土佐のまぼろし

昨年展示会に出しましたが、今年も安定した無点(前無点)に咲きました、木姿小さいので蘭棚に埋もれている感じですが、中輪で木とバランスよく咲いてくれます、趣味者には有名品ですが未登録花です。

青小花

花型の整わないチャボ花でなく、凛とした小花が見直されていますね、北斎、花王、あたりが近年の小花代表選手ですが、北斎、花王は木が大きすぎ花とのバランスが気になります。この花は木姿も小型なのも気に入ってます、此花もH園さまの選抜お勧め品でした。

玄風

コンブト葉が坪の特徴である、ハヤボ産のカチカチの花です。
ホウサイランかと思うぐらいの幅広大葉、四方咲きしてくれるのでいいのですが、矯正できないぐらい全てが硬い花。ここ数年毎年咲いていますが今年のように全ての花が咲いてくれそうなのは初めて、毎年上の花が不完全開花で終わってしまいます。

更紗円舌

以前業者の方の上手なお勧め言葉に乗って購入、更紗円舌で崩れないしっかりした花、特上ですとのでした、結局価格のみ特上でした、作のかからない木、いまだに購入時と株変わりませんが開花してくれました、咲かぬが花でしたかも。全てが小型、型は良い、購入時の想像は10倍以上すごい花を夢想、こんなもんでしょうね。

青大輪(ベタ舌)

此花は毎年早く咲いています、花軸長く伸び、大輪の花を花間適当、姿全体優秀な木、青ベタ高額品でしたが、舌はこの程度です、10年ほど前ベタ舌が盛り上がり、この程度でベタ舌として流通されていました。ベタでなくてもすばらしい花には違いありません。