DEXTER Season 3 #7～12
オスカーの仇をデクスターが討ってくれたと思い込んでいるミゲルは検察という立場にありながら、法の力が及ばない悪人に制裁を下すデクスターに共感。デクスターと共に殺しのステップを踏む。初めての親友であり、理解者を得たデクスターですが、本当にミゲルは信用できる男なのか？
＃7「友達の条件」 "Easy as Pie"
末期ガンのカミラは、苦しさから解放されたいがためにデクスターに自殺幇助を持ちかける。そしてミゲルからは、自分を攻撃し、犯罪者を解放する弁護士のエレンを殺すことを提案される。2つとも掟に反するため断ったデクスターだが、ミゲルは腹を立て「厄介事を引き受けるのが本当の友達」と言い放つ。仕方なくエレンを調べ始め、拡大解釈をし始めるデクスターだったが…。女性を殺害した犯人がエレンに弁護を求めてきた。心の中で揺れているエレンをラゲルタが導き、犯人逮捕に協力させる。その一件でデクスターはやはりエレンを殺すのは間違っているとミゲルを諭す。彼は自分を過ちから救ってくれたと感謝する。
毎日カミラの病室を訪ねるうちに、彼女の気持ちを理解し始めたデクスターはキーライムパイに薬を混入し、自殺幇助する。カミラは死の直前に、冷凍車キラーがデクスターの兄だったことを知っていると告白し、墓場まで持っていくと約束する。そして彼はその兄を殺したと最後に告白。カミラはよくやったと言って、息を引き取る。
＃8「バタフライ効果」 "The Damage a Man Can Do"
ミゲルはデクスターに殺人計画を持ちかけてくる。さらに自分の手で殺したいと言う。幻影のハリーは強く反対するが、デクスターはミゲルに掟を教え、殺しのステップを踏ませていく。デボラはアントンと一夜を共にする。彼のために皮剥ぎ犯を突き止めようと剪定士の事情聴取を続ける中、アントンが正規に契約を結んだ情報提供者でないことを知り、クインに怒りをぶつける。その後、アントンに手続き上のミスで情報提供者として登録されていないから、おとり捜査に協力せず逃げて欲しいと説得するデボラ。ところがその後、アントンに連絡が取れなくなってしまう。
リタは妊娠のせいで更に情緒不安定になっていた。デボラに諭され婚約指輪を贈ったことで、リタの気分はすっかり安定する。一方、剪定士の聴取でボスのジョージ・キングに異常に怯えていることに気付いたデボラは、キングが皮剥ぎ犯ではないかと当たりをつける。デクスターはミゲルのために道具を揃えるが、直前で知人に出会ったことで中止する。あくる日、デクスターの協力の元、初めての殺害に及んだミゲルは感動を覚える。ところが真っ直ぐに帰らずにある場所へ向かう。訪ねたのは弁護士のエレンの自宅オフィスだった。
＃9「信頼の条件」 "About Last Night"
ヤシが剪定されていたことからアントンが連れ去られたと知ったデボラ。更に剪定士のキングも昨夜から行方不明だと知り、彼が皮剥ぎ犯だと確信する。一方、エレンが行方不明になり、ミゲルが朝帰りしたと知ったデクスターは彼を怪しむ。埋葬前の墓地を調べると、エレンの死体を発見。ミゲルを思い知らせるために、エレンの死体が見つかるように放置する。エレンの死体が発見され大騒ぎになるなか、ミゲルは反省の色を見せるが…。
剪定士から小屋を持っていると情報を得たデボラとクインは現場へ急行。皮を剥ぎ取られ瀕死のアントンを救出する。一方、フリーボの血がついたシャツが偽物ではないかと疑惑を持ち始めたデクスターは鑑定を急ぐ。牛の血液だったと分かり、ミゲルに利用されたのだと知る。
＃10「禁断の扉」 "Go Your Own Way"
デクスターは裏切りの者ミゲルがこれ以上、罪のない者を殺さないよう、彼の弱みを握って操ろうと考える。そんな中、エレン殺しの容疑者、バーの店員トビーが連行されてくる。アリバイから彼が犯人ではないことは、すぐに判明するが、認めたくないラゲルタの執拗な追及に、トビーはエレンの家に行ったことは認め、現場で黒っぽいSUVを目撃していたと証言する。
ミゲルはラゲルタを丸めこもうと接近するが、ミゲルとラゲルタが元恋人だったと知った妻のシルが突撃訪問。その時にミゲルが木曜日も帰ってこなかったとシルが言ったことから、ラゲルタはミゲルへの疑惑を持ち始める。デクスターがシルを仕向けたと思い込んでいるミゲルは、デボラとアントンとの関係を問題にすると脅しをかける。デクスターは主導権を握るため、ミゲルの自宅に侵入し、戦利品の指輪を入手。ミゲルと対峙したデクスターは彼との決別を選び、殺すことを決意する。一方のミゲルはキングにデクスターの殺害を指示する。その後、デクスターは駐車場で何者かに拉致されてしまう。
＃11「友情の意味」 "I Had a Dream"
拉致されたかと思えば、マスオカが企画したデクスターの独身さよならパーティの手荒な迎えだった。パーティでミゲルは「友達とは信頼し合い、相手との違いを認め、許しあうことだ」言う。しかしデクスターは結婚式の当日でのミゲル殺害を考えていた。だが、ミゲルはラモンを護衛に付けてデクスターを警戒。エレン殺しの犯人がミゲルだとラゲルタに知られたことを察したミゲルは、彼女を殺そうとする。デクスターはそれを阻止すべく行動を速めることを決意する。
デボラは重要な手掛かりをつかみキングを見つけるが、取り逃がしてしまう。その一方で、ハリーが浮気していたと知り、相手が誰だったのか探ろうとする。ミゲルがラゲルタを今夜仕留めるつもりだと気づいたデクスターは、彼女の家に侵入したミゲルを捕える。最後にオスカーを殺したことを告白し「友達はいらない」と言ってミゲルを絞殺。皮剥ぎ犯の犯行に見せかけて遺体を放置する。
＃12「デクスターを夫としますか？」 "Do You Take a Dexter Morgan?"
ミゲルは皮剥ぎ犯の被害者として捜査が始まる。ミゲルを殺されたラモンは、デクスターを疑い、執拗に彼を追う。ラモンを殺すことは掟に反するため、ミゲルがエレンを殺した証拠を突き付け諦めさせようと考えるが、ラモンが姿を消してしまう。デボラは今回の事件の功績を認められ、エンジェルから刑事昇格が間近いことを知る。だがアントンとの関係を知ったエンジェルは、自分とデボラの規則違反を告白しラゲルタを説得。一方、リタにポールの前にも結婚していたという事実が発覚。
結婚式の前日、ラモン自らデクスターの前に現れ、銃を突き付けるがデボラたちによって逮捕される。子供たちの将来を案じて、父親が罪を絶ち切らなければならないと説得。ラモンは殺さずとも理解してくれた。ラゲルタに呼び出されたデボラは、事件を降りるからアントンとの関係を続けたいと素直な気持ちを告白。するとラゲルタは銀バッヂを手渡すのだった。キングに捕まったデクスターは、良い父親になりたいという一心で、自力で脱出。キングの首の骨をへし折って、駆け付けたパトカーの上に突き落とす。そして、腕を骨折しつつも結婚式に参加。この時「誰しも秘密はある」とリタの秘密も尊重し、偽りのない愛を誓う。
ようやくシーズン3の一挙放送見終えました。やっぱりデクスターは最高に面白い。
これ以上にどんな危機が？とシーズン2まで見ていましたが、今回は弟子が出来てビックリ。
ミゲルはラモンの武勇伝を語っていて、いつもラモンがミゲルの尻拭いをしていたとは…。
さも自分のことのように語り、決して本音は言っていなかったのですから、信用ならない奴だったってことですね。
やっぱり友達はいらない、と身をもって知ったデクスター。殺人鬼はひとりがお似合いです。
シーズン4は父親になりますが、殺人鬼っぷりも観れるのかしら？
今から次シーズンが楽しみです♪
その前に3月にFOX CRIMEにてシーズン2と3の一挙放送があります。
シーズン2一挙放送：3月3日（水）16：00スタート
シーズン3一挙放送：3月19日（金）16：00スタート
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