全力少年リッくん!! 

いつも全力!! 難病と闘う猫・リク(ラパーマ♂)の闘病日記

もう2カ月経った

2015-12-30 16:52:55 | リク
リクが亡くなって2ヶ月が経った。
少しずつ悲しみも癒えて来つつあるが、やはり寂しいし悲しい。

今年のカレンダーには日記のようにリクの様子を書き込んでいたので、少し長いがまとめてみたい。

5月3日頃、変化に気づいた。ジャンプ力が落ち、階段の昇り降りで転倒する様になる。
5月10日、運動能力の低下について獣医に相談。そこでは異常は見られず様子見。
5月17日、毎朝ごはんを求めて起こしに来ていたリクが来なかった。
5月18日、夜に猫じゃらしで遊んでいる時に目が見えていない事に気付く。
5月19日、朝、洗面台に乗って絶叫して鳴く。見えている時もあるようだ。
5月22日、獣医で診察。眼球に異常無し。眼科の専門医の予約をお願いした。
5月24日、右の後ろ足が外側へ滑り上手く座れない。身体の麻痺からライソゾーム症を疑う様に。
以後、日に日に元気が無くなっていく。活動が減り、寝ている時間が多くなる。
トイレの隅や食品庫の片隅など、目立たない所を好む様になる。
5月31日、朝4時半に枕元で絶叫する。
6月1日、割と歩き回るが触られると嫌がる様になる。
6月3日、ウェットフード比率が増えたが、割と快食・快便。体重3.9キロ。よく鳴く。
6月5日、ラムとリクを連れて獣医へ。ライソゾーム症の検査の為、採血と採尿し鹿児島大学へ送ってもらう。費用は掛からなかった。
6月10日、便秘気味になってきた。朝4時頃に起こしに来る様になる。
6月16日、運動能力が更に低下。階段を降りられない。後ろ足の力が弱い。ごはんの量が減る分ちゅーるを好む様になる。
6月19日、獣医よりTEL。やはりライソゾーム症との診断。
6月23日、歩行時にフラつくように。食欲旺盛はいつも通り。体重3.7キロ。
6月26日、獣医で相談。治療法は無いので出来るだけストレスを掛けない様にとの事。発作について聞く。ウンチが付かない様にお尻周りの毛をカットしてもらう。
6月28日、左後ろ足で首を掻け無い。麻痺が進んでいる様だ。
6月30日、2時半起床。時間の感覚がおかしくなっている。
7月1日、リッくんのお誕生日!
7月3日、お皿から水が飲めないみたい。2時起床。少し食べて寝るが4時半に起きる。
7月5日、トイレに時間がかかる様になる。平衡感覚もおかしくなってきた。ウンチは1日置きに。
7月16日、寝起きのふらつきが酷く、歩けない。水を飲まないので、ちゅーるやスープで水分補給。
7月25日、自力でウンチはするが、トイレのすぐ外でする事も。3日に1度の頻度に。体重3.7キロ。
7月28日、放心状態で動かない時や、見えない何かを追って捕まえようとする。
8月1日、1時間以上掛かってやっとオシッコ。
8月8日、ふらつきが酷い。ウンチが出ない。
8月9日、ウンチが出ないので鳴きながらウロウロ。獣医で浣腸してもらう。ごはんを消化器サポートに切り替える。体重3.8キロ。
8月13日、シリンジ購入。ウンチは1日置きや2日置きにしている。
8月29日、ふらつきが酷く、すぐに転ぶ。自力でトイレが出来なくなった。
9月12日、起床が遅くなり5時頃に。夕方から震えが止まらない。ごはんが食べられ無い。翌日は震え無し。
9月18日、震えが酷くオシッコが出来ない。
9月26日、日中にお漏らしをしたよう。発作か?
9月29日、夕方お腹から後ろ足が濡れていた。発作による失禁かも。
10月 ウンチは3~4日置き、オシッコは1日置きに。ほぼ歩けず寝たきりに近いが食欲旺盛。歩き回っては転んで危ないのでサークルケージを出して、留守中は中でお留守番をしてもらう。
10月14日、獣医で浣腸。3.6キロ。
10月18日、獣医で浣腸。
10月26日、夕方最後のウンチ。
10月29日、夕方最後のオシッコ。いつもは座れずに横たわって居たが、この日の夜は綺麗に座れていたので思わず写真を撮ったのが生前最後の写真になった。
10月30日、2時半起床。長い時間をかけてトイレに乗せたが出なかった。いつものように少しごはんを食べ、二度寝。4時半過ぎに再び起床。トイレを促すも出ず、再度ごはん。これが最後のごはんになった。食欲旺盛で、一生懸命に立ち上がろうとする姿を出勤前の私たちに見せた。大丈夫だよというように。
18時過ぎに帰宅すると亡くなっていた。ケージ内の乱れから、発作によるものだろうと想像はついた。

以上、半年に及んだリクの闘病の記録でした。
獣医から献体の説明も有ったが、突然の出来事に動揺していたし、独りで死なせてしまった申し訳無さもあってお断りした。何よりリクと離れたく無かった。

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