ナツヲ&ナナヲカンサツ

第1子&第2子観察日記 種状態(-6ヶ月)から熱が冷めるまで

気功終盤

2006年10月31日 | 健康系
仕事で1週間ずれてしまい、5週ぶりの気功だったが、今日は開始早々身体が温かくなり汗を出す。これはかなり代謝が良くなっている証拠で、悪い人はまず汗を出すまでが時間がかかるらしい。そして今日もいつものように膝の上で持参オモチャで遊ぶナツヲ。これまた最近は悪い熱が少ない(?)ので、身体が熱くてガマン出来ず泣く―という事がないらしい。―なので、今日は短時間で終了。(あっけなくて逆に「これでOK?」と思ってしまうほど)。次回もこれ位短時間で汗を出せれば、さらに間隔を開けていき、最後は「悪くなったら予約」という形でも大丈夫とのお話だった。

その後、打ち合わせの為子連れで神保町の事務所へ。ナツヲは昼寝中だったが、事務所の方に「何で気功なんかに?」と不思議がられるほど、すっかり良くなったナツヲ。自分でも「1年前は肌アレがひどくて...」と振り返りつつ「本当に1年でキレイになったなー」と改めて感心。キレイになった肌は今は擦り傷だらけだが、気功以外特別気をつける事をしていないのに、たいした病気もなく元気で過ごしているのはやはり気功パワー様々なのね。そこの人も、知り合いの子供さんが肌アレで大変だったが、漢方で良くなったという話を聞いていたらしい。漢方や気功系は年を経てからやるものだ―と以前は勝手に思っていたが、小さい(若い)方が効果が現れるのも早く、最初に治してしまえばその先安心。東洋医学も乳幼児には即効性があるのね。(ナツヲ1年のところ、自分は10年かかるか?)

子供の気持ち

2006年10月30日 | 母ネタ
朝いつものように保育園へ。いつもと同じように部屋の前のロッカーで荷物を用意済ませ、ナツに「行ってらっしゃい」と送ろうとすると「おかあさんも 入るの」と一緒に部屋に入るよう促す。先週金曜の保育参観が頭に残っているのかな~と軽くとらえて「今日は入れないの~ゴメンネー」と言うと「一緒に入る!」と大泣き。先生に抱っこされ中に入ったが、「そっかー。自分(親)は1回だけの「お試し」感覚だったが、ナツヲはずっと続くものと思ってしまったのね。寂しい思いをさせてしまったのね...」と、子供の気持ちを分かっていなかった―と思い知る。

そして今日は平日だが婚礼スナップの為、迎えがいつもより若干遅くなってしまう。「やっぱりガマンしているんだよなー。何だか可愛そうな事をしているのかな...」と、仕事中も自分の方が尾を引き気味に。

しかし迎えに行くといつものように元気に戻って来てくれた。最初泣いたがすぐ遊び出したらしい。子供の方が切り替えが早くしっかりしているのね。

鴨川シーワールド(再)

2006年10月29日 | 子連れ外出・レジャー
11月は父&母ともに土日が忙しくなってしまうので、「10月中に...」と頑張って再び鴨川シーワールドへ。前回はあまりの人&暑さに、全てのショーを見ず「途中リタイア」状態(しかも父&母ともにカメラ類忘れ...)―というやや不本意な感じで「近日中にリベンジを」と思っていたが、今日は程よい人出&程よい天候で絶好の「鴨シー日和」(但し、父&母仕事明けでややヒロー気味)。

あれからシャチ好きが始まったナツヲは、今でも毎日、本やDVD、フィギアでシャチと触れる日々を送り、大好きを継続中。「ここで再びショーなんて見たら興奮して大変な事になる?(もしくは実は本当は怖い事が分かり(別名:キラーホエール)「怖いの...」と一気に嫌いな方向へ行ってしまうのか??」―と、親的にもナツヲの反応が楽しみ。

ショー直前に昼寝モードに行きつつあったナツヲは、リアクションが薄めで「あれ??シャチだよ...???」と心配になる。しかし、ショーが始まるとシャチのジャンプに合わせ、手に握りしめたリアルフィギアを高々と突き上げ、力強くエールを送る。やはりシャチの「重量級」ジャンプは迫力が違う。「生」シャチが見られる水族館はあまりないので、これは頑張って行く甲斐がある。

しかし、この日はどうもファミリーとトレーナーのコミュニケ―トがうまく行っていなかったようで、ショーではお父さんのみが頑張ってジャンプを披露していたが、残りの4頭はバクバクエサを食べてばかり。2月に赤ちゃんが生まれ、お母さんは育児とショー(仕事)の両立で大変そうだが、お姉ちゃん2頭は確か前回のショーではジャンプしていたと思ったが(?)。ともあれお父さんが頑張って盛り上げたショーだったが、次の回ではついにお父さんも「自分ひとりだけなんてやってられない!」と思ったか、誰もショーをやらなかったらしい。いつも当たり前のように、すごいジャンプなどを見ていたが、トレーナーさんと動物のコミュニケートはやはり難しいものなのね。「家族単位の鴨シー」ならではなのね。

ショー後は、今回もシャチの見えるレストランへ。今日はジャンプより自由に泳ぐ家族を見た方が楽しかったかも。母子寄り添って泳いだり、時に姉が妹に意地悪したりなど家族の光景を見ながら昼食。ナツヲも2ヶのシャチ(幸いにも大小2サイズ)を重ねて「こうやって泳いでるねー」と、再現。

その後、前回見逃したベルーガ、アシカのショーも鑑賞し、勿論イルカも見る。ペンギンでは何故か「ジェンツーペンギン」が好きらしく、ペンギンフィギアでもジェンツーペンギンばかり出して遊んでいるが、今日は残念ながらペンギン達は直立不動のままで泳いでいる姿は見られなかった。最近気に入って繰り返し見る「旭山動物園DVD」の「空飛ぶ(ように見える)ペンギン」に見慣れてしまったので、「直立不動ぶりがたまらない...」という感覚を自分も忘れてしまっていた。ペンギンはやはりじーーーっと(ぼーっと?)立っている姿が何より愛おしい。(ナツヲには「静」過ぎ?)

今回もやはり「ふれあいイベント」のチケットは完売で各種ふれあいは出来ず。これは次回の課題(しかし朝イチで行かないと買えなそう)。やはり全て回るとかなりのボリューム。日帰りは大変...(ナツヲは帰りの車で「速攻昼寝」)いつか泊まってみたいシーワールドホテル。

あした じじ ばーたんち

2006年10月28日 | 日常
今日は婚礼スナップの為、久しぶり(と言っても2週間ぶり)におとうさんの実家へ。

いつも前日に「明日、じじばーたん家だよ」と言っているので、ナツヲも「あした じじばーたん?」と、「あした」を付けて聞いて来る。「じじ・ばーたんち」はおじいちゃんおばあちゃんの家に行く―という事は分かっているのだが、「あした」を今ひとつ理解出来ていないナツヲは、明日の事なのに今から行くのか?と勘違いしたり、今日行く日なのに「あした?」と聞いてきたりしている。時間の説明はなかなか難しい。「ごはん食べて~風呂入って~ネンネして~起きたら あした!」(これで納得?)。木曜日に「あした?」と聞かれると「明日じゃなくて明後日」―とさらにややこしい。

「もう いくつ 寝ると お正月♪」の歌に習い、「ふたつ寝るとじじばーたん」とか...。しかし、数のカウントも「いち にー よん はち じゅうさん」と何故かいつも間が飛ぶ。数と呼び方があるのは分かって来ているようだが...(ナゼ13?)。

勉強の基礎(数字とか時間の概念とか)ってこうやってちょっとずつ理解していくものだったのね。(系統だって教えるとかではないのね)

保育参観

2006年10月27日 | 保育
今回は保育「参加」(柱の陰ではなく、午前中一緒に過ごす)。入園から半年経ち、そろそろ慣れて来たので午前中だけ親が教室に居ても尾を引かないから...との事。順番にひとりずつ参加していき、自分が一番最後だったが、子供達はすっかり慣れた様子で「今日はナツヲ君のママの番なのね」と、自分が入るや入れ替わり立ち代わり色々なオモチャを持ってそばに来てくれる。皆すごく人なつっこくとても可愛い。

登園時間がバラバラなので、9時半のおやつまでは各自自由遊び。先生を中心にいくつかグループ状態が出来ているが、面白そうなところにはすぐ顔を出し、オモチャで遊んだり絵本を見たり歌を歌ったりなど休み無しで本当によく動く。

その後おやつの時間になるといつの間にか皆きちんと座っている―が、やはり準備中は待ち切れず落ち着きの無い様子。そこで先生が「♪大根は こんこんこん」―と、手遊びの歌を始めると皆嬉しそうに先生に合わせて手の振り付きで歌う。歌の最後は「~手は おひざ♪―で、いただきます!」となる(お見事!)。一度きちんと締まるが、おやつ中は誰かが大声を出すと皆で合唱になったりふざけて真似したりなどやはり常に大騒ぎ。

しかし「おやつ後は散歩」と分かっているので、おやつが済んだ子供から部屋に置いてある自分の帽子を取り自分で被って準備して待つ。―勿論座って待つのでなく、何故か机の周りを出来た子供から輪になりぐるぐる回って喜んでいる。そこで、一度皆できちんと座って紙芝居を聞く。紙芝居でも「ひと盛り上がり」(各自自由に感想を述べる)した後、外に散歩に出る。

散歩は手をつないで「♪歩こ~」など定番の散歩の歌を歌いながら歩くが、他にも先生がランダムに歌う歌に合わせて一緒に歌っている。日々レパートリーが増えているナツヲなので、保育園でいろいろ教えているのかな~?と思っていたが、特に歌の時間という事でなく、普段の生活の中で先生が歌う歌を覚えていっているのね。童謡に限らず、ヤマト運輸のトラックの前を通る時「クロネコヤマトの宅急便♪」と思わず口ずさむものまで。家でCM見ていないのに「たらこ~たらこ~♪(キューピーCM)」を歌っていたので、どこで覚えた??と思っていたら、これも保育園だったのね。

公園でも遊具で遊んだり虫を探したりなど各自自由遊び。しかし、ここまで調子の良かったナツヲだが、急に「抱っこ抱っこ~!!」とぐずり出す。やはりいつもと違う(自分だけ親が居る)雰囲気に甘えモードが出てしまうのか。

戻ってもなかなか浮上せず「抱っこ~(泣)」を繰り返す。しかし、昼食前に先生の「エプロン劇場」が始まると徐々に調子を取り戻す。エプロンの上で繰り広げられる人形劇「大きなカブ」。これは皆大好きらしく、夢中で見入っている。先日先生が「今日昼寝の時、急に「うんとこしょ…(中略)…まだまだ抜けません」―と、大きなカブの再現を大声で始めました」―と昼寝前のナツヲの様子を教えて下さったが、たしかにすごく夢中になっている。好きな物は本当に大好きなのね。

そして昼食。またも最初は騒ぎ気味だったが、途中から「あれ?何だか静かになった?」と見ると半分寝ている子供がちらほら。入園当初、「昼食後に昼寝なので、食べている途中から昼寝に入ってしまうお子さんもいますよ」という話を聞いて「まさかー!」と思っていたが、本当に寝ていた!どうにか最後の気力をふりしぼり完食すると順番に布団へ直行。―と、ここでやっとひと息(休憩)。考えてみると朝からノンストップで活動していたからね...

保育参観はここまでで、その後面談。「最近、とにかくパワーがあり過ぎて落ち着き無くて...」と家での様子を話すと、先生的には「2歳児としてごく普通の範囲」との事だった。やはり元気が一番(?)今日見ても、他の子供さんも常にパワー爆発で、昼寝までに全て出し切り、昼寝でチャージ、午後再び爆発―と、体力を持ち越さず限界まで遊んではチャージを繰り返す―というサイクルなのね(羨ましい)。

また、最近「ピンポイント執着(ちょっと前まで気にもしていなかった事に急にすごい執着する。こうなってしまうとなかなか切り替えが出来ない。ピンポイント執着と仮に命名)」―がすごい...という話をすると、先生もナツヲはその傾向があるかも。と感じていらっしゃったようで、子供によっては、一旦違う方向へ向けて気分を変える事で収まるように出来るが、ナツヲは執着中は違う方向へもって行く事は逆効果のよう。どうやら「ガンコオヤジ系」。「誰の血でしょうね~」何て冗談まじりに先生と話すも、ひょっとして自分か??夢中になっている物を強引に引き離されるのは確かに嫌だけど、その執着は前からではなくたまたまさっき始まったような気もするので、そのあたり上手にリード出来ればと思うが...。皆それぞれに個性が出て来ているので、先生はそのあたりふまえて接して下さっているようだが、自分はナツヲしか見ていなかったので、いちいち「これはどーなの?」「あれはどーなの??」と思ってしまう。(自分こそピンポイント執着か...)

ともあれ、園でのナツヲや他のお子さんの様子を観察して、先生にお話を伺ってかなり内容の濃い半日だった(どとー―でもたった3時間)

こどもチャレンジ11月号

2006年10月26日 | オモチャ&絵本
今回の「つなげてブロック」は、「ざく切り食べ物」の反対で、パーツをつなげて形を作って遊ぶのだが、こちらもざく切り同様、早速無心につなげてはずして―を繰り返す。きつ過ぎずゆる過ぎず「程よい脱着感」が大人も病み付きになるかも(ついつい自分も無の境地で遊んでしまう)。

丸、三角、四角のシンプルな形のみだが、付属ガイドを見るとかなりいろいろな形を作る事が出来る。一緒に作りながら遊び(大人はこっそりガイドを見ながら)「ほら!こんな物が出来た」と完成した形を見せると「わー!!スゴいネー」と感心される(親ちょっと得意気)。

自由に作ってOKなのだが、サンプルがあると何か形を作る楽しみのヒントになっていいかも(でないといつものように、長ーーくつなげて「がたんごとん(電車)」になってしまう)。しかし、ついついガイド通り作ろうと夢中になってしまい、折角完成させた形に早速パーツを追加したり動かしたりするナツヲに「やめて~壊さないで」と言ってしまう。頭カチカチな親...なにはともあれこれは一緒に遊んで楽しい(地味にパーツの取り合いも)

そして携帯にちょうど良いサイズなので、早速おじいちゃん&おばあちゃんの家に行く時の荷物に入れる。この位のボリュームでも充分楽しめるのね。

たたかっている

2006年10月24日 | ナツヲ的ブーム
モチーフが好きでよく見る映画「キングコング」と「ジュラシックパーク」。どちらも素晴らしいCG技術でナツヲには造りものと分からない?(―以前に、「映画」自体の意味も分かっていないだろうが...)。なので、恐竜が活躍するシーンは大喜びだが、人間ドラマ篇になると「おしまい!」と興味を無くす。DVDはチャプターで飛ばして観られるので便利。「こんぶ(ぐ)スゴいネー。トンネルしてたねー」とか「お手て痛いだったネー」とかダイジェストながら印象に残るシーンは自分なりに再現して繰り返している。

恐竜同士が争ったり、人間が対戦しているシーンを「戦ってるね」と教えたところ「たたかう」を理解した(?)ようで、以降、家で犬2匹がケンカしていると「たたかってるよー」と言うように。(軽い親子バトルなのだが)。またリアルフィギアのシャチとクジラをごんごんぶつけ、「たたかってるー!」と遊びが何だか激しい方向に(?)。映画の暴力描写の影響はやはり大きいのね。(世の中に争いがある事を知ってしまったのね...なんて)

もっとも、ナツの好きな「ネイチャードキュメンタリー系」番組では、常に生か死かの戦いが繰り広げられているが、こちらは自然の摂理なので「たたかい」とは思っていないらしい。あくまで「小競り合い」的なところを「たたかう」と言っているみたい。

ところで先日、眼が腫れて再び眼科へ行った時、待合室でいつものように、待合室に置いてある電車のオモチャと持参したシャチのオモチャを並べて「がたんごとん」と、長椅子の上を走らせて遊んでいたところ、同じく待っているおばあさんに「まあ、クジラ(正確にはシャチ)と電車いいねー。クジラと電車はどっちが強いの?」と問いかけられ、「どっち...」としばし考え込むナツヲ。思わず自分も「対戦はあり得ないけどどっち?」と考え込む。しばし考え込んで待ち時間をつぶす。

後日いつものようにシャチとクジラを戦わせて遊んでいたので「クジラとシャチはどっちが強いの?」と聞いてみると「電車!」との答え。遅れて出たナツヲなりの結論?

ブロックでのぞみ

2006年10月23日 | ナツヲ的ブーム
最近やっとブロックで、形(意味)あるものを作るように。ブロックもパズルも保育園で使うようになってから家でも同じように遊び出す。
赤色のパーツだけを重ねて「東京タワーみたいだね」と言っているので「おおっ!確かに気持ちは分かる」と感心し「本当だー東京タワーみたいだね~」と言うと「ちょっと違うネー」と否定されてしまう(褒めたのに...)。幼児用の大きなパーツなので細かくは作れないが、何となく特徴をつかんでいる気も。十字につなげて「飛行機 ぶーん」とか。でも単に緑色のブロック(単体)を「ブロッコリー(好物)!」と言ったりなので自由な感じ。そして製作中は常に「本当だ!○○(製作中の物)みたいだ!―ちょっと違うネー」とブツブツ独り言。自分(母)との繰り返しのやり取りを1人2役状態。―なのでハタ目に見て楽しむ。

この日は結局、ブロックを並べて「新幹線!」というものが気に入ったらしく、青色=のぞみ、黄色=ドクターイエロー、緑=つばさ製作に精を出す。一応先頭に先がカーブしているパーツを配置。ますます大活躍のレゴブロック「黄色のバケツ」

こどもの城レストランのお子様ランチ

2006年10月22日 | 子連れ外出・レジャー
岡本太郎記念館後、こどもの城へ。ちょうどお昼時で、こちらも「一度入ってみたかったシリーズ」―という事で併設レストランへ。こちらのお子様ランチはレトロなプレートがステキで気になっていたのだが、いざ注文するか?と改めて見ると「うーむ...これで780円か...」と躊躇してしまう。新幹線プレートは和風ランチで握り寿司(渋い!)。寿司を食べるか分からないから子供用うどん(380円、普通のどんぶり)にするかー―と、ちょっと考え込んでいたが、ナツヲは「新幹線!!」と素早い反応。やはり見てしまうとね...後ろの家族連れも男の子(ナツヲよりお兄さん)が「新幹線がいい!」と言っていた。レトロなプレートながら超々人気メニューなのね。

それにしてもあまりに年期が入っているのでは~?と母は思っていたが、大喜びのナツ。さすが「電車男」、新幹線でなく「こだま」と名前で呼ぶ(たしかこれは自分が小さい頃「ひかり」だった気が。降格したのね)。そして「こだま」効果かキレイに完食。これは帰る時「持ってくー!」とひっくり返ったらどうしよう...と心配したが、帰りは意外にあっさり「こだま バイバイ!」。このトレーで完食なら欲しいかも―と思った母の方が冷静さを欠いていた?しかしなかなか嬉しかったようで、帰りにベビーカーに乗って「♪コトリはとっても歌が好き~ ナツヲくんは~こだま 好き~」と替え歌を繰り返す。

その後渋谷の児童館へ。ひと汗流して帰ろうと思ったが、かなりハードな運動になる。「弟分キャラ」ナツヲは、ちょっと上のワンパクお兄さんが走り回ったり飛び跳ねたりしているとつられて自分も嬉しそうに走り出す。アスレチックも今まで見た事ないスピードで駆け抜け、段差も一気にジャンプ、フロアの小さい滑り台は座って滑らず駆け下りてしまう。あまりの激しさに止めようと追いかけるも追いつけず。今までは児童館に行くと、元気な男の子が走り回って危ないなー。と思っていたが、今やナツヲも暴走系の仲間に...つられていつも以上にテンションが上がってしまうのは分かるが、そばでよちよち一生懸命歩いている赤ちゃんも居るので今後は外で思い切り―路線にしないと。しかし思い切り汗を流しパワーを出し切り帰りは即昼寝。ベビーカーで大正解。

岡本太郎記念館

2006年10月22日 | 子連れ外出・レジャー
最近の「母と子の休日(おとうさん仕事)」は、母が一度行ってみたかった「子連れにいいのでは(?)スポット」巡り。子供と一緒だと行ける場所が限られてしまう―と、以前は思っていたが、一緒に楽しめるスポットをまだまだ開拓しきれていない事に気付き、スタンプラリー状態であちこち見て回る。今週は青山の岡本太郎記念館。前を通った事はあるが、中に入った事はなかった。「幼児連れ向き」―か微妙だが、先日のBe TARO!以来、いまだ太郎を覚えているので偉大な芸術の生まれた場所(アトリエ)を一緒に見るのも楽しいかも―と勝手な解釈。

何より久しぶりの青山方面にいつになく目線が泳ぎ過ぎる母。買物が出来ない分「ウィンドウショッピング」としてきょろきょろしてしまう。先週の失敗(帰り昼寝に入ったナツを抱っこで上野から帰って疲労困憊)をふまえ、今日はベビーカーにする。やはり長時間の外出にはまだまだベビーカーが欠かせない。地下鉄の階段をベビーカーで担いで登るのは大変だが、今日は階段になると「はい歩いて!」とベビーカーから降ろすと「歩こ~♪(さんぽの歌)」と元気よく登って行く。これは有り難い(やはり帰りは疲れているのか拒否されたが)。

そして館に到着、走り回らないように抱っこ帯で一体化する。「我ながらスムーズな切り替え!」と自画自賛してしまったが、入口でチケットを買うと受付の人が「中は撮影可能ですのでどんどんどうぞ」と教えて下さった為、親ばかスイッチONで「壁一面のTARO(油画)バックにナツヲと...」と、抱っこ帯から降ろしたところ、TAROパワーに吸い寄せられるかのように名画にダッシュ―慌てて回収―が、すっかり歩きたくなってしまい、渡り廊下(空中)を何度も行ったり来たりで追いかけるのが大変な事に...外国人観光客なども多く(定番観光スポット?)皆作品をバックに記念撮影をしている。小学生位の子供さんはきちんと画の前に立っていたが、ナツには早過ぎた。

2階で開催されている企画展は、所蔵作品群からランダムに選ばれた作品を年代や天地問わず壁一面に敷き詰めて、全体でひとつのTARO―というような意図で構成されているらしい。とても迫力ある(自分は細かい事はよく分からないが...)。ナツヲも「たろー どどどん みたいだねー」との感想を。「どどどん」とはナツヲ的には「花火」の事で確かに「芸術は爆発だ」に通じなくはない?

1階のアトリエや居間(TAROワールド)はかなり気に入ったらしかったが、こちらも「わー!!」と柵を越え突進してしまいそうでキケン。やはり何か引き寄せられるパワーが?単に「鑑賞(見るだけ)」が出来ない年頃という事か...。帰りはついついグッズをチェックしてしまう。太陽の塔の顔はやはりインパクトが大きかったらしく、自分なりに真似して遊んでいたので(大人でもつい真似してしまいそう)「じゃあ太陽の塔の何かにしようか」と選ぼうとすると「要らない!これ!!」と指差したのは、先日TARO展時日テレショップで買ったピンズと同じモチーフ(今回はふたまわりほど大きめのマグネット)。同じのがいいのか...

その後庭も見る。こちらも彫刻作品が多数点在していて先ほどの外国人観光客(家族連れ)は上に乗って楽しそうに記念撮影。それほど広くはないがなかなか自由な雰囲気。ナツもつられて奥に入り込んで喜んでいた。庭は無料で開放されているので庭だけでも充分だった(?)。