源さん、ブリュンヒルデさんの存在まで知ってたのかよ。いや、シグルドさんの話をすれば自然と語られる内容ではあるけれど。
・「ただ、オマエに伝えておきたかった。誰かが背負うべきだ。誰かが自覚すべきだ」 やっぱりナポレオンさんは英雄として先輩ってとこを見せてきますね。
・ナポレオンさんの北欧唯一の英霊宣言、実は単に誰も見つからなかったから思い込んでたオチだった。株を上げてからバラすことで、勘違いかよ~とか言わせなくするテクかよ。
・「あの情報源のヤロウに適当言われたぜ……。ブリュンヒルデの伝説なんぞを語るもんだから、気付いとくべきだったが……」 気になることを言いますね。
・「妙なヤツだったよ。ナリはどう見てもただの人間だったが、異聞帯で生きる知恵に長けていた。“なぜ地球は白紙になったのか?”その経緯を探している、とも言っていた。……そうだな。集落の結界を強化してたのも、ヤツかもしれん」 ふーーーーむ…………
・どうもこの情報源さん、滅びゆく世界で理由が気になって飛び出して行ったヤツくさいですよね……。でも結界なあ……あの持ち上げられ方は、ちょっとあの人ではなさそうだけど……。
・情報源さん、『カルデアの者』さん、虚数空間でマシュが感じた暖かい気配の人。 ←こいつら全員別人なんじゃねえの? ナポレオンさんの結界と同じヤツかも発言、だいぶ怪しくない?
・「…………他人行儀、なのですね」「他人だ。俺にとってはな」「貴方は異聞帯のサーヴァントであるとでも? 瞳の色が違う程度で、私は私の獲物を違えない」 セイバーくんはもうちょっと隠そうとしろ! なんですが、初登場時点ですでにこんなんだったので仕方ない。でもこうなってくると、ブリュンヒルデさんをつれてきたメリットが死ぬのでは……?
・「いいや違うね、そりゃあ健気って言うのさ魔剣使い! おまえさん、腕の割には女心がわからない朴念仁だな!」 ナポレオンさん、口のほうではセイバーくんに10:0ついてる。
・「私が知っていたのは平時の彼、冒険ならざる平穏のなかで生きる彼の顔ばかり」 冷静な分析とノロケを同時にこなす戦乙女です。
・「……マシュ。アナタは随分と強くなった。私とは段違い。私は、アナタのようにはなれない。けれど道は譲らない。私は、ヴォーダイムのあの決断を――いえ、キリシュタリア様の期待だけは裏切れない!」 この辺は気になりますね。こんなオフェリアさんが縋るものってなんなんだ。
・ひょえ~オフェリアさんの魔眼すごいじゃないって思ったら、ブリュンヒルデさんが魔眼知識あるとはいえ平然と初見の魔眼に対応する。ひょえ~。
・「歩む道をひとつきりだと定めて、定めきって、別の可能性の自分を発生させない――そんなことができるの!?」 覚悟は作品によってキャラが変わるけど、散様はいつも散様なのと同じだと解釈しよう。
・「そ、そんな莫迦なことがあるか!? 戦乙女ブリュンヒルデの宝具だぞ、英雄殺しだぞ! 魔剣グラムを操るシグルドなのだろうが! であればその槍、狙い違わず……その命を奪うはず!」 新所長による丁寧な前フリ。そして、種明かし。
・「……いいえ。駄目! その肉体を砕かれるワケにはいかない。異聞帯にあって、アナタは我が騎士のままでいなさい」 よほど中身がよろしくないものみたいですね。
・シグルドがかつて使うまいと宣言していた炎を、さも俺と言えばとばかりに扱うシグルドならざるセイバーくん。狂えるラグナロクとか言われたしそういう展開になるのかなーって感じだけど、でもスルトは巨人だよねえ。
・「遂に……遂に、シグルドの霊核を貫く者が来た……! そうだ、是を、俺は待っていた! 待っていたのだ! 小癪なる令呪によって自害を封じられた、俺は!」 殻を破ってしまった。このままクライマックス入りしそうだ。
・「落ちる。落ちていく。地上へと――ああ、太陽が落ちる」 さっきアニロワなら大丈夫だろうけどとか言ってたら、フォーグラー落下要素でメチャクチャ笑ってしまった。なしなし。ノーカンノーカン。仕切り直し。
・「――真名を、炎の巨人王スルト――」 おお、マジでスルトだ。とんでもねえもん召喚すんなよ! なにやってんだよ! ブリュンヒルデさん殺せなかったじゃないよ! 外殻を壊し得る筆頭だろ!!
・ラスプーチンさんといい、召喚しちゃったヤツの後始末もうちょいなんとかして!!
・あっ、雪溶けるのかな。ドサクサまぎれでいいことありそうだ。
・外殻のシグルドさんの心配はしませんよ。血髑髏の手によって戦術鬼と化した葉隠覚悟が、その後いったいどうなったか、ってことです。
・「私は、私自身を嫌っていたのだ。日曜日という牢獄から出られない私を、踏み出せない自分自身を」「だから――誰かが来るのを待っていた。誰かが私を、ここから出してくれるのを」「ずっと……ずっと。待っていた。誰も来てくれないことは、わかってるのに」 だ、ダメだあ……死んじゃうよ、オフェリアさん……。もはやナポレオンさんフラグに頼るしかねえ……。
・ラグナロク再開宣言。ヒエ~~~~ッwwwwwwwwwwwww
・「にっくき英霊シグルドを倒したと思ったら、太陽が空から地上に落ちてきた。その上、あれ、どう見ても巨人だろう?」 新所長は完璧に起こったことを説明してるんですが、なーにいってんだこいつ……
・「……遅かったか。さすがの私も、『確証がなければ話せない』という決まりを恨んでしまいそうだ」 そういえばセイバーくんもといスルトくん、最初にホームズ野郎落としといたのは完全に正解でしたね。
・『蘇生おめでとう。キミであれば、世界を救えると信じていたよ。こんにちは、キリシュタリア・ヴォーダイム』 思わせぶりなことを言うなあ。
・『人理とやらは焼却し過去は消え去るだろう。だが、それは我々には関係のない話だ。予想外ではあっても、予定を変えるほどでもない。侵略によって虚空は閉じ、キミたち人類もようやく終了を迎える。だがこの喜ぶべき偉業において、神にはいまだ肉体がないんだ』 魔術王の次のお仕事に関係しそうですが、そんなことより僕はネプチューンマンが刈ったマスクを被って地上に降りてくる完璧超人を思い出しましたね。
・「――いや。私だけでは不十分だ。協力者として他の6人も推薦する」(略)『あと数度、世界を敵に回す苦しみに耐えられるかい?』「もちろん。それが人間にできることであれば、必ず」 大物ですね、キリシュタリアさん。これくらいでいい。これくらいがいい。
・「私は彼のようにはなれない。でも、その手助けをしたいと思った」 本当に申し訳ないんですが、その流れでああなっちゃうのはおもしろすぎでしょ……。
・「――では、アナタはスルトなのね」「ク。俺を知る者か。おもしろい女だ。灼かれる世界で死にながら、我が炎を視るとは」 余計なもの見ないほうがいいですよ、ってオフェリアさんに声をかけるものは一人もいない。
・「――そこで終わったのね、アナタの世界は」「ああ」「――じゃあ同じだわ。私たち」 変なのと絡まないほうがいいっすよと言ってあげられる人は、他に誰もいないのだ。
・「幾万の奇跡を越えて、幾億の偶然を越えて、もしも、再びお前が俺を視たならば、そのときは、我が“炎の剣”を披露してやろう」「――アナタの宝具を?」「星の終わりを」 ほら!! 勝手に盛り上がっちゃってるじゃん!!!
・キリシュタリアさんをリスペクトするのはわかるんだけど、彼が対価を払ったことを黙っているのに様付でいきなり呼び始めて周りに「どしたのアイツ……」されてたオフェリアさん、あまりにもだよ……。キリシュタリアさんは言わない人だけど、割とよくないですよ……。
・ということで、シグルドさんを召喚したオフェリアさんですが…… 「いいや。この肉体は異聞帯の英霊のそれではない」 はい。
・「嗚呼、佳き名だ。ファムルソローネ。西暦以降の天使に似る音を戴くか」(略)「つれないな。おまえは、すでに俺を知っているはずだぞ。この俺にとってはつい先立ってのことだ。お前には違うのか? 俺はその視線を決して忘れまい」 ほら、勝手に盛り上がってるじゃん……
・「喜べ。歓喜せよ。ヒトの娘よ。あの刹那に、縁は結ばれたのだ。クク。ク。はははははははははははは!」 スルトくん自身は復活のほうではなくて、再会のほうに対してテンション上がってそうなんですけどね……。
・「お前が、こうして我が魂を外に出してくれた。(略)然り。肉体を取り戻した暁には、そう……まずはこの異聞帯を灼く。ラグナロクの続きだ。そして、星のすべてを灼こう。見せてやるぞ、オフェリア。おまえに。俺の――星の終わりを」 スルトくんノリノリでやる気満々だけど、それただの煽りだよ!!!!
・むしろそれはすごいことだぞと、フォローを入れるキリシュタリアさん。いやまあ彼のとこは彼のとこですごいとこみたいだからね……。
・そういえばパシリに使われてたカイニスさんは、中身についても知ってたんですかね? 知らずに喧嘩売ってても、知ってて喧嘩売ってても、どっちでもヤバいんだよなあ……。教えてあげててもあげてなくても、キリシュタリアさんはおもしろいし。
・「しかし異聞帯が消滅すれば信憑性も同時に……」「ああ、所長。やっと気付いてくれましたか。カルデアから提出された特異点報告についても、同様の問題が会ったはず。そう、その感覚ですよ」 起きた途端に楽しそうですね、ホームズ野郎は。
・「真に神造兵装が振るわれれば、為す術などない。当方はそのように考える。だが当方は目にした。神造の剣に対して、人造の盾を以て守らんとする姿を。限界を越えて立ち上がり、震える脚で、腕で、重い盾を支えんとする姿を」 ――当方に人間の尊厳あり!
――――
オフェリアさん、マジでちゃんとしなきゃヤバいよ……。
やりたいことだけはあったカドックくんと違って、これじゃまずいよ……。
死にゆくところを二度目の生掴んで、地球に喧嘩を売ってこれはどういうことなんだよ……。
あまりにもフラフラしすぎてるし、自分でやりたいこともわかってないんじゃあ……。パロロワならサクッと落とされちゃうよ……。
とか思ってたら、ほんとにとんでもねえ登場話書かれて、ひたすらフラフラしてたキャラだとわかって笑ってしまった。彼女的には笑えないんだろうけど。納得感はある。
とか冗談はさておき、本当に安心したよ……。
テメェなにがしたいんじゃ~~~~! ちゃんとせえや~~~~~~! って思ってたけど、なんのことはなかったのだ。
ただ「そうかあ死ぬのかあ」と思っていたら、あまりにも輝かしい偉業を見てしまい、見てしまったからクリプターになってしまっただけ。
あんなにすごいことをやって助けられてしまったので、目の前に差し出された二択からクリプターとして生きることを選ぶしかできなかっただけ。
キリシュタリアさんの交渉を見ていなかった5人(実際には見てたヤツがいるのかもしれんが)とは違い、どうしてもやりたいことがあったり死にたくないから選んだとかじゃなく、あんなにすごいものを見てしまったから彼の手助けをしたくなっただけ。
そりゃあね……そりゃね……。
――さて、ここまで話が動いたら、おそらくもう終わるはず。
『VSスルトくん』『VSスカディさん』『VS空想樹』が順番前後するか、一緒になるかだけだろうし。
予想なあ。
スルトくんはね、結局なにも理解していないんだろうけど、しかしあのときオフェリアさんに出会わなければよかったかというとそれは否定することでしょう。
ブリュンヒルデさんが出会わなければよかったなんて思わないように。
だからこそ、彼を全力で倒さなきゃいけないんですよ。
『こんなことならば出会わなければよかった』ではなく、『だとしても出会えてよかった』であるなら、全力で迎え撃たなきゃダメなんですよ。覚悟のススメならそうする。
…………ということで、そのときにはスイミングの時間に持ち込むしかないのだが、うううううーーーーーーーむ! 炎の巨人にはメチャクチャ効果抜群っぽいが、うーーーーーーーーーん!!
予想じゃなくて希望は、オフェリアさんになんとか! なんとか見せ場を! 見せ場っていうか、なにかやりたいことぉお!
なんにもしないまま再び死にゆくハメになって、最期に「こんなことなら――」とか「結局なにをしたかったんだろう」とかエンドだけはカンベンしてあげて!
そういうのは、大なり小なりやらかすだけやらかしてから言ってグッとくるのであって、なんにもしないで言われましてもよぉ~! しかもメインキャラによぉ~! 頼むよ~~~!