Crossing Jordan Season 4 #21 "Jump, Push, Fall"
[シーズン4 最終回]
警官二人が強盗に撃たれたと通報がありジョーダンとウッディが駆け付けると、防弾チョッキを貫通しており、即死だった。だが、強盗は殺害を否認。事実、彼が持っていたピストルには防弾チョッキを貫通するほどの威力はなかった。ジョーダンはライフルによるものと断定。その頃、州の犯罪捜査顧問を務めるスローカムが検視局を訪れる。かつて彼はジョーダンの復職を強く反対した人物だ。スローカムは29年前の女性記者死亡事件に関し、当時の担当だったギャレットが故意に証拠を隠したと主張。
※以下、完全ネタバレです。
当時、ギャレットは女性記者ジルビア・モローの検視もせず自殺と判断。だが、現場で上院議員候補のテリー・デュバルを目撃した人物が現れた。スローカムは内務調査の間、ギャレットに謹慎を命じ、自分が局長代理を務めると言いだす。シルビアの棺からランカスター（デュバルの上司）の取材ノート、体内から抗うつ剤が検出され、腕には無数の切り傷が見付かり、ジョーダンは自殺を主張する。だが、頸椎と頭部を殴られた痕跡が見つかり、死後遺体を投げ捨てられたと判明する。ギャレットはますます危うい立場に…。
ギャレットはデュバルに会い、「ランカスターが自分の上司を通して、婚約中のデュバルの浮気を隠すよう依頼した。それで私は自殺と断定した」と言うと、デュバルはシルビアの家には行ったが、殺してないと主張。一方、ジョーダンとスローカムは犯行現場が部屋の中だという証拠を掴む。凶器に付いていたの指紋の隆線がデュバルと一致するが、現場写真のネガと証拠のガウンの切れ端がなくなっている事に気づく。ジョーダンがギャレットに問い詰めると、「当時、上司に命令され逆らえなかった」と言い、証拠と本物の報告書をジョーダンに託す。
警官が撃たれた弾は鋼鉄製のドイツ連邦軍のものだと分かり、密輸業者をあたるウッディ。ところが、また銃撃事件が発生。弾道調査で犯人は車の中から銃撃したと判明。そしてデンジャーと名乗る若い男が弾を買ったという情報を入手。ウッディは警官らを集め、おとり捜査を決行する。バグから金色のビュイックが犯人の車だと言う情報を得たウッディは、現場でその車を発見し、追突。なんと中にいたのは13歳の少年だった。兄の"デンジャー"ことウェインは逃走したまま。調べると少年たちの父親は強盗と間違われ警官に射殺された。ふたりは父親の復讐に警官を銃殺していたのだった。
ウッディはウェインの居場所を教えれば殺したりしないと説得。廃墟でウェインを見つけるが、ウッディが撃たれてしまう…。脊椎が損傷しており、予断をするさない状況のウッディをジョーダンは心配する。ウッディは脾臓摘出で済んだが、愛情ではなく同情しているジョーダンに冷たく接する。一方、スローカムはネガと証拠のガウンがないことに気付いてしまう。タイプライターのリボンからランカスターがシルビアの相手だったと記す証拠が出てくる。更に凶器に付いていた部分指紋はランカスターと一致。デュバルは上司のために現場に手を加えたと分かる。ギャレットはシルビアへ償いにと、本物の報告書と証拠をスローカムに提出し、検視局を出ていく。
シーズン5につづく…
ギャレットが若いころ、証拠の隠蔽をしていたなんて信じられなかった。
最後に報告書と証拠をスローカムに渡していたけど、医師免許はく奪されるかも知れないのに、真実をこれ以上隠したままには出来ないと思ったんでしょうね。
ウッディも助かったけど、ジョーダンとの仲は微妙だった。
事件は解決はしたものの気になる終り方でした。
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Jill Hennessy,Miguel Ferrer,Ken Howard,Ravi Kapoor,Mahershalalhashbaz Ali
Universal Studios
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