マイケル・シーン,リジー・キャプラン,ケイトリン・フィッツジェラルド
KADOKAWA / 角川書店
Masters of Sex Season 1 #10 Fallout
バージニアとハスは再び付き合い始めるが、そのことで２人は大きな犠牲を払うことになろうとしていた。バージニアとの被験をやめて以来、マスターズは彼女につらく当たっていた。ハスは正規医のポストに応募するが落とされる。娘のビビアンと別れたことへのスカリーの腹いせだと考えたハスは彼に直訴しに行くが、実はマスターズの低い評価が原因で落とされたことを知る。
※以下、ネタバレあらすじです
その頃、国を挙げての核攻撃対策に影響され病院では防衛訓練を行っていた。離婚した友人の苦境を知ったマーガレットは、夫婦関係を修復しようと娼婦に夫の喜ばせ方を聞く。一方、実験の被験者だった女性フローラが妊娠したとマスターズを訪ねて来て、実験で組んだ相手を知りたいと要求してくる。これまで200組以上のカップルが実験に参加しており被験者が増えれば起こりうることだった。でもマスターズは個人情報を守る約束は破れないと頑なだった。
バージニアはその相手がランガムだと調べ、彼に知らせる。防衛訓練の最中にデポールからガン検診の実施を病院が承認したと教えられる。でも支給額はたったの600ドルだった。バージニアは険しい道のりだけど価値ある活動だと励ます。ランガムは手術室に押しかけマスターズに立場を守って欲しいと訴える。すると同意書の効力は確実なものだとなだめられる。マスターズは筋腫摘出術の助手がハスだと知ると彼には務まらないと批判していた。
娼婦に相談したマーガレットは夫が同性愛者だと告げられる。ハスはバージニアと交際しているから低い評価をつけたとマスターズに詰め寄ると、リビーの妊娠の件は医師免許剥奪に値すると激怒し殴りつける。マスターズは妊娠の件でランガムを君が追い込んだとバージニアを責める。一方、デポールはバージニアのアドバイスどうり学長を誘うが勘違いされてしまう。防衛訓練でフローラを見かけたランガムは病院を離れ、プールでマーガレットに再会する。
バージニアは相手の個人情報は明かさないとフローラに小切手を渡す。ジェーンは世紀末を前にレスターとキスする。バージニアはお金を渡された時は惨めだった、でもリビーの妊娠が理由だと分かった。私に妊娠を隠していたのは罪悪感で、あなたは私に愛情を抱くようになっていたからだとマスターズに指摘する。あれは研究ではなく浮気だった、そしてフローラに研究資金から2000ドルの小切手を降り出したと告げる。バージニアは辞めると告げ、デポールの秘書になろうとする。学長を動かすには理事の心を掴めばいいと助言する。
やっぱりマーガレットは旦那がゲイだとは気づいてなかったか。当時じゃゲイは公表してる人少なかったろうし、夢にも思わなかっただろうな。
そうか、セックス研究していると避妊の失敗で妊娠も起こりうるよなぁ。しかも相手がランガムだとは！！さすがの彼も動揺してた。
バージニア戦うねぇ〜シングルマザーの気持ちも分かるだけに、同意書があるからって知らんぷりは出来ないよね。
マスターズのところを離れたけど、バージニアならデポールの役に立ちそう。
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