goo blog サービス終了のお知らせ 

Records にへーのブログ

演劇・映画・小説・マンガが好き!
日々考た事で、Xに書きづらい事を書いて行こうと思っています。

椿屋四重奏「薔薇とダイヤモンド」について。

2006-08-03 00:51:30 | 音楽
シングルの「欲望」のプロモを見てから気になっていた、椿屋四重奏。
今の所一番新しいアルバム「薔薇とダイヤモンド」を聴いてみた。
英語をほとんど使わない、歌詞。すこし、昔の時代の歌詞的。(曲の題名も「熱病」とか「踊り子」とか「陽炎」とかある)+シンプルでエッジの効いたギターが特徴に聴こえた。
前に書いた音速ラインと同じ様に、歌謡曲的なメロディーも所々顔をだすが、音速ラインが陽的だとすると、椿屋四重奏は陰的だ。例えるなら雨に濡れて光る夜のアスファルトといった感じ。
最近になって、前述のシングル「欲望」も買って聴いてみたのだけど、改めて聴くと、アルバムからはまた違う感じに進んでいる様に感じた。
メンバーが1人増えた事によって(これで本当に“四重奏”になった)、音が厚くなりヘビーさが加わった。
カップリング曲の歌詞は、昔のビジュアル系みたいなのでやめてもらいたいが、曲に関しては好きな方向に向かってる感じで、良いです(*^_^*)

音速ライン「100景」

2006-07-28 01:19:22 | 音楽
音速ラインの前のアルバム「風景描写」は好きなアルバムでよく聴いていた。とにかくメロディーの良い曲ばかりで、初めて聴いた時はびっくりした記憶がある。
そんな前アルバムから10ヶ月という短い期間で出たニューアルバム「100景」は、驚きの完成度だ。
個人的には、あれだけ良かった前作の出来を越えた作品だと思っている。相変わらず、日本人が好きそうな、(昔の)歌謡曲的ですらあるキャッチーなメロディーも健在だし、前作より更にロック色が強くなり、全編に渡ってラウドな印象を打ち出している。
シングルで先に出ていた「ナツメ」と「みずいろの町」もアルバムに入る事で、更に魅力を増している様に見える。そのシングル2曲が前半に固まっているあたり、音速ラインの自信を感じる(後半もシングル並の良い曲があるぜ、って事だよね)。
コアなロックファンは、懐かしい雰囲気や、キャッチー過ぎるメロディーに嫌悪感を覚える人もいるかもしれないし、前作が好きな人で、うるさくなり過ぎだと思う人もいるかもしれない。
でも音速ラインは、バンドとして次のレベルに移ったのではないか?
今年からメンバーが2人だけになってしまった音速ライン。メジャーになる為には、これからが大事だと思うのであった(^。^;)

チャットモンチー「耳鳴り」

2006-07-27 01:27:45 | 音楽
今日から、ブログを始める事にしましたo(^o^)o
このブログは、にへーが見たり聞いたりした、映画・マンガ・小説・音楽の事(感想とか)について書こうと思ってます。
あと、所属してるアマチュア劇団「劇団御の字」について書く時もあるので、ヨロシク(^o^)/
第一回目は、チャットモンチー(女性三人組バンド)のファースト・フルアルバム「耳鳴り」について。
チャットモンチーは、ミニアルバム、シングルと全部聞いてたのだけど、6月の新潟のライブを見てから、自分の中ではかなりのブームになっていた。
そんな中聴いた、このアルバム。
予想してたより、かなり良かったです!
ライブを見て感じてたけど、やっぱりチャットモンチーはロックバンドなんだと、アルバムを聴いて改めて思った。
メンバーの見た目と、出す音のギャップも、このバンドの魅力の1つなんだろう。音楽もかわいらしさと同時に、ある種の毒を含んでいる。
メンバー三人がそれぞれ書く歌詞も、なかなか良いし。
チャットモンチーは、月に何枚もCDを買う音楽ファンだけでなく、ヒット曲しか聞かない一般の人にも届く音を鳴らしてると思うのだけど、どうだろう?
とりあえず俺は、今毎日聞いてます(^。^;)