近松を読む会
月一回を原則に近松門左衛門を読む稽古を開催しています。詳細はブログに載せますのでご確認ください。
左から、飯塚弘貴、佐藤大紀、山川竜也、我妻美緒
みなさま、おはようございます。平成も残り少なくなりました。僕にとって平成は青春そのものでした。令和となり一区切りですかね。
もちろん、令和になっても巣林舎は近松やり続けますからね！
さて、写真は先週14日(日)にあった「近松門左衛門を読む会」の稽古終わりのお茶会のものです。「かーんず企画」や「劇団脳細胞」で共演させて頂いた山川さんと我妻さんが初めて参加してくれたのです！現代劇でしか観たこと聞いたことなかった２人の近松語は相当新鮮で、テンションだだ上がりでしたよ。面白かった！だってあの山川さんが見得を切るんですよ！見てみたいですよね。
読んだのは、今年から扱い始めた「吉野都女楠木」。最後までは読めませんでしたが、フレッシュ２人組のお陰で良い緊張感のもと稽古が出来ました。そして妙に疲れました。指導してくださる岡本さんもそれは仰っていて、きっと近松語の消耗ではなく、まだ本の内容が掴めていないからじゃないかなということでした。うーむ、なるほど、確かに、だからか！そうにちがいない！
まだまだ吉野は読み始めたばかり。前回も言いましたが、この吉野都女楠木は女性がメインなので、ご興味ある女優さんはいつでも参加して下さいね！あ、男優も喜んで！
それでは、平成をもう少し味わいましょうか。
Real Chikamatsu 巣林舎 飯塚弘貴