 | Six Feet Under |
| Chris Seefried | |
| Astralwerks |
Six Feet Under season5 #9~12
マギーとの情事のあと、倒れてしまったネイト。彼は無事なのでしょうか？
前回までのネタバレあらすじはこちら。
※以下、ネタバレを含みます。
#9「境界」Ecotone
 | 境界 |
| Nancy Oliver,Alan Ball,Robert Greenblatt,David Janollari,Alan Poul,Bruce Eric Kaplan | |
| メーカー情報なし |
マギーの家で倒れたネイトは、意識を失ったまま救急車で病院に運ばれる。後ろめたさのあるマギーはブレンダに連絡できず、デイヴィッドに電話して事態を説明、デイヴィッドはブレンダやクレアを病院へ呼び出す。家族たちは待合室で不安な夜を過ごすことに…。その頃、ルースはハイラムと夜のキャンプを楽しもうとするが、セックスしようとするハイラムを拒絶し、別々に夜を過ごす。
ネイトは無事、手術を終えるが、脳不全で昏睡状態だという。ブレンダはネイトと一緒だったマギーを攻撃的に責める。翌朝、昏睡から目覚めたネイトは会話が出来るほどに回復する。アンソニーが病院に来てから様子がおかしいと気づいたデイヴィッドは、ダレルから母親がよく運ばれてきていたから病院が嫌いだと知る。ブレンダはふたりの危機を乗り越えられるはずとネイトを励ますが、彼はもう無理だと告げる。彼はケンカをするのも疲れてしまっていた。その夜、ネイトの容態が安定したかに見えたが、心停止になり死亡。その頃、ルースはハイラムから離れ、中国人に助けを求め帰宅。
#19「一人」 All Alone
 | 一人 |
| Kate Robin,Alan Ball,Robert Greenblatt,David Janollari,Alan Poul,Bruce Eric Kaplan | |
| メーカー情報なし |
ネイトが死んで、フィッシャー家の家族は皆うちひしがれていた。ルースはその場に立ち会えなかったことを悔やみ、最後にそばにいたデイヴィッドや、自分をハイラムのもとへ行かせたクレアを責めてしまう。複雑な思いをめぐらすブレンダは、感情のやり場を見つけられずにいた。訪ねてきたマギーに「死ぬ前夜、夫と寝ていたと認めなさいよ」と激しく非難する。
デイヴィッドがネイトの遺体を受け取るが、臓器提供していたため変わり果てた姿に驚く。ネイトの意思を尊重し、棺も使わない自然葬に決定する。深い悲しみの中、葬儀が執り行われる。弔辞でデイヴィッドは幻想が見えてしまい、言葉に詰まらせてしまう。埋葬でもデイヴィッドは車から降りることも出来ず、ルースの力を借りてなんとかその場へ。ブレンダはネイトが死ぬ前に別れを告げられたまま死んだことで混乱し、マヤにも冷たく当たってしまう。すっかり良い母親でいることに自信をなくし、マヤをルースに預ける。そしてひとりで家に帰るとビリーが来ていた。
#11「雑音」Static
 | 雑音 |
| Craig Wright,Alan Ball,Robert Greenblatt,David Janollari,Alan Poul,Bruce Eric Kaplan | |
| メーカー情報なし |
ネイトの死から6週間が経過したが、デイヴィッドは未だに乗り越えられず、幻覚や悪夢に悩まされていた。フェデリコに会社の今後を尋ねられ、それどころでないデイヴィッドは逆上して「すべてを譲る」と言い放つ。子供たちを学校から連れ出したり、奇怪な行動で恐がらせてしまう。キースから「今は子供たちに距離を置いた方がいい」と言われてしまう。
クレアもネイトの死で自暴自棄になり、会社を辞めてしまう。優しく接するテッドにも八つ当たりする始末。ネイトの墓地へ行った帰り、車が横転。ケガは負わなかったが車はお釈迦。クレアは前にも増してドラッグ中毒だし、周りを傷つけている。兄を失った悲しみはわかるけど、ここまで荒れる！？
フェデリコは仕事にならないデイヴィッドに代わりヴァネッサに助けを求める。"フィッシャー&サンズ"の自分の権利をフィッシャー家に買ってもらい、ヴァネッサと新たに葬儀社を開こうと思いつく。ルースは友人として力添えをしてくれるジョージとともに、マヤを引き取りたいと考えていた。しかし冷静になったブレンダはマヤを取り返そうとする。ネイトが死ぬ前の晩、マギーと寝ていたことを告げ、冷静に戻りたかったと話していると破水してしまう。
#12「未来」Everyone's Waiting
［シーズン5最終回］
 | 未来 |
| Alan Ball,Alan Ball,Robert Greenblatt,David Janollari,Alan Poul,Bruce Eric Kaplan | |
| メーカー情報なし |
ブレンダは早産ながらウィラを出産。身体機能が未発達なウィラはNICUに入る。幻影のネイトは「この子は死ぬ」と囁き続け、ブレンダは精神的にも不安定になる。納得してマヤを渡したものの、完全に１人になったルースはひどい虚無感にとらわれる。ジョージは涙に暮れ抜け殻のようになって過ごすルースを支える。デイヴィッドも仕事などもうどうでもよくなっていた。
フェデリコの提案を受け、「フィッシャー&サンズ」を売却し、フェデリコの権利を買い取り、残りの金で新居を持とうと考え始める。だが家業を捨てる決心がつかず、一度は白紙に。ところが、キースは自分の貯蓄でフェデリコの権利を買い、フィッシャー家に住もうと提案。もう一人の権利者ブレンダもお金はいつでも良いと言ってくれたため、4人で生家に住むことに。
ルースはネイトが最後の夜、幸せだったとマギーから聞き、救われる。ブレンダにも、いつでも助けになると優しく約束。ブレンダの夢の中でネイトは「この子を愛している。これからもずっと」と言って優しい顔をしてキスする。ブレンダはマヤとウィラを育てていく自信を持つ。荒れていたクレアはテッドの優しさで平静を取り戻す。そんな時、NYのデザイナー・アシスタントの話が舞い込んでくる。一度はルースのために家に残ろうと考えるが、ルースが自分のように後悔して欲しくないと説得し、NYへ行くよう後押しする。クレアが旅立つ時、家族で記念写真を撮る。そして運転するクレアの光景とともに、皆の最期の瞬間が映し出される。[完]
本当の最期の時までやってくれるのは、葬儀社を舞台にしているこのドラマならでは。そういった意味ではハッピーエンドな最終回だったと思う。
ルースはジョージに支えられながら暮らし、家族に見守られながら最期の時を迎える。デイヴィッドとキースは後々結婚式を挙げ、本当の夫婦に。
クレアはNYで成功し、後にテッドと結婚。
ブレンダはマヤとウィラを育てながら、後に再婚。
詳しくはHPの"お悔やみ"をご覧ください。
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＊エピソードリストはこちら
 | Six Feet Under: Complete Series [DVD] [Import] |
| Peter Krause,Michael C. Hall,Frances Conroy,Lauren Ambrose | |
| Hbo Home Video |
視聴環境：スーパードラマTV
©︎2009 シーサイド発