ペルソナ４ ３話 We are friends, aren't we?

ペルソナ４　３話感想。




夕べのマヨナカテレビに映っていたのは雪子じゃないか・・・？との不安からチエは取り乱す。しかし雪子に異変はなく、テレビの中にも誰の気配もない。
っていうか、テレビに手突っ込んだら番町噛まれたしｗｗｗ噛んだのはクマですな。
「大丈夫？」
「泣きそうだ」（真顔）
「泣いてないじゃん・・・」
番町、良いキャラだぜｗｗｗｗツボすぎる。

その日のマヨナカテレビを確認すると、やはり映っていたのは雪子。しかしその様子はまるで別人だった。大人しめでおしとやかな雪子と違い、テンションが高く「逆ナンしに行ってきま～す！」と遊びに意欲を見せる。普段の雪子を知る番町はその様子に汗ダラダラ。
そして陽介から「今の見たか？！」と電話があり

「・・・録画しておけば良かった・・・」


おい！！ｗｗ
やばい、アニメの番町かなり好きだｗｗｗ

翌日ジュネスで待ち合わせをしていた番町・・・はいいがヒマなので紙ナプキンで鶴を折っていた。

おい、どんだけ折ってんだよ。
バイトか？そういうバイトなのか？そんなバイトあったっけか！？

陽介はおもちゃの刀を持って使ってみないかとすすめてくれたが、その姿はどうみても刃物を振り回す不審者。警察の職質にも
「俺らただの刃物マニアでして」
なんでそこでそういうフォローをするかねｗ普通に文化祭で使うんですとかおもちゃですからとか言えばいいのにｗ


結果。


タイーホ（笑）いや正確には連行か。
んで、アイキャッチは寛容さがちょい上がった。寛容さがあがる要素あったか？・・・陽介と一緒にいると２～３回で寛容さがＭＡＸにいきそうだ。


結局署に連れて行かれても軽い注意で済んだが、駆けつけたチエにより雪子が今行方不明なことを知る。どうやら最初の犠牲者、山野アナが雪子の家の経営する旅館に泊まってたらしい。何か関連があるのか・・・

テレビの中に入った３人。雪子を心配するチエは一人走り出してしまった。
ついた先は雪子の部屋・・・そこで自分はチエのおかげで今の自分がいるという雪子の言葉を聞く。

しかしそこに現れたのはチエの影。

雪子は美人で女っぽくて、何もしてなくても男にチヤホヤされて・・・でもあたしがいないと何もできない。あたしの方が上！
本当は何もできないのはあたしの方だけど、踏み台として雪子がいるから何でもできると思われる。

影の語る本音に苦しむチエ。そこで叫んでしまった

「あんたなんか、あたしじゃない！！」

覚醒するシャドウ。敵の数も増え、番町と陽介だけでは防ぎきれない。



本当は、心の奥底ではそう思っていた。みんなから注目される雪子が、自分と比較して卑下するのがたまらなく快感だった。ずっと心にしまってきたけど・・・これが本心だった。
影の言葉に追い詰められるチエ。しかし


「本音？結構じゃねえか」
「それでも、友達なんだろ？」

鳴上と陽介の声がし、雪子と過ごした日々が思い返される。
嫉妬していたし、自分に酔いしれたこともあったけど。雪子を大切に思う気持ちに嘘はないし、心配しているのも本当で、友達でいたい。その思いがチエを立ち上がらせる。

影を認め始めたことで影の力も弱まるが、暴れ出す影に手が出せない二人。そこへ、マーガレットの声が聞こえた。

「複数のペルソナを操れる者・・・それがワイルドの力」

そう、鳴上が使えるのはイザナギだけじゃない！

「チェンジ・・・ジャックランタン！」
姿を現すジャックランタン！いつ拾ったの？！ｗ
ってーかジャックランタンてレベル高くねｗｗいつの間にそんなレベルアップしたのさ、というつっこみはナシですね！

おお、フルボッコのカットインも入るのか。陽介との連携で敵を倒し、チエはペルソナを手に入れる。


結局、雪子は見つからなかった。いつ死んでしまうかわからない状況なのに、と落ち込むチエを鳴上は「里中の力は絶対必要になる」と励ます。
子供の頃、捨て犬を拾ったきっかけで仲良くなった二人。雪子の話は来週に持ち越しですね。



面白かったよー。アニメだと精神攻撃描写がいい演出ですね。チエは二人の活躍のおかげでペルソナを手に入れたのでちょっと物足りないと感じたけど、まあこんなもんですな。
友達ってのは嫉妬して羨んで当たり前ですよ。自分の足りないものを持っているからこそ、付き合っていて面白いんです。全て平等で何でも許せて常に変わらない態度で接していられるのは、それ友達とは言わないんじゃないでしょうかね。


さあて、来週はいよいよ雪子の話ですね。この子はちょいちょい家の事情とか出てたから、何が心の闇なのかわかりやすいんじゃないでしょうか。



で、ＥＤで鳴上のまわりをくるくるまわってるタロットは今後出てくるペルソナの伏線なんだろうけど、何が選ばれるのか楽しみですね。