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The X-Files Season 10 #5 Babylon
テキサスのギャラリーで自爆テロが発生。現場にいた人々は黙示録に記されている天使のラッパのような音を聴いたという。この不可解な事件を担当する若い二人のFBI捜査官が、助言を求めてＸ-ファイル課にやってきた。モルダーたちは彼らに協力することに……。
※以下、ネタバレあらすじです
好奇心旺盛なミラー捜査官（ロビー・アメル）は意識不明の犯人と交信し、次のテロ計画の情報を聞き出したいと思っていた。しかし相棒で医師のアインシュタイン捜査官（ローレン・アンブローズ）は生きたテロリストを探すべきと懐疑的だった。スカリーはミラーに、モルダーがアインシュタインに交信の方法を思いついたと連絡する。その頃、テロリストは爆弾の準備をしていた。
モルダーはアインシュタインに現実認識の話をするが、彼女は言葉は引き金になるが殺傷力はないと否定。石頭の彼女に物質世界の常識から脱却しろと告げる。そしてマジックマッシュルームを摂取すれば時空を超え、瀕死の犯人と対面出来ると話し調達を頼む。一方、スカリーはMRIで脳をモニターしながら患者に質問して反応をみようとミラーに提案する。国土安全保障省と名乗る二人組がやってくるがミラーが追い返す。
アインシュタインは病室にミラーとスカリーがいるのを知ってモルダーを呼び出すことにする。協力することにした彼女は薬をモルダーに渡す。病院にテロ予告がありスカリーたちが一時避難すると、ナースが患者を殺そうとする。モルダーたちが現れると装置を元に戻す。モルダーは薬を服用しトリップする。その世界でローンガンメンやスキナーと踊り、スモーキングマンが登場し、アインシュタインはSM女王になっていた。そして犯人のシラーズからアラビア語で言葉を聞き出す。
その頃、テロリストたちは体に爆弾を巻きつけ自爆テロの準備をしていた。モルダーは病院で目覚めるが、アインシュタインが与えたのはビタミン剤だった。偽薬なのに暗示にかかりハイになっていたのだ。モルダーは犯人の母親が病院前にいることに気づき、息子に会わせる。母親の呼びかけに脳波が反応。祈りを捧げたら息子が夢の中で、罪のない人たちの顔を見て思いとどまり爆破しなかったと言ったという。その後、シラーズは心停止してしまう。
モルダーはトリップした時にシラーズが囁いた言葉からバビロンホテルだと突き止める。FBIがホテルに突入し、テロを未然に食い止める。ミラーはシラーズの命を狙う者から守り、アインシュタインは言葉や思考に重さがあると学んだ。スカリーはモルダーだから偽薬が効いたと話し、モルダーは今回の事で神について考えるようになったという。偽薬の効果と同じで暗示の力が若者を自爆テロに走らせる、憎悪より強い母の愛を見たのだった。そこへ不可解な音が聞こえる。
ミラーは「フラッシュ」のロニーことロビー・アメルでアインシュタインは「シックス・フィート・アンダー」のクレアことローレン・アンブローズでした。
ミラーとアインシュタインは昔のモルダーとスカリーを見ているようだったな〜。互いに苗字で呼び合ってるあたりも同じだった。
トリップしたモルダーが「サタデーナイトフィーバー」のジョン・トラボルタみたいで笑ったww
そこにローンガンメンやスキナーまで登場する大サービス！！ローンガンメンが登場するのは話題になってたけど、こういう形で復活だったのですね。スモーキングマンも普通に喋ってましたね。スキナーは思ったよりも登場しないですよね。
陰謀ネタも面白いけど、こういうオモロエピがあるので楽しめますね！
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