シーサイド発

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X-ファイル 2018(シーズン11)#7「フォロワー」

2018年08月31日 22時17分04秒 | The X-Files
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The X- Files Season 11 #7 Rm9sbG93ZXJz

 レストランの予約から配車サービスの手配、自宅のセキュリティ、買い物まで、何もかもスマートフォンでタップひとつの現代社会。しかしデジタル機器は次第に暴走を始める。寿司屋"フォロワー"でチップを払わなかったモルダーと、無人配車サービスを評価しなかったスカリーがとんでもない事態に巻き込まれる。
※以下、ネタバレあらすじです

 チップを拒否したモルダーはカードが抜けなくなり閉じ込められてしまう。こじ開けてその場から立ち去ったモルダーだが、ナビによって寿司屋に引き戻される。帰宅したモルダーは監視されていることに気づくとドローンがしつこく飛び回っていた。破壊すると別のドローンが現れて機体を回収する。カード会社とは一向に連絡が取れない。小型のバグドローンが侵入し、虫のように数が増えていた。嫌気がさしたモルダーは車に乗って逃げ出すことにする。チップの受付時間は2時間半。

 無人配車サービスを利用したスカリーだが車が暴走する。悪い評価をしたスカリーに悪夢が始まる。誤警報で250ドル取られ、ドローンによって掃除ロボットが届けられる。評価を無視するとロボットが暴走し、送り返すことにする。今度は返品できず音楽が制御できなくなり、気がつくと掃除ロボットが抜け出していた。ゴミに出すことにすると外で配車サービスが評価を待っていた。また評価せずにいると掃除ロボットがマップを転送し、家電製品が暴走してスカリーを攻撃してくる。

 バグドローンに追われたモルダーはスカリーの家へ。スカリーは暴走したAIに殺されかける。引火した掃除ロボットが爆発、寸前で窓を割ってモルダーと逃げようとする。電話も繋がらず隣家に向かうとドローンに追われる。スマホで追跡されてしまうため、電子機器を捨てサイバー対策本部に向かうことにする。逃げる先々でAIが立ちはだかる。モルダーはロボットからスマホを渡され「チップ最終チャンス」と警告される。10%のチップに応じると攻撃が止まる。その後、ダイナーで食事する2人はスマホを置いて手を取り合うのだった。

Xファイルらしい話だけど、ブラックミラーに似たエピソードがあった。ロボットドッグに追われるやつ。
普段スマホに熱中してしまうことが多いけど、ここまで無人化してしまうと恐ろしいなぁ。
モルダーとスカリーもいつもより口数少ないし、人間がAIに乗っ取られて全くいないような世界だった。
チップとか評価であんなに追い回されたらノイローゼになりそう。そこそこハイテクな今くらいがちょうど良いかも。
最後の人間味溢れるダイナーのがホッとする。

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