薄桜鬼碧血録 １６話 誠心は永遠に

薄桜鬼１６話感想です。
今回は本当に突っ込みどころがなく見入っていましたので簡単にいきます。さすがに今回はネタやつっこみはありません。
原作知ってても、ここは見入ってしまいます。


内容。斉藤は天霧から、羅刹の力の源は自分の命そのものだと教えられる。力を使えば使うほど寿命が縮まる羅刹。土方は、羅刹増員を中止させた。
新撰組はやる気のない将軍よりも会津藩の方が上手く動けると判断、羅刹隊を先に行かせ、斉藤も別行動を取る事に。
しかしその間に本陣は敵に囲まれてしまい、近藤が敵に捕まる事に。
近藤を守りたかったはずが、近藤を犠牲にして逃げる事になった事態に土方は嘆く。


前半は羅刹についてや今後についての話、後半は近藤と土方の思いのぶつかりあいでした。お互いがお互いを大切に思っているからこそすれ違ってしまった。同じもの、頂点を目指していたはずが、最悪の結果となってしまった事に土方は嘆いていました。どうしてこうなってしまったのか・・・

お互いがお互いを大切に思っていたからこそこうなってしまった。千鶴には、それしか言葉がかけられませんでした。



ここは土方シナリオの最初の見せ場ですね。隊員だけでなく、二人の間にもいつの間にかすれ違いが起きていた。それも険悪なものではないだけに非常に切ないです。


次回はなんと原田が登場。原田たちって基本的に離隊したらもう出てこないんですけどアニメじゃサービス満点ですね。


それにしても


今回は作画が凄くきれいでした。
何この斉藤、美しい。千鶴も目のアップとか凄くきれいで、スタッフ気合入ってるなあと思った。凄く大事な話で絵がきれいだと見てる側も嬉しいです。


他の方の感想も切ないという意見が多かったですね。女子向けゲームではありますが、たぶん凄く史実に忠実な内容の「新撰組」を描いた物語だからハマったんだと思います。
決してヒロインとイケメンがキャッキャウフフするだけではない、それが薄桜鬼です。