Madison Gate
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OUTLANDER Season 1 #9 The Reckoning
ジェイミーたちはホロックスに会い、殺人犯はランダル自身だったと証言を得る。ランダルが犯人である以上、ジェイミーの容疑が晴れることはなかった。そこへクレアが赤軍服に連れ去られたと報せが入る。
※以下、ネタバレです。
ジェイミーは氏族の協力を得てクレアの救出に向かう。砦の屋上からランダルのいる部屋に降りて、犯されかけたクレアを寸前で阻止する。ランダルはジェイミーがクレアの夫だと知って驚きつつも、クレアの喉にナイフをあて人質に取る。銃を置くよう指示し、ジェイミーに発砲するが弾が込められてなかった。その隙にランダルを殴って気絶させクレアを連れて逃げる。ジェイミーはいくらランダルでも無抵抗の相手は殺せないと思ったのだった。ふたりは海に身を投じて逃走する。
無事に氏族と合流するが、ジェイミーは言うことを聞かずランダルに捕まったクレアを非難する。謝罪を求める彼に、女の意見を聞かず、女は男に従っていればいいのかと反論。所有物扱いする彼に激しく反抗し、抱ければいいだけのスケベ男と罵る。空の銃で乗り込み妻の悲鳴を聞き、腸がちぎれる思いがしたと言うジェイミー。クレアが謝罪すると彼はそれを受け入れ自身も謝罪する。実際、彼はクレアに恋をしていたから何をしようと許していた。
その夜、ジェイミーは習慣に従ってクレアが仲間を危険にさらしたお仕置きとしてムチで体罰を与える。クレアは回避しようと抵抗するが、尻にムチを打たれる。ジェイミーは正義が行われたと思っていたが、その事でクレアとの間に溝が生まれてしまう。リアフ城に戻るとふたりの結婚を喜ばれるが、コラムとリアリーだけは違っていた。
コラムはフォートウィリアムの砦の襲撃で氏族が責めを負うとドゥーガルやジェイミー、ネッドを批判。そしてジャコバイトのために集めた金について追及。ドゥーガルは王を復位させるため正当に集めた金で、大義は氏族より優先されるはずだと主張する。コラムに王より氏族の繁栄が大事と反論されると、戦いを指揮し血筋を守るため子種までやったと猛抗議する。ドゥーガルがハミシュの父親であると人前で認めたのは初めての事だった。コラムはジェイミーがイングランド人であるクレアと結婚したことで、跡を継ぐ気もないのだと怒っていた。
ジャコバイトのための金を若者ウィリーがコラムに渡したと内輪もめが始まり、コラムとドゥーガルのどちらに忠誠を示すか仲間内で波紋が広がる。マータフは今は『フレイザー』には居心地が悪いとジェイミーにクレアを連れ出て行こうと持ちかける。そこでジェイミーは氏族に内紛が起こるのを避けるため、金をドゥーガルに返して機嫌を取り、独立運動を黙認し事が起こった時に態度を決めればいいとコラムに進言する。
コラムはドゥーガルとネッドを呼び出し、宣誓の重みについて説教してから金を返す。ネッドにはサンドリンガム公爵に宴を催すための書状を送らせる。ジェイミーは氏族の問題は解決したがクレアとの溝が埋められず悩んでいた。お気に入りの場所にいるとリアリーがやってくる。クレアとの結婚は思いやりからで、代わりに罰を受けてくれた時に想い合っていると感じたと告げられる。彼女はジェイミーに関係を迫るが、彼は結婚の誓いは破れないと断る。
ジェイミーは習慣より平和を選んだコラムに習って、クレアに歩み寄る。次に手を上げたらナイフで刺していいと誓う。結婚指輪はラリーブロッホの鍵であると明かす。もう故郷に帰れるか分からないがクレアの元に帰れるから辛くないと言う。ふたりは再び愛し合うのだった。その時クレアはまた手を上げたら心臓をえぐり出して食わせると告げる。その後、ベッドの下から呪いの人形が見つかる。それでジェイミーはリアリーの仕業だと気づく。
半年ぶりにようやく見ることが出来ました。そして、なーんとAXNで7月から放送だそうです！！めっちゃ朗報♪
ジェイミーがクレアを助けるところまでは良かったけど、あんなに怒らなくても！
でもクレアもストーンサークルに行こうとしてたから全く非がないという訳じゃないけども。
そして体罰にはビックリ！いくら習慣だからと言ってフリだけすりゃバレないのにさー。ジェイミーにはガッカリした。
200年違うと習慣の違いの差は大きいだろうな～。
それでもコラムとドゥーガルの仲を取り持ったり、クレアに体罰しないと習慣を改善するジェイミーの順応の早さはいいね。
結果的にジェイミーのクレアへの愛の深さも伝わったし、クレアも許したからめでたしめでたし♪
でも、リアリーにもあやふやな態度じゃなく、キッパリとクレアを愛してるからだって言わないと！
呪いの人形とか怖すぎる～((((；゜Д゜))))ガクガクブルブル
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＊エピソードリストはこちら
加藤 洋子
早川書房
カトリーナ・バルフ,サム・ヒューアン,トビアス・メンジーズ,ゲイリー・ルイス
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
視聴環境：hulu
©︎2009 シーサイド発
The Reckoning観ました。 クレア・レスキューミッションは原作と少し設定が違う（「ネッドに誰も殺すな」と事前にくぎをさされた、とか。原作では、見張りの兵士に短銃を撃たれて短剣で殺し、その短銃を持ってクレアの悲鳴が聞こえたランダルの居室に行ったことになってました、だから銃に弾がこめてなかった）ので、" You're tearing my guts out, Claire"の訳が直訳っぽくなってましたね。状況としてはそれでOKだと思いますが、少し不満が残ります。((ジェイミー自身の）プライドが傷ついた発言がなかったので、tearing mu guts outを直っぽくするしかなかった？）
また吹き替え版では、plaidを「毛布」って訳してるとか。（Jaw-dropping translation!)
ジェイミーのお仕置きのシーンは海の向こうでもかなり話題になったらしいですね。18世紀の思考と20世紀・21世紀の思考がぶつかると、意見の相違もあるので、まぁ仕方ないのかと思ったりもしました。
でもシーズン2は13話らしいので、一気にやるんじゃないですか？
ジェイミーのお仕置きはびっくりしたけど、あの時代は普通だったんでしょうね。
思考の違いもまたこのドラマの見どころですね