GRIMM シーズン1 ＃3「警告」

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GRIMM Season 1 #3 Beeware

　ハチ毒によるアナフィラキシーショックで女性が死亡。事故かとも思われたがニックは女性の耳の下にハチに刺されたとは思えない傷痕を見つける。検視の結果、通常ハチに刺された場合の５００倍もの量のハチ毒が検出され、殺人事件と断定される。
※以下、ネタバレです。

　ハチ毒を分析させると未確認の外来種と分かる。容疑者はバスの中にいたダンサーと養蜂家たち。バスにいたダグとジョンを尋問していると、蜂の形相に変わるのを見るニック。二人の後を追って古い製紙工場へ行くと、誰かに会っていた。大量のハチが襲ってきて、ニックたちは個室に隠れる。しかし突然ハチたちが消える。ニックはトレーラーでハチ人間について調べると、タトゥのような痕跡を残すと知る。

　モンローを78年のボルドーで釣って臭いを追跡させる。メリッサ・クレイロフトが密会していた人物だと突き止める。メリッサの家に侵入してみると巨大な蜂の巣がいくつもあった。殺されたセリーナは敵対的買収をしようとした企業の代理人で、ダグとジョンはその従業員でメリッサはボスだった。メリッサは100年以上受け継いだ工場を失ったのだった。

　カミラという弁護士も同じ手口で殺される。彼女はセリーナの同僚で同じ訴訟に関わっていた。アダリンド・ジェイドも同じ事務所の弁護士で、しかもニックや叔母を襲った怪物だった。遺体を調べると舌にタトゥのような印があった。ニックはアダリンドに個人的恨みを買ったのではと追求。アダリンドはニックが自分の顔を覚えているとレナード警部に助けを求める。

　ダグはメリッサを動かしてアダリンドを襲わせようとメッセージを送る。ニックはアダリンドとふたりきりになった時に、正体を知っていると告げ黒幕は誰かと迫る。グリムとしてエクセンビーストを殺しても警官として女性を救わなかったと非難されると反論される。メリッサは女王でハチを送り込みアダリンドを狙う。ニックらがハチと格闘している間にアダリンドが姿を消していた。

　メリッサはエクセンビーストが自分らを排除しようとして起こした訴訟だと、追ってきたニックに告げる。ニックへの警告を止めさせようとしていると言うのだ。メリッサとアダリンドがやりあい、ニックは選択を迫られる。ニックはメリッサを撃つ。すると「彼等がもうすぐ来る、用心して」と警告しメリッサは死んでしまう。その夜、眠れずにいたニックは窓際でハチに刺される。

【今回のヴィッセン】
「メリファー」
蜂型のヴェッセンで、ラテン語で“蜂の生態”といった意味合いをもち、ヨーロッパに生息する蜜蜂属の学術名アピスメリフェラに由来する。群居性を持つ。メリファーを束ねているのはメリッシュウーラーという女王蜂で、単体の女王蜂に対し、他の者は働き蜂のような役割を持つ。彼らの巣は家々の屋根裏などにあり、１つずつが人間が入れるサイズで、巣の中で武器として使用する毒物（アピトキシン）を生成している。メリファーの唯一の天敵はヘクセンビーストである。またメリファーはグリム一族に対して唯一友好的なヴェッセンである。
「ヘクセンビースト」
ヘクセンビーストは、銀髪と醜い腐敗しかけた顔を持つ魔女型のヴェッセンで、ドイツ語の「魔女」と「野獣」の造語である。また男性型の場合は魔法使いの野獣という意味の“ツァウバービースト”と呼ばれる。舌に印があり、人間の時にも変化した時にも見られる。ツァウバートランクス（ドイツ語で魔法の薬）を精製することで悪名高く、惚れ薬を混ぜたクッキーを食べさせたり、記憶に作用する薬を動物を介してターゲットの体内に送り込むなど手練手管に長けている。その薬効は摂取した人間や動物の感情を高めたり、死に至らしめたりする。忠誠心が高く、法にまつわる仕事に就く事が多い。

【モチーフとなった童話】
「蜂の女王」

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あの怪物、エクセンビーストっていうのか。
色んなの出てくるからスパドラさんのページに怪物図鑑あるといいのにw
まさかこんなに早くエクセンビーストのアダリンドに直接会うことになろうとは。
ニックはグリムとしてか、警官としての道かを迫られてくのかな～？

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視聴環境：スーパードラマTV

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