5月26日
「新しい生活様式」では、遊びにいくなら屋内より屋外で
と謳ってある。ならばちょっと遠くだけど「那岐山
」へ登ろうといつもの山好きなメンバーが全員集合
揃って歩き始めた。
コースタイム
道の駅北条8:30 第3駐車場10:40 大神岩11:50 縦走路合流地点12:40 山頂下避難小屋12:55~13:30(昼食) 那岐山山頂13:37 Bコース下山分岐13:50
B、Cコース分岐15:10 第3駐車場15:15 那岐山山麓山の駅15:20~15:40 (コーヒーを飲みながら山談義) 道の駅北条17:05
滴る汗を拭いながら到着した「大神岩」 標高1000m地点、登山口は625m
ここ那岐山は強風(広戸風)が吹き付けることによる倒木が多い。おそらくこの倒木も今年の春の強風によるものだろう。ハイポーズ
第3駐車場から登山開始。まずはコーヒーカップを片手に一息入れて~
さ~頑張って歩きましょう
檜林の中、急登が続きここらで給水タイム。
薄靄の中、新緑の若葉に癒されながら一歩一歩登っていく
樹林下の笹は総て枯れている。おそらく70年に1度の花が咲いたのだろう。大神岩はなだらかな広場の傍
大神岩の下、大岩へと進むチームリーダー。なんとそこに有ったのは、イワに彫られた梵字:不動明王だった
大岩からの登山道は、広くて傾斜も緩やかになり歩き易かった。
この辺りからドウダンツツジの花が見られる筈だが何処にも花が咲いていない「花は何処へ行ったの?」
8合目の標識が突然現れた。サッチャンはお疲れモード? 元気いっぱいのヨシエチャンは「ハイ・ポーズ」
そしてここにも岩に彫られた梵字が・・・・・・ 縦走路との合流地点の標識確認。山頂までの縦走路はガスがかかり視界は全くゼロ状態だった。
山頂下の避難小屋でのおべんとう
。3密を避け、窓を開けて、ゆっくりゆったりと行き交うご馳走
やおやつで周りは「まるでお供えをい戴いたみたい
。休憩を終え、出発準備中聞こえてくる雨音が妙に大きく聞こえてきた。全員「雨具を装着」「準備万端」の筈だ。
いざ外に出て驚いた
かなり大粒の雨が降りだした。予報では午後3時から小雨だったのに~。「ま~こんなことも有るさ!」「365日晴れたり、曇ったり大雨が降ったり。雨もまた楽しいわ~
」いつも明るいユウコチャンに励まされ山頂へ。
流石にこの雨模様の山頂、誰もいなかった。 レインウエアの色が綺麗。だが良く見れば雨具のないミチオサン、レインウエアのズボンを着ていないテツヤサンと私(写っていませんが)。「雨粒の間を歩けば大丈夫!」なんて強がりを言ってみても雨はドンドン強く降りだした。登山道も水が溜まっている~
雨の中だからこそ見られた景色。ヤブソテツの緑の群生、苔の美しさ、渓谷を流れる水の勢いなど。感動的な景色だった。
下山してみればすべてが良き思い出。雨の中「私の靴の中は足湯に浸かってる気分」と私、「全身冷泉に浸かって、冷え冷えだよ
」とミチオサン。準備万端のテツヤサン「上
から下
まで全部着替えて、快適爽快
」。雨の登山で身をもって感じたのは、何事があっても対処できるように準備は十分にしておこう。
10万円の給付金の使い道は「登山靴を買う」「カッパを買う」「ウェアを買う」だった。さて?次回の登山で出合ったら皆さんどんなスタイルになっているかな?楽しみ~
次回の山旅につづく
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