「散歩の達人」に掲載されているのを見て、
初めて知った、川崎市立 日本民家園。
全国各地の、古い民家を集めた、野外博物館だ。
東日本の代表的な民家をはじめ、
水車小屋・船頭小屋・高倉・歌舞伎舞台など、25件もの建物をみることができる。
正直言って、こんなにスケールが大きいとは
思っていなかったので、ビックリ。
さらに驚いたのは、どの建物も、家の中にはいると、
冷房もないのに(当たり前だけど…)、ヒンヤリと涼しいこと。
茅葺きの屋根とか、風通しの良い間取りとか、
ものすごくよく考えられているのは、驚きだ。
床も、夏仕様なのか竹を組み合わせた、すだれ状になっていて、
昔の人たちは、今のような文明の利器がない中で、
いろんな工夫をしているのがわかって、とても興味深い。
お盆休み中だというのに、それほど混んでいず、
しかも涼しいこのスポットは、オススメっす。
子供たちの、夏休みの課題にも使えると思うので、
家族で、ゼヒ行ってみてください。
ちなみに、飛騨白川郷の合掌造りを移築した、『そば処 白川郷』もあるので、
趣のある建物の中で、そばも味わうことも。