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Fate/Zero 19話 正義の在処

2012-05-13 | 視聴終了アニメ
Fate/Zero 19話感想

島を出た切嗣はナタリアと行動を共にする。フリーランスとして鍛え上げられ、その才能を開花させる切嗣。戦い、被害が生まれないために父親を殺したと言うのに戦争は次々に起こる。
「世界中のこういう連中を消せれば、戦いはなくなる」
ナタリアのその言葉を真剣に聞く切嗣・・・ナタリアは冗談だと言うが、彼は本気で捉えた。
そんな中、ボルザークという魔術師がニューヨークに向かうため飛行機に乗るという情報を掴んだ。ボルザークは以前ナタリアが取り逃がしたエモノで、自分でケリをつけたいからと飛行機にはナタリアが乗り、切嗣はボルザークの仲間の一掃をする事に。
しかし飛行機内で魔術師の魔術が暴走。ナタリア以外グールとなってしまう。ナタリアは飛行機を操縦し着陸を試みるが・・・

切嗣は飛行機を撃ち、飛行機は空中で爆発した。



●鬱すぎるだろ今回・・・
●っていうかたった2話でナタリアがかなり好きになってたのでうヴぉあああああ!ってなりました
●ケイネスを倒した銃の弾はナタリアが作ってくれたんですね、ここの補完はありがたかった
●やっぱり切嗣も根本は世界を救いたいという思いか。でもそれは「できない」と知って聖杯を求めたわけか
●少し成長した切嗣は見事に目が死にました。早いな・・・いやそりゃそうか
●今回のターゲットさん

・・・その服は結構真面目にチョイスしたんだろうか・・・?
いやまあ、舞台たしか90年代だから当時はこういうのもアリだったのかもしれないけど
●そしてまさかのボルザークさんあっさり死亡。ま、飛行機のこういう状況じゃ仕方ないね。
●「奴も客席までは蜂を持ち込めない」と言った時、「荷物がダメでも体内があるじゃない」と思った自分が憎い。トライガンのビースト思い出しちゃったもんで・・・
●着陸するまでのナタリアと切嗣の会話が切なすぎる。家族みたいだった、母親みたいだったという会話が・・・今日母の日なんだけど
●これ間違いなくナタリアは切嗣の思惑気づいてたよね、会話の内容からしても。過去の事とか自分の内心を話したりとか。やっぱり最後だからこそこういう会話したかったんだろうなあ
●飛行機を無事下ろせば、グールが地上におりてしまう。だから切嗣は飛行機を撃つしかなかった・・・まあ時間もないしこれしか手がなかったのかもしれないけど。それがいかに正しく、間違った事だったか切嗣も十分わかってるからこそ辛いですな。また、彼はそれが「できる」人間だからなおさら。
●悪を滅ぼせば弱いものは救われる。研究を続けていた父を手にかけた理由はそれでもいいけど、今回はナタリアが悪人だったわけじゃないのにこういう事になってしまった。これ、聖杯があっても決着なんてつかないんじゃないだろうか
これは病むレベルだわ
●なんか聖杯戦争ないと雰囲気がファントムみてーだなーと思ったら製作側が同じでした


いやあ・・・凄い回でしたな。前回がアレで今回がこれかあ・・・自分自身で決めて行動してる切嗣に同情する気はないけど哀しすぎる。
っていうか、なんだ。切嗣って救うべき相手間違ってないか?やり方も不器用だし。誰を救いたいかじゃなく数で救いたいってのもなあ・・・あってるし間違ってるな。あーだからセイバーの考えは受け入れられないんだな。

で、来週ですが待ちに待ったライダーたちの出番!そして切嗣が始めて令呪を使ったっぽいですね。傀儡、って言い方がまた切嗣らしいっちゃらしいです。どんな事命令したんだろう?大概のことは切嗣一人でできるから、セイバーに命令することって想像つかないです。

今回はつっこみどころはなくずっと見入ってました。唯一魔術師の服見て「!?」と思ったけど。
ここまで来ると切嗣のなりたかったものはなんとなくわかってきました。たぶん、なれてないし今後もなれない気がするけど。


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