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レビューアンドチャレンジ日記

日常生活の中での気づきを書いています。

働き方の変遷について

2012年04月12日 13時49分35秒 | 雑想
■考察

「Facebookが写真共有のInstagram買収。買収額は820億円。」というニュースは衝撃だった。

Instagramはたった13名の会社である。それが820億の価値を生んだ。
しかも、三年足らずで。

一人換算約60億円。
年間にすると1人1年20億円の価値を作ったことになる。

一般的なサラリーマンは生涯働いて、
40年で3億円稼ぐ。
つまり、1年で0.07億円だ。

Instagramの社員と比べ、285倍も違う。

つまり、彼らが一日で成し遂げる価値を他の人は一年掛かってようやく成し遂げる。

まるで、ドラコンボールに出てきた「精神と時の部屋」だ。

こりゃ、勝ち目はない。


価値を生み出せる人は、
驚いたことに、こんなにも早く、
こんなにも大きな価値を生み出す時代になった。



では、なぜ、そんなことが可能なのか?

それについて、考えてみた。



すごくシンプルに回答すると、
それは、仕組みを作ったから。

良いモノを作り、それを誰もが手に入れやすいカタチで提供することによって、莫大な利益を得る。

近年は、AndroidマーケットやApp Storeのような販売チャネルができたので、ユーザーへのリーチが圧倒的に短くなった。

一度普及したユーザー達がユーザー同士でコミュニケーションを取り、それが次のユーザーを連れてくる。
そうやって、圧倒的なスピードで広まった。


彼らの戦略は、以下の三つに集約される。

1. たくさんのユーザーを抱え、世の中のあり方を変えた。

2. 世界に対して普遍的な価値を作った。

3. 社員が持つ個々人のネットワークを最大限、活かした。


この戦略ってどんな個人にも、実行可能だと思う。3番目の人脈もそういう環境に身を置くことで、得られる。

これらのポイントを押さえ、自分の可能性を広げていきたい。

ちっぽけなプライド

2012年03月23日 12時10分07秒 | 雑想
■今日の名言

プライドには、2種類のプライドがある。
自分の背中を押してくれるモノと、
自分の殻を作るモノだ。
前者は新たな機会を与えてくれるが、
後者は新たな機会を奪ってしまう。

ー クレナンティーム ー

■考察

自分は認められて当然だ、
自分は偉いんだ、
自分はチヤホヤされる存在なんだ、

という類のプライドは、
はっきり言って、全く役に立たないと思う。


役に立たないどころか、
周囲との距離を広げ、
新たな機会を奪う。

大変な厄介者だ。


もし、そのようなつまらないプライドを
持ち続けているのなら、
即刻、捨てた方が良い。

所詮、たいしたことないんだから。

そんなに努力もしてないんだから。

謙虚に、素直に、胸襟を開いて、
ぶつかっていこう。

実は役立つスポーツ雑誌。

2012年02月18日 14時32分19秒 | 雑想
自分の経験を振り返ってみて、
実は、読みやすく書かれているビジネス書より
雑誌で読んだアスリートのインタビューのほうが、
自分の考え方の基本になっているなぁと感じる。

もちろん役に立つビジネス書もたくさんあるし、
今も参考にしているものは多い。

ただ、ある一点においては、
アスリートのインタビューのほうが優れている。


それは、

プロとしてどうあるべきかを言動で示してくれる、

という点だ。


いろんなアスリート、主にサッカー選手だが、
インタビューを読んで、感じたプロフェッショナルの定義を挙げていく。


プロは、

高い目標を掲げ、常に努力し、
決して他人のせいにせず、
仕事ができることに楽しさを感じ、
支えてくれる家族、ファン、監督、
チームメイト、その他スタッフなどへ、
感謝しつづけており、それを口にしている。

そして、

他人を悪く言う、
他人を批判する、
愚痴をこぼす、
後向きな発言をする、

ということは、絶対しない。


これがプロフェッショナルだと教えてもらった。

久しぶりにワールドサッカーダイジェスト買おうかな。

日本の良いところ。

2012年02月07日 22時33分00秒 | 雑想
■日本型慣習の良いところ

新卒採用における日本型慣習はよく批判対象になる。

欧米を見習う、参考にするのは良いが、それが必ずしも正しい回答ではないと思う。

なので、今日は日本型採用活動の良いところを書こうと思う。

まず、はじめに伝えたいのは、

日本の採用慣習、ひいては、人事制度が非常に、性善説に基づいて作られている、ということだ。

企業ごとによって、もちろん大きく異なるが、日本型採用は、以下のような特徴を持つ。

・採用したら、トコトン面倒を見る
・採用したら、基本クビにしない
・入社後、たとえ、社員が伸び悩んでいても本人の自己責任だからで、片付けない

この良いところを無くすと、以下のようになる。

・まちがってても、教育しない、注意しない
・本人の自己責任だから、できない人が落ちていく
・最悪の場合、クビになる


このように比較すると、今の日本社会がセーフティネット社会でいかに快適に過ごせるようになっているかを実感する。


何もわからない自分も教わった。
だから、自分も教える。
このリレーが続いている。

ご飯を奢ることも一緒。

先輩から自分へ奢り、
自分から後輩へ奢り、
という流れになっている。


仮に、

先輩ともワリカンし、
後輩ともワリカンする、

となっても、上記の場合と支払っている金額は同じなのだ。

だったら、
どっちが感謝の気持ちを
やり取りできるか。

それは完全に前者だろう。


これが日本文化の良いところだ。


大丈夫、与えた分だけ、
ちゃんと返ってくる。

そして、もらった分は、
ちゃんと返さないと。

この二つのルールを大事にして、
先人達が築いていた快適な社会を守っていきたい。

ハマるということ

2012年01月23日 09時14分45秒 | 雑想
■雑想

ライトユーザーはテクニックを要するゲームを嫌う。

ヘビーユーザーはテクニックを要するゲームを好む。

この考えは他にも展開できそうな気がする。
 

では、なぜヘビーユーザーとライトユーザーに別れるのか?

それは、その対象への意欲が異なるから。

ライトユーザーが強い快感や興味を覚えた時、ヘビーユーザーへと昇格する。

いわゆる、ハマるという瞬間だ。

そうしてハマったヘビーユーザーは自らで強い動機のもと、その行動を繰り返す。

この一連の流れを心理学用語で、強化、という。



では、なぜ、ヘビーユーザーはテクニックを要するゲームを好むのか。

それは、以下の動機が挙げられる。

「ライトユーザーからヘビーユーザーへと昇格した自分の優位性を感じたいから」

他者や過去の自分と比較して、自分の優位性、つまり、優れていることを実感したいのである。


なんてこと、考えてみました。