rasa_2005の感想

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14市町でつくる実行委員会が主催する形で開催した。

2005-09-25 12:58:12 | Weblog
兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故の犠牲者107人を悼む「慰霊と安全のつどい」が、事故から5か月を迎えた25日午前、現場に近いJR尼崎駅前の特設会場で営まれた。

 犠牲者90人の遺族約500人と負傷者約400人のほか、救助にあたった警察、消防関係者、現場周辺の住民ら計約1800人が参列、祭壇に花を手向けて事故の再発防止を誓った。

 会場には大型テントが設営され、事故発生時刻の午前9時18分、参列者全員で黙とう。井戸敏三・兵庫県知事、北側国交相が追悼と安全を誓う言葉を述べ、JR西日本の垣内剛社長が「安全性向上計画を着実に実施し、全社員挙げて安全で安心な鉄道作りに努めます」と、おわびと再発防止に取り組む決意を述べた。

 その後、犠牲者の友人約100人が「遥(はる)かな友に」を合唱。遺族や負傷者、関係者に続いて一般の参列者が、六甲山系をかたどったという祭壇に白ユリやカーネーションを供え、犠牲者の冥福(めいふく)を祈った。

 JR西は事故から1か月後に追悼式典を計画。遺体安置所となった尼崎市総合公園記念体育館を会場に選んだこともあり、遺族から「早すぎる」「無神経」などと強い反発を受けた。

 このため、単独開催は困難と判断し、兵庫、大阪両府県と、犠牲者が住んでいた14市町でつくる実行委員会が主催する形で開催した。

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