湖南人家＠元町・中華街

北朝鮮の 李容浩元外相が昨年処刑された模様だと、同国の内情に詳しい複数の関係筋が明らかにした。李氏の処刑と前後して、同国の外務省関係者４～５人も相次ぎ処刑されたとの情報もある。北朝鮮当局は、国外勤務の外交官らが動揺して亡命に走らないよう、引き締めを強めているという。
関係筋は李氏らの粛清時期について、昨年夏から秋頃としている。粛清理由は明らかではないが、李氏を含む複数が在英国の北朝鮮大使館の勤務経験者という。同大使館が関係した何らかの問題が背景の一つとなった可能性がある。
同大使館を巡っては、大使に次ぐ地位にあった太永浩公使が２０１６年に韓国に亡命し、国際社会の注目を集めた。
関係筋によれば、処刑された外務省関係者に近い外交官の一部には、自身も粛清されることへの恐れを周辺に漏らすなど、動揺が広がっている。北朝鮮当局は在外の外交官への監視を強めているという。

外交官として海外にいた北朝鮮人には、自由な生活を体験したので、いくら北朝鮮で良い待遇だとしても、不自由な生活に嫌気が差すのでしょう。李元外相も、おそらく亡命を企てたのがバレて処刑されたのでしょう。金正恩は、肝っ玉の小さな男ですね。

さて本日は、2022年10月28日に横浜中華街の香港路にOPENした湖南人家に行ってきた。この店はラーメン屋ではなく、湖南料理と四川料理を提供している中華料理店。湖南も四川も辛い料理で知られているが、湖南は辛さと酸味、視線は辛さとシビレが特徴。今回は久しぶりに湖南の麺を食いに行ってみた次第。

それにしても、中華街は人混みが凄いですね。中華街大通りは、車道まで人で一杯です。たまたまパトカーが巡回していて、歩行者天国ではないので歩道を歩いてくださいなんて言ってたけど、従う人間は殆どいない。だって、歩道は店の行列で溢れかえっているので、車道を歩くしかないじゃん。加賀町警察署がそばにあるけど、何にもしてないし、ここは年中歩行者天国にすべきじゃないの？まぁいいか・・・

店には、11:10頃到着。


店の造りは、4人用テーブルが8卓と、2階にも席がある模様。厨房は2階。ということで、厨房に何名いるか分からないけど、1階フロアには女性が2名で切り盛りしていた。先客2名＋犬(多分パピオン)1匹、後客2名。

4人用テーブル席に案内され、メニュー(と言っても麺のページのみ)を確認。


湖南の麺を食したかったんだけど、湖南の麺類は、メニュー左下の湖南風牛肉ビーフンのみとのこと。正直言って、ビーフンは嫌いなので牛バラ肉マーラー麺(￥990)を注文した。麻と辣ということで、四川風ですね。

卓上には、酢、白胡椒、辣油、醤油、辛子が置いてある。


後から入ってきたお客さんは、辛いのが駄目みたいで、店員さんに辛くないものを訊いていた。湖南も四川も辛い料理なので、店を間違えたみたいですね。

10分ほどで、マーラー麺が運ばれてきた。


スープ：豚骨鶏ガラベースに、クコの実などの薬膳と花椒を加えたスープ。ラーメンのスープとしてではなく、四川省綿陽で初めて食した火鍋の味がして、蓮華が止まらない。これは癖になります。

麺：中細ストレート麺。中華料理屋にしては、潅水を殆ど感じないもので、加水率は高め。

具：牛バラ肉、刻み葱。牛バラ肉は甘目に仕上げてあり、脂身の割合が４０％程度。メニューには青梗菜が載っていたが、どこにあるのって感じ。これは減点ですね。


ということで、私の評価は


スープは旨い。麺も中々。牛バラも美味だけど、青梗菜がないので、チープ感が出て勿体ないですね。今度は、麺ではなく、湖南料理を食しに再訪する予定。

住所：神奈川県横浜市中区山下町147
営業時間：11:00~23:00
定休日：無休
駐車場：なし

2023年の実績
1杯目/1軒目