皆様、おはようございます。昨日、日付的には3月16日(水)に帝国ホテルで光文社主催の日本ミステリー文学大賞、日本ミステリー文学大賞新人賞、鶴屋南北戯曲賞のいわゆる「光文三賞」贈呈式、祝賀パーティーに大紀くんと出席してきました。巣林舎代表である鈴木正光の代理として昨年に続いての参加でした。鈴木正光が以前、光文社の文学賞を受賞した縁で毎年招待が来るのです。
左:佐藤大紀 右:飯塚弘貴
二回目で式の進行、パーティーの雰囲気は掴めていたので、昨年よりも自由に動け、より大きな刺激を頂きました。前回知り合えた光文社の方とも再会したり、鶴屋南北戯曲賞を受賞された長田育恵さんにご挨拶も出来ました。長田さんが巣林舎のことを知っていてビックリもしました。
また昨年は森村誠一さんとお話してダンディーさに痺れましたが、今年は東野圭吾さんや綾辻行人さん、大沢在昌さん、権田萬治さん、両角長彦さんといった作家の眼光がやけに鋭く感じました。特に東野圭吾さんと両角長彦さんの2人はこちらを射抜く強さがあり、やはり目は生き様を表すんだと再確認しました。最近ここまで強い眼光の人間に会っていませんでした。舞台も含めてです。文学は偉大です。ふと思いました。小林秀雄と中原中也に会いたかった。
パーティーですから美味しいものも食べましたよ。綺麗な方も沢山いましたが、食べてませんよ(笑)
去年同様に新人賞作品は頂けました!嶺里俊介「星やどる虫」。これ絶対面白い。読まなくても分かります。
今度の日曜日、3/20(日)11時より「近松を読む会」やります。昨年の授賞式の時は始めていませんでした。ちゃんと巣林舎は前に進んでいます。来年の光文三賞贈呈式の時は巣林舎はまた一歩進んでいます。そしてやがて招待客ではなく、受賞する側として参加出来たら、なんて夢見るわけです。
長田育恵さんの「てがみ座」の公演がシアター風姿花伝でロングラン中です。鶴屋南北戯曲賞受賞作品ではありませんが、勢いのある作家さんのパワーを感じに行ってみようかと思います。
「読む会」参加の方はご連絡下さい。新生巣林舎を一緒に作りましょう。
Real-Chikamatsu 巣林舎
飯塚弘貴