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「ドラフト・デイ」試写会

2015年01月24日 18時22分40秒 | イベント関連(海外ドラマ/映画)
ケヴィン・コスナー主演の「ドラフト・デイ」試写会に参加してきました。

アメリカンフットボールのドラフト会議の話なので、上映前に字幕監修をした元アメフト選手の有馬隼人さんによる解説がありました。

32チームで構成されるNFLではチームの戦力均等を保つ戦略で運営され、テレビ放映権やグッズ販売においてもリーグが一元管理し、均等に分けるのだとか。
更にはチームが所属選手に支払う年俸総額の上限までもが決まっているそうです。
だからこそ毎年どのチームが勝つか分からない面白さ。
なるほど!だからアメリカ人はアメフトにあんなにも熱狂するのね。
日本の野球もこの方式採用したらいいんじゃないかな?

ドラフト会議では最下位のチームから1位指名していくそうです。指名された選手は拒否出来なく入団するしかないとか。
指名タイムは10分間でその間にもGM同士の間で駆け引きが行われるのです。
例えば5位指名のチームが1位指名のチームに対し今後2年間の1巡目の指名権と交換しようと取引したり、または選手をトレードしたり。

アメフトの知識など全くなかったので有馬さんの解説を聞いてから観れたので、すごく為になったし、楽しめました。
ちゃんと上映前にこのドラフト方式の説明が入るのでご安心を!


私のお目当ては「Smallville」のクラーク・ケントことトム・ウェリング。彼はクリーブランド・ブラウンズの現役選手でQBのドリュー役でした。
クラークも高校時代にアメフトやってたのでそれと重なってきゃー!ともなれましたよw

ケヴィン・コスナーがブラウンズのGMであるサニー・ウィーバー。弁護士でありサニーの恋人アリ役がジェニファー・ガーナー。
作戦司令室には「ARROW」のディグル(デイヴィッド・ラムジー)や「プリズンブレイク」のベリックも。
他チームには「HAWAII5-0」「プッシングデイジー」のシャイ・マクブライドや「Sons of Anarchy」のオズワルドや、「CSI」のホッジンス、「ブレイキングバッド」のテッドなどと海外ドラマファンに嬉しいキャスティング。
更に!本物のコミッショナーやアメフト選手も出ているし、ドラフト会場も実際に使用しているNYのラジオシティ・ミュージックホールなのです。

<ストーリー>
アメリカン・フットボールのプロリーグ、NFLに所属するクリーブランド・ブラウンズのGM(ゼネラル・マネージャー)、サニー・ウィーバー・Jr.は、今まさに人生の崖っぷちに立たされていた。チームの運営と強化を一手に担う彼は、ここ2シーズンのふがいない成績に責任を感じ、3季目の今年こそは地元ファンの期待に応えたいと願っている。そのためには12時間後に迫ったドラフト会議で、超大物ルーキーを獲得することが必要不可欠だった。ところがライバル・チームのGMに苦しい事情を見透かされたサニーは、チームの未来を売り渡す無謀なトレード話に応じてしまい、オーナーの横やりや監督との対立にも心をかき乱されていく。容赦ないプレッシャーの中で孤立し、キャリア最大の危機に見舞われたサニーは、ついに開幕の時を迎えたドラフトで誰を指名するのか。サニーの人生のすべてを懸けた決断は、全米を揺るがす大波乱を呼び起こす・・・!


◆この映画の魅力は「駆け引き」!
優秀な選手を獲得すべく指名権や選手のトレードを行ったりと心理戦が繰り広げられます。
サニーが仕掛けた心理戦や決断が見事で面白いんです。

◆その場にいるような「臨場感」!
ドラフト会場の裏側をこっそり垣間見ているようなドキドキ感がたまりません!

◆アメフトを知らない人にこそ見て欲しい!
この映画を見ることでアメフトに興味が湧く気がしますね。
全チームが均衡に運営され、戦力も均衡を保ちどのチームが勝つかは毎年違うだなんて。
ドラフト会議も放映されてるそうなので、「トレードにより1位指名権は○○チームです」なんて聞いたらワクワクしちゃいますね。

「ドラフト・デイ」は1月30日よりTOHOシネマズなど全国ロードショー!

ドラフト・デイ公式サイトはこちら

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