
ハルシメジ (シメジモドキ) 春占地 イッポンシメジ科
春に顔をのぞかせる、美味しいキノコが出る季節になりました。
まだ一年生のハルシメジ君です。
山口なばの会 ・ 4月例会は光市の冠梅園でハルシメジの観察会。
サクラやウメなどのバラ科の木の下に群生するキノコですが、
まだ、出始めのようです。
グアヤクチンキで呈色反応は陽性、緑青色(銅のサビのような色)に変色しました。
一般に、春にバラ科樹下に発生するイッポンシメジ亜属のきのこを、
総称してハルシメジといっているけれど、数種類あるようです。
今年も美味しそうなキノコがもうこんなに大きくなっているんですね~!
私、キノコの事は、全く分からないのですが、陽性になったらOKなのですか~?
このキノコの仲間でも、毒があって食べられないものもあるのですか~?
ランキチさんは、全てを知りつくしているので、ひと目で見分けられるんでしょうね~!
ある程度、よく似た品種を決めるのに役立つといわれておりますが、ハルシメジの中でも色の変わるのと変わらないのがあり、数種類があるのでそのうち名前が分かれるかも。
よく似たシメジの仲間で、
クサウラベニタケ (猛毒)緑色に変色
ウラベニホテイシメジ(食) 反応なし
よく間違えて食中毒を起こす、
ツキヨタケ (毒) 反応なし
ムキタケ (食) 青緑色に変色
最後の決め手は、顕微鏡で胞子の鑑定で決まりです。
キノコの毒性が分る薬品があるといいですね。
キノコの見分け方は、全く分りません。
お金はないけれども、買って食べるのが
一番安全な道と思っています。
ランキチ君には先は短いけれど。
野生のキノコは、確実に分かる数種類以外は手を出しません。
お店で買うのが一番安全ですね。