Real Chikamatsu 巣林舎(そうりんしゃ)公式ブログ

巣林舎および所属俳優の最新情報を紹介いたしております。
ご連絡はsourinsha2013@yahoo.co.jpまで

近松を読む会

月一回を原則に近松門左衛門を読む稽古を開催しています。詳細はブログに載せますのでご確認ください。

5月勉強会

2022-05-17 04:07:03 | 日記
みなさま、おはようございます。

2ヶ月連続投稿とか久々かもです。

いよいよ、勉強会が再スタートです。今年度は、近松と現代劇を半々で進める予定です。




また、この日、5月16日は大紀の誕生日ということで、誕生日会も。とっても嬉しそうな大紀くんでした笑。

勉強会はコロナ感染状況に応じて、このまま進めて参ります。

参加募集も再開しますので、ご連絡お待ちしております。

飯塚弘貴



「近松を読む会」

開催趣旨:現代語とも古典とも異なる近松語を修練する。

内容:原則月一回開催で巣林舎過去公演台本、近松門左衛門原作戯曲を読む。

講師:岡本正巳 (文学座)

参加資格:趣旨に賛同する者

日時:不定期

場所:西八王子駅近辺

費用:稽古場代100円、テキスト代(300 円)

申込み方法: sourinsha2013@yahoo.co.jp宛てにお名前、簡単な芸歴などをお送り下さい。折り返しご連絡差し上げます。なお、定員に達した場合などお断りすることもありますのでご容赦下さいませ。



2022/04/02

2022-04-02 01:25:41 | 日記
だいぶ、ご無沙汰してしまいました。飯塚です。

長きにわたるコロナ禍で、巣林舎の活動を控えておりますが、来月辺りから、ぼちぼちと始められないかと、岡本さんと大紀と私で花見がてら集まりました。



花冷えするお天気でしたが、桜は満開でしたよ。

これは昨年の花見の写真。こんなマスク生活を、ずっとしてるんですね。

ウクライナでの戦争もあり、最近は地震も多く、なんとなく不穏な空気を感じますが、満開の桜がそんな気持ちを和らげてくれました。

巣林舎のメンバーも少しずつ活動を再開していますので、随時こちらでご報告させてください。

飯塚弘貴



2020年/令和2年 大晦日

2020-12-31 22:14:53 | 日記

はい、チーズ。2009年巣林舎公演。紀伊國屋ホール楽屋にて。

皆様、ご無沙汰しております。巣林舎の飯塚です。2020年も終わろうとしています。大変な一年でした。公演活動を再開している団体もありますが、休止のままだったり、再開したけど休止したりと様々です。いくら役者がスタッフが劇場が感染予防したところで、外出自体がコロナウイルスを様々な場所、人に運んでしまうわけですから、判断が難しいと思います。

巣林舎は3月以降完全に稽古休止です。たまにリモートで近況報告をし合う程度でした。

来年もコロナ禍が収まるまでは休止です。仕方がないですよね。それだけです。

東京は1300人超?みなさま、くれぐれもお体にはお気をつけくださいませ。

良いお年を。

飯塚弘貴




女殺油地獄は節句前夜の犯行。

2020-05-04 20:09:28 | 日記






みなさま、かなりご無沙汰しております。ご無事でしょうか。前回記事は年末。あの時もう既に新型コロナウィルスは中国で感染拡大していたんですね。これほどまでに世界が変わってしまうとは······。無常感に包まれます。



巣林舎「近松門左衛門を読む会」は2月稽古まではやりましたが、その後はお休みになっています。テーブルを挟んでの読み稽古ですから飛沫量は半端無いですからね(特に僕は!)。演劇の稽古は対面式ですから今回のような流行病は最悪です。いま思えば早めの決断で良かったです。

さて、緊急事態宣言の延長が決まったようですが、今日は端午の節句前日。この夜に女殺油地獄で与兵衛がお吉を殺めるのです。最悪です。

もともと五月は1年で最も悪い月とされてきました。なかでも月と日が同じ奇数が重なる日は災厄が襲う日と考えられていたようです。その災いを免れるため、菖蒲やよもぎを用いて邪気を祓い、無病息災を祈るのです。

やがて菖蒲→勝負·尚武となり男の子のお祝いとなったようです。でも実は女の日なんですよね。以前の記事でも書きましたが、女殺油地獄の下巻の最初にあります。

女は髪よりかたちより。心の垢を梳櫛や。嫁入先は。夫の家里の住処も親の家。鏡の家の家ならで家と。いふ物なけれ共。たが世に許し定けん。五月五日の一夜さを女の家といふぞかし。身の祝ひ月祝ひ日に何事なかれ。

5月5日は男は家を出払うのでこの日だけは家が女のものになるというわけです。

まだまだコロナ自粛は続きますが、稽古再開の折はまたご連絡させてください。

くれぐれも感染にはお気をつけくださいませ。

Real-Chikamatsu 巣林舎 飯塚弘貴

写真1枚目 左:佐藤大紀 右:飯塚弘貴
早くこんな風な元の生活に戻りたいですね。

写真2枚目 左:岡本正己 中:渡辺聖 右:本田玲央



2019年忘年会

2019-12-30 06:42:31 | 日記
みなさま、おはようございます。昨日、忘年会が行われ、平成31年、令和元年の稽古納めとなりました。
今年は巣林舎としては公演等は無く、「近松門左衛門を読む会」の稽古だけの活動でした。メンバー個々は舞台に映像に活躍し、充実した1年だったと思います。私にとっては長男の誕生と母の旅立ちという忘れられない1年となりました。私の持っている遺伝子の最も近い人生の始まりと終わりをちょうど100日の間に経験し、どちらも抱えつつ今に至っています。それはこれからも変わりません。昨年亡くなった巣林舎代表の鈴木正光は巣林舎の設立趣旨としてこう言っております。

『2003年3月、山口県長門市に県立劇場「ルネッサながと」が誕生し、 巣林子(そうりんし)こと近松門左衛門の出生伝説があることから「近松実験劇場」が企画され、 江戸時代の初演以降上演されたことのない近松作品が「原作忠実」「現代語訳」「現代服」  という視点で、5年かけて10本の作品を上演し続けてきました。
ですが、長門市のみにとどまらず、近松作品を全国に発信していこうとの思いから、 東京でも上演するべく、近松研究の第一人者・鳥越文蔵氏と鈴木正光とで、 毎年1回以上の自主公演を新宿紀伊國屋ホールにて上演していくことを目標とし、 巣林舎を設立いたしました。
巣林舎は江戸時代以来上演されたことのない、或は上演の機会の少ない近松門左衛門の時代浄瑠璃 及び世話物を原作に基づき、現代語と近松語を取り入れつつ、2時間10分程に脚色し、 上演していきます。
近松作品を連続15年間上演しつづけ、現代劇としても通用する事を実証し、 日本の演劇・近松の描く世界をもっと広く世に広めたいと思っております。
近松門左衛門の活躍した元禄時代は、伝統的な京都の公家文化と開放的な大阪の町人文化とが 町人の町大阪で溶け合い花開きました。そのような状況の下、近松は人間の内面に生まれる葛藤からの 「義理」「人情」「情愛」「裏切り」「背信」、そして「心中・死」を描いていきます。 私たちはそこに近松戯曲の現代との接点を見出します。 そして、その接点をつなぐものこそが人形浄瑠璃の言葉、近松語なのです。』

この世に生を受けて、それを失うまでの間にどれほどの「義理、人情、情愛、裏切り、背信、心中・死」によるドラマがあるのかは生きている本人には窺い知ることは出来ません。母の死をまだまだ受け入れることが出来ない中、母から伝え聞いた母のドラマや母とのドラマ等を思いつつも、日々成長する天使のように可愛い赤ん坊の長男と過ごす毎日は非常にかけがえのないものです。きっと父母が私にしてくれたことを今度は私や妻が長男にすることで父母の苦労や有難みが身に染みるように分かるし、親がどうしてあれほどまでに子のことが愛おしいのかも、赤ん坊の笑顔から得られる宝物からすれば当然かもしれません。親孝行とは子どもが勝手に言い出すことのようです。親からすれば生まれてきてくれるだけで十分、ニッコリ笑ってくれたら十二分孝行と思うのです。こんなことに気づかされるとは半年前でさえ想像出来ませんでした。「気づかされる」といいました。そんなことは頭では分かっていたのです。想像は充分出来ていたのです。ただ本当には分かっていなかった。準備は出来ていたけど分かっていなかった。私が若いころに演劇とは生きる意味を見つけるためのものではないかと正光さんに話してひどく頷かれたことを思い出しました。私にとって、演じるのも演じられたものを見るのも「いかに生きるか」のヒントを探すためのようです。近松はまさにうってつけの作品揃いなのはいうまでもありません。

来年はより近松作品を研究、稽古、発表したいと思います。どうぞお力添えをお願い致します。

Real-Chikamatsu巣林舎 飯塚弘貴

忘年会は大紀の実家からの差し入れのきりたんぽ鍋!昨年に続いての豪華で盛盛なものでした。最高に美味しかったです。大紀のご両親に感謝。ありがとうございました。

みんなに取り分ける佐藤大紀と、笑いをどん欲に求める山川竜也(笑)

岡本正巳さん特製のポテトサラダ。巣林舎の稽古に参加すると食べられます。ご参加お待ちしていますよ!

お酒を飲む人がそれほど多くないんですが、お酒へのこだわりはあるようです。

希鳳会の報告がまだでした。今年も無事終えられました。山川くんが観に来てくれました。来年もよろしくね。

私の作品なかなか大きいでしょ。舞台で困った時はでかい声を出せば何とかなるのと同じ感覚でやりました。。。

これらは私の書道の師である庭野大希先生の作品(お花の右側は別)。来年も開催しますのでよろしくお願いします。