「ザ・ウォーカー」の前に十日町の映画館で「パレード」を見てました。
また重い映画かー。と、思って見に行ったのだけど、重いというより不気味な感じでしたよ。
メインの藤原竜也・香里奈・貫地谷しほり・小出恵介・林遣都の若手5人が良いアンサンブルを見せている。
監督の手腕もあると思うけど、若手の実力が発揮出来ているのではないか。
特に、今までと違った感じの役柄に挑戦した林遣都は、新しい(役者としての)魅力を魅せている。
監督の行定勲は、どんよりとした空気を上手く描けているし、この前の「今度は愛妻家」(こちらは傑作!もうすぐDVD出ます)に続いて、部屋の中のシーンが上手いなーと思った。
内容は、何かいやーな感じの空気を醸し出していますが、前半は割とユーモアもあり、そんな見にくい作品ではないと思います。
ただ、「じめー」というか、「ねちゃー」というか、なんとも居心地の悪い作品です。
メインの若手達の気持ちも分からないでもないけど、それが非常に極端な形で描かれている為、全然共感出来ない(というか不気味に感じる)のですよ。
現代的と言えば現代的だけど、昔の閉塞的な村社会でも有り得そうな気もする。
個人的には良かったと思うけど、ハリウッド映画大好きな人は見ない方がいいと思います。
また重い映画かー。と、思って見に行ったのだけど、重いというより不気味な感じでしたよ。
メインの藤原竜也・香里奈・貫地谷しほり・小出恵介・林遣都の若手5人が良いアンサンブルを見せている。
監督の手腕もあると思うけど、若手の実力が発揮出来ているのではないか。
特に、今までと違った感じの役柄に挑戦した林遣都は、新しい(役者としての)魅力を魅せている。
監督の行定勲は、どんよりとした空気を上手く描けているし、この前の「今度は愛妻家」(こちらは傑作!もうすぐDVD出ます)に続いて、部屋の中のシーンが上手いなーと思った。
内容は、何かいやーな感じの空気を醸し出していますが、前半は割とユーモアもあり、そんな見にくい作品ではないと思います。
ただ、「じめー」というか、「ねちゃー」というか、なんとも居心地の悪い作品です。
メインの若手達の気持ちも分からないでもないけど、それが非常に極端な形で描かれている為、全然共感出来ない(というか不気味に感じる)のですよ。
現代的と言えば現代的だけど、昔の閉塞的な村社会でも有り得そうな気もする。
個人的には良かったと思うけど、ハリウッド映画大好きな人は見ない方がいいと思います。