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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1 #1「冬来たる」

2013年01月21日 01時05分47秒 | Game of Thrones
Game of Thrones
Varese Sarabande
Varese Sarabande


Game of Thrones Season 1 #1 Winter is Coming

 “ナイツウォッチ(冥夜の守人)”が壁の反対側の巡回に向かう。そこでウィルは惨殺された死体を発見。それをサー・ウェイマー・ロイスとギャレッドに報告し、野営地へ向かうと死体が消えていた…。臓物を見つけると森の影から”異形”がサッと横切る。そしてロイスとギャレッドが殺されてしまう。ウィルは死んでいたはずの少女が目の前に現れ、死に物狂いで逃げるのだった。
※以下、ネタバレです。

<ウィンターフェル>
 “壁”の反対側で”ホワイトウォーカー”に襲われたと訴えるナイツ・ウォッチの脱走者が捕えられ、ウィンターフェル城に連行される。脱走したナイツウォッチは誓約により処刑されることになっていた。領主エダード・スタークが不穏を感じた矢先、王ロバート・バラシオンの側近で<王の手>と呼ばれるジョン・アリンの訃報が入る。エダードは自ら剣を振り脱走者の処刑を行い、7歳になる次男ブランにそれを見せる。

 帰りに牡鹿の死体と少し離れた場所でダイアウルフ(大狼)の死体を見つける。ダイアウルフは壁より北に住んでいるためこの辺りで見かけるのは珍しく、牡鹿の枝角が刺さって死んでいた。そして5匹の幼獣が母親の乳を求めていた。楽に死なせようとするが、ジョン・スノウが「スターク家の正嫡の子も5人、家紋はダイアウルフ。これは飼う運命にある」と主張。飼うことの了解を得てブランは安堵する。すると影から1匹の白い幼獣が見つかる。これは落とし子であるジョンと同じように見えた。

 エダードをキングスランディング<王の手>の後任にするため王一族がスターク家を訪れることに。王妃のサーセイは双子の弟ジェイミーが次の王の手になるべきと思っていた。ブランは塔によじ登り王一族の到着を心待ちにしていると、母キャトリンから登るなと叱られる。王の到着をスターク一族が出迎える。ロバート王は到着するなり地下の墓地へ案内して欲しいとエダードに頼む。そこで正式に王の手になるために南へ来てくれないかと頼まれるのだった。そして王子ジョフリーとエダードの長女サンサを結婚させ両家を繁栄させようと言われる。王はかつての婚約者でエダードの妹リアナの墓前で追悼を行う。

 子鬼(インプ)と呼ばれるティリオンが娼婦と戯れていると兄ジェイミーが訪ねてきて、宴に参加するよう頼まれる。長女サンサはジョフリー王子を気に入りすっかり未来の女王気取り。母に結婚出来るよう父を説得して欲しいと頼むのだった。ジョンは叔父でナイツウォッチのベンジェンにナイツウォッチになりたいと言い出す。そしてティリオンから正嫡の子じゃない事を強みにしろと助言されるのだった。

 エダードは脱走者が言っていたことを気にかけてベンジェンに壁について訪ねると、2人が行方不明だと知らされる。王妃サーセイはジョフリーとサンサの婚姻についてキャトリンに話を持ちかける。エダードは王都に行かないとキャトリンに話していると、学匠ルーウィンが妹のライサからの手紙を持ってやって来る。それは暗号で記されていて、ライサは王都から逃げ、夫ジョンを殺したのはラニスターの仕業で王も危険だと書かれていた。暗殺が確かだからライサは逃げているのではないかと3人は思案する。

 エダードは王の手を引き受けることでアリン公の死の真相を見出し、犯人に王の裁きを下す力も持てると考える。そしてサンサ、アリア、ブランを連れて王都に向かい、キャトリンが北部を統治しロブとリコンをウィンターフェルに残すと決める。ジョンは私生児でもナイツウォッチでは出世が出来ることから彼の希望を受け入れることに。その頃、ブランがウィンターフェル城に登っていると、中から男女の声が聞こえる。なんと王妃サーセイとその双子の弟ジェイミーがセックスしていた。マズイところを見られたジェイミーは愛のためだと言ってブランを塔から突き落とす…。

<ナローシーの向こう側>
一方、復権を目論むターガリエン家のヴィセーリスは、騎馬民族ドスラク人の王に妹デナーリスを嫁がせようとしていた。言う事を聞かなければドスラク人全員と馬に犯させると脅すのだった。ドラスク人とデナーリスの婚礼の儀が行われ、その宴として女を犯し、殺し合いが始まる。ドラスク人の宴では3人は死人が出ないと盛り上がらないらしい。デナーリスは婚礼の祝にモーモントから七王国の書を贈られ、マジスター・イリリオからはドラゴンの卵を贈られる。儀式を終えるとドロゴは白馬を新妻に贈り、初夜を迎えるため会場を後にする。デナーリスは泣くが、ドロゴに服を剥がれる…。

【用語説明】
異形(ジ・アザー)…ホワイトウォーカーとも呼ばれ、白い肌と青く光る目を持ち、極冷の剣と鎧で武装して、人の世に殺戮の限りを尽くす。
王の手…宰相職にあたる王の側近の呼称。王の不在時には王の代理を務める。
落とし子…私生児のこと。北部で貴族の私生児は「スノウ」姓を名乗る
ダイアウルフ…壁より北に住む太古からの狼。通常の狼より大きい。
キングズランディング…ウェスタロスの王都
ドスラク人…狭い海(ナロー・シー)の向こう側の大陸に住む騎馬民族。独自の文化を持っていて、共通語を話さない。

先週の試写会に参加し一足先に本編を見て、すっかりハマって原作も読んでみました。
かなり原作に忠実に描かれていて、セリフも同じ言い回しが使われています。
私はドラマを見た後の補足用に原作を読むようにしているので、ネタバレも避けつつドラマを楽しめるかなと。
いきなりグロいシーンから始まったのでびっくりした方も多いのでは?!
私はこの手は大好物なんで、残酷シーンやエロシーンにボカシが入ってるのは残念と思ったww
ホワイトウォーカーの謎も気になるし、ラニスター家の陰謀や復権を目指すターガリエン家もどうなっていくのか楽しみ!
双子の姉弟が不倫とか設定も面白い。突き落とされたブランの無事も気になるけど、理由が明らかになった時に王とエダードの関係がどうなるのかもとっても気になる。
ショーン・ビーンのエダードは存在感もあるし、この手の歴史大作がよく似合うね。
とにかくスケールが大きくて、映画を見ているようでした。
S1全10話終わったあたりで大スクリーンで見たいな~。

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視聴環境:スター・チャンネル



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