僕がしたいこと、それは「いい会社」を作ることだ。
いい会社の定義はこうだ。
経営理念:社員とその家族を幸せにし、社会をより良くする!
行動指針:
・社員同士が思いやりを持って接することができる
・社員が平均よりも少し高いくらい給料をもらえる
・社員に無理をさせない
・社員が笑顔で働ける
・全員で目標を達成するために協力する
・仮に失敗しても特定の誰かのせいにしない(あの人も悪かったが、自分も悪かったと考えるようにする)
・自分のプライベートを大切にする
・イライラする要素を全て排除する(無駄なミーティング、強制的なイベント、私生活との両立困難等)
・お客様の不便・不幸を一つでも減らす
社会の最小単位は「家族」です。
では、その家族の幸せとは何か?
私は「幸福の共有」だと考えます。
衣食住を共有し、そこで過ごす豊かな時間を共有する。
お互いに尊重し、癒し、支え、温かい言葉を掛け合い、ケアをする。
そんな家庭が増えれば、社会に出て良い影響を与える人が増え、
さらに社会を良くしてくれる。
そのような好循環を生む、最初のスタートラインであり、
最後のゴールこそが「家族」であります。
「家族」を犠牲にする仕事とは何なのか?
本末転倒、極まりない!
人は衣食住を得る為に、働くということを覚えました。
働く原点は、「衣食住の充実」です。
それがいつからか、仕事は「自己実現」や「承認欲求を満たす行為」になってしまいました。
もちろん、「自己実現」や「承認欲求を満たす行為」それ自体は否定しません。
ただ、何のための自己実現なんでしょうか??
何のための承認欲求なんでしょうか??
低次の欲求を軽視し、高次の欲求を満たそうとする働き方を続けて、
その先に幸せがあるのでしょうか??
私はないと思います。
そこにあるのは、「不健康な幸福」です。
体が本来欲している栄養素を取り込まず、
見た目だけが立派な姿のように見えます。
人は内なる健康があってこそ、
本当に美しい存在になれます。
それを外側の美しさを求めすぎ、
内を軽視し過ぎると、
突然体調を壊すように、
急に崩れる脆さを秘めたモノになります。
まるで、砂上の楼閣のような。
そんなモノに騙されない、
本当に「良い人間関係」「良い組織・会社」「良い影響力の輪」を、
僕は作っていきたい。
おわり