11年冬、映画も見てます。その３「洋菓子店コアンドル」。

たまたま時間が合った(他は合わなかった)という事もあり、「洋菓子店コアンドル」を(もうずいぶん前ですが)初日に見て来ました。



物語は、恋人を追いかけて東京にやって来た蒼井優扮するあおいが、ひょんな事から恋人が勤めていた洋菓子店コアンドルで働く事になり、店の危機を救う為、奮闘する事になるというもの。



結果から言うと、個人的には面白くなかったです。

主人公が身勝手過ぎて、どうも好きになれなかった。

それを打ち消すだけの行動力や他の魅力があれば良かったのだけど、俺はあまり感じる事が出来ませんでした。

それと色々な要素を詰め込み過ぎて、話が少し散漫になってしまった気がします。

美味しそうなケーキ(ケーキの魅力)も少なかった気もするし。


伝説的なパティシエ役の江口洋介のエピソードが感動的であるだけに、もっと話を整理して描けばもっとよくなっていたのではないか(あくまで個人的意見)。



蒼井優や江口のりこなど好きな俳優が出てて期待もあっただけに、ちょっと残念でした。